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長女?メリダは毒虫使い
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「あれ?ルイ?おてて、ケガしたの?」
「………訓練して……少しだけです」
うんうん、普通に手から血が出てますよ?手当誰もしてくれないの?え、訓練ってなに?7歳児が?色々とツッコミたいけど、この家の教育って……いや、今はやめとこう。
「ルイ!きて!こっち!」
ルイガノは口数は少ないけれど、少しだけ仲良くなれた気がする。私はこっそりと自分の屋敷から包帯と薬を持ってきて手当をしてあげた。
「‥‥デローザのほうが痛そうです‥」
ジーッと私の腕や足を見つめるルイガノに私は平気だよと伝えてもルイガノは黙って塗り薬を私の膝や腕に塗ってくれた。ルイガノは本当に優しい!苺もくれるし!肉もくれたのよ!なんて優しい子なの!
「へへ、ルイやさしーありあと」
そうお礼を言うとルイガノは何故かプイッと顔を見せてくれなかった。でも会えば会うほど、優しいんだよねえ。そういえばルイガノには二人の兄が居るんだよね。一度どんな子達なのか会ってみたいかなあ。
それよりも、お腹空いてきちゃった!とりあえず、チェリーに会いに行かなきゃね!
「デロね、もういくね!またね!ばいきーん!」
そう笑顔で手を振るデローザにルイガノは見つめていた。ルイガノは自分の肩に乗っていた鴉に話しかける。
「‥‥‥‥また虐められていないか見張れ」
カーカーと鴉が一匹飛び立った。
コッソリと屋敷へと戻ると、ガヤガヤと何やら騒いでいた。メイド達が‥‥え、あれ!?私を探してる!?あちゃちゃー!チェリーも私を探してるよう!
「チェリー!!!デロここ!」
「あ、デローザお嬢様!」
何故か青ざめてチェリーは私を抱きしめプルプル震えていた。
「‥チェリー??どたの?デロかくれんぼしたから怒った?」
チェリーは首を横に振りながら、何かから私を守ろうとしていた。屋敷のメイドは泣いているチェリーの髪を引っ張りだして、私から引き離した。若い執事とメイド数人が私の前にやってきた。
「我がブラック家の可愛いらしいお嬢様からのお茶会への招待です。来てくれますか?」
いや、もう返事する前に執事さんは私を抱っこしているぞ?私は泣いているチェリーの方を見てVサインをした。
なんかよくわからないけど、大丈夫!!そうニッコリと微笑んだ。
執事さんに抱っこされるがまま、森の奥へと進んでいくと門が見えた。別な屋敷へと出入り口みたい。ルイガノの屋敷ではなさそうだし、誰だろ?
私を抱っこしている執事さんや、メイドさんはプルプルと震えて怯えていた様子だった。
赤い薔薇の庭園の真ん中のテーブルには沢山の豪華なスイーツが並んでいた。そこに座っていたのは‥‥
「いらっしゃい。お菓子は好きかしら?」
‥‥‥‥すっごい、綺麗な女の子だ!!!
青い髪色で毛先は黒のロングでふるゆわ巻き。面食いな私は喜びを舞いそうだぞ!
女の子はニッコリと私に微笑んでくれたので、私も微笑み返すと何故か女の子は驚いて笑った。
「ふっ、あはは、ねえ。私が怖くないの?」
「んーん!おねーさん、すごくキレイでね、デロ、ドキドキしちゃったよ!お人形さんみたいねー!」
「へえー可愛い子ね」
「?おねーさんのほう、かわいーよ?デロよりお目目、ぱちぱちで、まつ毛ながながよ」
美少女とはこういうのだよ!!あールイガノもいたら、凄い映えるね!!
私は彼女の方へ近寄り、一緒にテーブルの方へと座ると、周りにいたメイドや執事達は驚いていた。ハッ!マナー違反!?貴族とかの挨拶とかするべき!?そうオロオロしていた私に優しく、少女は手を差し伸べる。
「へへ。ありあとー!うわあああ!お菓子たくさん!マロカンある!」
「マカロンよ」
「マロカン、かわいーね!からふるピカピカで素敵!食べるのもたない!」
「ふふ、あなたの為に用意したの。美味しい?」
ふわふわで可愛いらしいマカロン‥何この贅沢なお菓子!日本で食べたやつより美味しい!マカロン、何個か持って帰っていいかな?タッパーにいれたい。
モグモグ食べてる私をニコニコしながら、見つめる美少女に私は首を傾げた。
この屋敷に少女は私だけの筈、彼女は何者だろう?
「ねーねーおねえさんのお名前なあに?」
そう私が聞くと何故か周りの空気が凍っていた。え?何?名前聞いちゃ駄目なの?
「‥‥‥メリダよ」
「へー!メリダお姉さまねー!デロはね、デローザだよ!」
うんうん、メリダね!ん?
‥‥メリダ?メリダって‥‥確か‥‥
メリダ・ブラック!ブラック家の長男!見た事ないけど、小説で紹介されてたっけ。確か、彼は毒虫使いで有名で力が一番強いルイガノに嫉妬して、殺そうとしたり、毒といえば彼なん‥‥いやいや、目の前に美少女が微笑んでますけど?あれ?美少女?美少年?
私が少し考えていた時ーー
バサバサー!と鴉の大群が一斉にメリダ・ブラックに攻撃をし始めようとした!メリダは余裕な顔をしながら、黒い盾?みたいなのを出して鴉の攻撃を防御した。
「ヒィ!に、にげろ!」
「ま、まだ死にたくないわ!」
少し近くまでいたメイドや執事達は走って逃げていった。
「‥‥‥へえー久しぶりに会う私に素敵なご挨拶ね」
メリダが盾にしているのって‥‥よく見たら、うじゃうじウネウネの多分毒虫さん達だった!!!
私は後ろを振り向くと、ルイガノだった。
「あっ!ルイ!」
ルイガノは私の顔を確認してから、メリダの方を見て、威嚇をし始めた。私にでもわかるけど‥‥圧倒的にルイガノが強いんだ‥‥。ルイガノはまだ5歳でメリダは10歳なのに‥‥
「ハハッ、会ってすぐ攻撃してくるなんて可愛げない。化け物ね」
「‥‥‥‥‥‥兄上、ブラック家の家訓『兄弟であれ会ったら攻撃』が挨拶なので」
んな挨拶ないわ!!っと心の中で私は叫んだ。
「可愛いお姉様、と呼びなさいよ。5歳児のくせに、淡々とした話し方で気持ち悪いわよ」
「‥‥‥‥一度シんだら、目が覚めますか?」
まてまてまてーい!!マカロン食べようよ!?なんでこうすぐ殺そうという発想!?
「ちょちょ、ちょ、!まって!ふたりとも!」
久しぶりに会う兄弟なら、仲良くしようよ!?地面に何個かお菓子やらケーキやら、駄目になってるよ!?
ルイガノとメリダは睨み合い、戦闘モードになっていたけれど、私は無我夢中で二人の間に入って叫んだ。
虫さんも鴉も邪魔じゃい!!
「どあだめえー!!!このアンポタリーン!!!」
「「‥えっ」」
私は二人の手をぎゅうっと強く握った。
周りのお菓子達が可哀想よ!?それに、こんな事よくない!黒幕とか悪役という道は絶対進めさせないんだから!!!
「………訓練して……少しだけです」
うんうん、普通に手から血が出てますよ?手当誰もしてくれないの?え、訓練ってなに?7歳児が?色々とツッコミたいけど、この家の教育って……いや、今はやめとこう。
「ルイ!きて!こっち!」
ルイガノは口数は少ないけれど、少しだけ仲良くなれた気がする。私はこっそりと自分の屋敷から包帯と薬を持ってきて手当をしてあげた。
「‥‥デローザのほうが痛そうです‥」
ジーッと私の腕や足を見つめるルイガノに私は平気だよと伝えてもルイガノは黙って塗り薬を私の膝や腕に塗ってくれた。ルイガノは本当に優しい!苺もくれるし!肉もくれたのよ!なんて優しい子なの!
「へへ、ルイやさしーありあと」
そうお礼を言うとルイガノは何故かプイッと顔を見せてくれなかった。でも会えば会うほど、優しいんだよねえ。そういえばルイガノには二人の兄が居るんだよね。一度どんな子達なのか会ってみたいかなあ。
それよりも、お腹空いてきちゃった!とりあえず、チェリーに会いに行かなきゃね!
「デロね、もういくね!またね!ばいきーん!」
そう笑顔で手を振るデローザにルイガノは見つめていた。ルイガノは自分の肩に乗っていた鴉に話しかける。
「‥‥‥‥また虐められていないか見張れ」
カーカーと鴉が一匹飛び立った。
コッソリと屋敷へと戻ると、ガヤガヤと何やら騒いでいた。メイド達が‥‥え、あれ!?私を探してる!?あちゃちゃー!チェリーも私を探してるよう!
「チェリー!!!デロここ!」
「あ、デローザお嬢様!」
何故か青ざめてチェリーは私を抱きしめプルプル震えていた。
「‥チェリー??どたの?デロかくれんぼしたから怒った?」
チェリーは首を横に振りながら、何かから私を守ろうとしていた。屋敷のメイドは泣いているチェリーの髪を引っ張りだして、私から引き離した。若い執事とメイド数人が私の前にやってきた。
「我がブラック家の可愛いらしいお嬢様からのお茶会への招待です。来てくれますか?」
いや、もう返事する前に執事さんは私を抱っこしているぞ?私は泣いているチェリーの方を見てVサインをした。
なんかよくわからないけど、大丈夫!!そうニッコリと微笑んだ。
執事さんに抱っこされるがまま、森の奥へと進んでいくと門が見えた。別な屋敷へと出入り口みたい。ルイガノの屋敷ではなさそうだし、誰だろ?
私を抱っこしている執事さんや、メイドさんはプルプルと震えて怯えていた様子だった。
赤い薔薇の庭園の真ん中のテーブルには沢山の豪華なスイーツが並んでいた。そこに座っていたのは‥‥
「いらっしゃい。お菓子は好きかしら?」
‥‥‥‥すっごい、綺麗な女の子だ!!!
青い髪色で毛先は黒のロングでふるゆわ巻き。面食いな私は喜びを舞いそうだぞ!
女の子はニッコリと私に微笑んでくれたので、私も微笑み返すと何故か女の子は驚いて笑った。
「ふっ、あはは、ねえ。私が怖くないの?」
「んーん!おねーさん、すごくキレイでね、デロ、ドキドキしちゃったよ!お人形さんみたいねー!」
「へえー可愛い子ね」
「?おねーさんのほう、かわいーよ?デロよりお目目、ぱちぱちで、まつ毛ながながよ」
美少女とはこういうのだよ!!あールイガノもいたら、凄い映えるね!!
私は彼女の方へ近寄り、一緒にテーブルの方へと座ると、周りにいたメイドや執事達は驚いていた。ハッ!マナー違反!?貴族とかの挨拶とかするべき!?そうオロオロしていた私に優しく、少女は手を差し伸べる。
「へへ。ありあとー!うわあああ!お菓子たくさん!マロカンある!」
「マカロンよ」
「マロカン、かわいーね!からふるピカピカで素敵!食べるのもたない!」
「ふふ、あなたの為に用意したの。美味しい?」
ふわふわで可愛いらしいマカロン‥何この贅沢なお菓子!日本で食べたやつより美味しい!マカロン、何個か持って帰っていいかな?タッパーにいれたい。
モグモグ食べてる私をニコニコしながら、見つめる美少女に私は首を傾げた。
この屋敷に少女は私だけの筈、彼女は何者だろう?
「ねーねーおねえさんのお名前なあに?」
そう私が聞くと何故か周りの空気が凍っていた。え?何?名前聞いちゃ駄目なの?
「‥‥‥メリダよ」
「へー!メリダお姉さまねー!デロはね、デローザだよ!」
うんうん、メリダね!ん?
‥‥メリダ?メリダって‥‥確か‥‥
メリダ・ブラック!ブラック家の長男!見た事ないけど、小説で紹介されてたっけ。確か、彼は毒虫使いで有名で力が一番強いルイガノに嫉妬して、殺そうとしたり、毒といえば彼なん‥‥いやいや、目の前に美少女が微笑んでますけど?あれ?美少女?美少年?
私が少し考えていた時ーー
バサバサー!と鴉の大群が一斉にメリダ・ブラックに攻撃をし始めようとした!メリダは余裕な顔をしながら、黒い盾?みたいなのを出して鴉の攻撃を防御した。
「ヒィ!に、にげろ!」
「ま、まだ死にたくないわ!」
少し近くまでいたメイドや執事達は走って逃げていった。
「‥‥‥へえー久しぶりに会う私に素敵なご挨拶ね」
メリダが盾にしているのって‥‥よく見たら、うじゃうじウネウネの多分毒虫さん達だった!!!
私は後ろを振り向くと、ルイガノだった。
「あっ!ルイ!」
ルイガノは私の顔を確認してから、メリダの方を見て、威嚇をし始めた。私にでもわかるけど‥‥圧倒的にルイガノが強いんだ‥‥。ルイガノはまだ5歳でメリダは10歳なのに‥‥
「ハハッ、会ってすぐ攻撃してくるなんて可愛げない。化け物ね」
「‥‥‥‥‥‥兄上、ブラック家の家訓『兄弟であれ会ったら攻撃』が挨拶なので」
んな挨拶ないわ!!っと心の中で私は叫んだ。
「可愛いお姉様、と呼びなさいよ。5歳児のくせに、淡々とした話し方で気持ち悪いわよ」
「‥‥‥‥一度シんだら、目が覚めますか?」
まてまてまてーい!!マカロン食べようよ!?なんでこうすぐ殺そうという発想!?
「ちょちょ、ちょ、!まって!ふたりとも!」
久しぶりに会う兄弟なら、仲良くしようよ!?地面に何個かお菓子やらケーキやら、駄目になってるよ!?
ルイガノとメリダは睨み合い、戦闘モードになっていたけれど、私は無我夢中で二人の間に入って叫んだ。
虫さんも鴉も邪魔じゃい!!
「どあだめえー!!!このアンポタリーン!!!」
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