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アメリー 下克上編
父の日
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『お父様っ!お母様っ!‥ジェイコブお兄さま!‥‥アデライト姉さま!ソフィア姉さま!』
まって‥‥私ね、ちゃんとお父様とお母様に‥
「サヨナラをしてないんだなぁ‥‥」
わあ、汗びっしょり!久しぶりに家族の夢を見たせいかな?辛い事もあったけれど、楽しい思い出の方が沢山あった私には、まだソフィア姉様のようにサヨナラができなかった。
ソフィア姉様が留学して二年が経って向こうではとても優秀だと評価されている。うん、ソフィア姉様は頑張ってるんだ!
「よーし!ウジウジするよりはまずは自分のやるべき事をしなきゃいけないもんね!」
私は元々住み慣れているマカロン家の屋敷にいて、その屋敷を管理や他の仕事をシリウス伯父様はするんだけど、とにかく仕事が早くてビックリ!そのせいなのか、次々と任せられている。
「シリウス伯父さま!」
「アメリーか、どうした。オヤツの時間はまだだぞ」
と言いながら、シリウス伯父様は飴玉を一粒私に渡すんだよね。仕事には厳しい、融通が聞かない、あのマカロン家の者だと冷たい事を言われても‥‥シリウス伯父様はとても優しい人なんだよね!
「そうだ。アメリー私は来週、視察しに出かけて不在だ」
「え!?また!?!今度は何を押し付けられてるの!?」
「干ばつ問題が発生した場所があってな、すこし王都から離れている太陽教会の近くの場所だ」
「太陽教会って、国一番大きな教会だよね」
それにしても仕事が早くできるシリウス伯父様に嫉妬して、自分の仕事を押し付けていじめる人が沢山いるのが許せないなあ。
「‥‥私もいく!明後日から学園はお休みだもの!」
「周りにはあまり観光するものなどないぞ」
「ううん、社会勉強よ!」
そしてシリウス伯父様をいじめてる貴族が誰かを確認しなければならないね。そう一人で考えているとシリウス伯父様は私の頭をぽんと撫でて笑った。
「アメリー、では私と一緒にいくかい?」
「はいっ!」
そう二人で話していた時、何故かルチータ王子とアル兄様がやってきた。
「朝早くにすまないね、来週太陽教会へ視察しに行ってくれると聞いてね」
そうルチータ王子はニッコリと笑いかけて話すもののシリウス伯父様は溜息を出して
「‥‥まあまずは干ばつ問題が発生した場所を見てから、ですが」
「シリウス、君は仕事が早くて助かるよ」
そんな二人のやり取りにアル兄は呆れた顔をしていた。
「ん。アル兄様‥あ、アルフレッド様!」
「今はアル兄様でいい。元気そうだな」
ルチータ王子はニッコリと私に話しかけてきた。
「シリウスと来週太陽教会付近へ視察しに行くと聞いたけど行くのかい?あそこはあまり店などないけれど」
「全てはマカロン家のためよ!沢山いい事しなくちゃね!お手伝いしにいくの。あ!そうだ!シリウス伯父様に渡したいものがあるの!」
そう!すっかり渡すのを忘れていた!今日はなんてったって父の日だから。初めて‥‥初めて父の日でシリウス伯父様にプレゼントをするのはちょっぴりドキドキだな。
私はシリウス伯父様にハンカチと似顔絵を渡した。
「父の日のプレゼント!」
「‥‥父‥」
「うん、シリウス伯父様は私にとってお父様のような存在だもの!」
「そうか‥‥独り身の私だが‥父か」
そう私が渡すとシリウス伯父様は顔を俯いていた。うん、嬉しいんだね。顔がバレバレだよ。
シリウスとアメリーの二人の様子を見てルチータ王子は真剣な顔でアルフレッドに話す。
「何故、母の日、父の日はあるのに、兄の日はないのか不思議だね」
「おい、変な事言ってないで仕事しろよ」
シリウスにプレゼントをして喜んでいるアメリーを見つめていたルチータだった。
まって‥‥私ね、ちゃんとお父様とお母様に‥
「サヨナラをしてないんだなぁ‥‥」
わあ、汗びっしょり!久しぶりに家族の夢を見たせいかな?辛い事もあったけれど、楽しい思い出の方が沢山あった私には、まだソフィア姉様のようにサヨナラができなかった。
ソフィア姉様が留学して二年が経って向こうではとても優秀だと評価されている。うん、ソフィア姉様は頑張ってるんだ!
「よーし!ウジウジするよりはまずは自分のやるべき事をしなきゃいけないもんね!」
私は元々住み慣れているマカロン家の屋敷にいて、その屋敷を管理や他の仕事をシリウス伯父様はするんだけど、とにかく仕事が早くてビックリ!そのせいなのか、次々と任せられている。
「シリウス伯父さま!」
「アメリーか、どうした。オヤツの時間はまだだぞ」
と言いながら、シリウス伯父様は飴玉を一粒私に渡すんだよね。仕事には厳しい、融通が聞かない、あのマカロン家の者だと冷たい事を言われても‥‥シリウス伯父様はとても優しい人なんだよね!
「そうだ。アメリー私は来週、視察しに出かけて不在だ」
「え!?また!?!今度は何を押し付けられてるの!?」
「干ばつ問題が発生した場所があってな、すこし王都から離れている太陽教会の近くの場所だ」
「太陽教会って、国一番大きな教会だよね」
それにしても仕事が早くできるシリウス伯父様に嫉妬して、自分の仕事を押し付けていじめる人が沢山いるのが許せないなあ。
「‥‥私もいく!明後日から学園はお休みだもの!」
「周りにはあまり観光するものなどないぞ」
「ううん、社会勉強よ!」
そしてシリウス伯父様をいじめてる貴族が誰かを確認しなければならないね。そう一人で考えているとシリウス伯父様は私の頭をぽんと撫でて笑った。
「アメリー、では私と一緒にいくかい?」
「はいっ!」
そう二人で話していた時、何故かルチータ王子とアル兄様がやってきた。
「朝早くにすまないね、来週太陽教会へ視察しに行ってくれると聞いてね」
そうルチータ王子はニッコリと笑いかけて話すもののシリウス伯父様は溜息を出して
「‥‥まあまずは干ばつ問題が発生した場所を見てから、ですが」
「シリウス、君は仕事が早くて助かるよ」
そんな二人のやり取りにアル兄は呆れた顔をしていた。
「ん。アル兄様‥あ、アルフレッド様!」
「今はアル兄様でいい。元気そうだな」
ルチータ王子はニッコリと私に話しかけてきた。
「シリウスと来週太陽教会付近へ視察しに行くと聞いたけど行くのかい?あそこはあまり店などないけれど」
「全てはマカロン家のためよ!沢山いい事しなくちゃね!お手伝いしにいくの。あ!そうだ!シリウス伯父様に渡したいものがあるの!」
そう!すっかり渡すのを忘れていた!今日はなんてったって父の日だから。初めて‥‥初めて父の日でシリウス伯父様にプレゼントをするのはちょっぴりドキドキだな。
私はシリウス伯父様にハンカチと似顔絵を渡した。
「父の日のプレゼント!」
「‥‥父‥」
「うん、シリウス伯父様は私にとってお父様のような存在だもの!」
「そうか‥‥独り身の私だが‥父か」
そう私が渡すとシリウス伯父様は顔を俯いていた。うん、嬉しいんだね。顔がバレバレだよ。
シリウスとアメリーの二人の様子を見てルチータ王子は真剣な顔でアルフレッドに話す。
「何故、母の日、父の日はあるのに、兄の日はないのか不思議だね」
「おい、変な事言ってないで仕事しろよ」
シリウスにプレゼントをして喜んでいるアメリーを見つめていたルチータだった。
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