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鏡を見る度に思う、そこに最低の屑野郎がいる、と。
そこ写っている奴は同窓会で久しぶりに会った同級生を酒と思い出話でホテルに連れ込み、既成事実を作って無理矢理関係を作り上げたまさにどうしようもない最低な野郎だ。鏡に映った自分を見る度に気分が悪くなる、本当に。
「おっす」
「おう」
「そんな不機嫌そうな顔すんなよ。もう何回目だよ」
「慣れると思うのか?」
「いずれな、その罪悪感が甘くなる日が来るよ」
「・・・お前の話か?」
「さあ」
そいつからの視線を切るように服を脱ぐ。脱ぎ始めた俺を見てあっちも諦めたのか渋々といった感じで、本当に嫌そうに服を脱ごうとする。
「だから脱ぐなって。脱がしたいんだから」
「きめえ」
言葉だけの抵抗を以て許諾とした俺はそいつが着ているスーツのジャケットのボタンを外す。家族に仕事と言って嘘をついて来ている以上スーツで来るしかない。別に着せ替えがしたいわけでは無いのでそれでもいいのだが。スーツの下は普通のシャツで、スラックスも同じだろう。でも普通じゃないのはさらにそこの下だ。
「ん」
不満そうな顔をしている唇を塞ぐ。耳を塞いで、舌を入れて、それで終わりだ。それだけでもうコイツは俺に抱かれる準備が出来上がる。
「は、良い顔になったじゃん」
「あ?地獄に落ちろ」
「新しい愛の告白か?」
ぐちぐちと言いながらも、もう目が蕩ける準備を終えているのはわかりやすい。シャツを貫通するほど硬くなった乳首もだ。流石にワイシャツの上からわかるほどではないが。
「ほら、脱がしてあげるんだから、じっとしてろ」
「・・・」
黙って言われるままにスーツを脱がされる。その目つきには未だに消えない殺意が籠っているような気もするが、何かするわけでもないし何かをするわけでもない。多少抵抗してくれてもそれはそれで興奮するが、無いなら無いで興奮する。
全部を脱がせたので一緒にシャワールームに入る。服を脱いだことで余計に目立つ乳首も、これからすることを想像しているのか芯が通り始めている陰部も全てを見ているだけで余計に興奮してくる。
「ほらほら、洗ったげるから」
手で泡立てたボディーソープで体を洗っていく。わざとゆっくりと、撫でるように、焦らすように。筋トレをしている体は全体的にしっかりと筋肉がついているし、しっかりと刈り込まれたツーブロックも、浅黒く焼けた肌も、優秀な営業部という噂は本当なのかもしれない。それも今では俺に好き放題されているわけだが。
優しく撫でていくたびに体がびくりと震える。乳首の周りを撫でた時、筋肉の筋に沿って撫でた時、腰に手を添えた時、コイツの呼吸が少し荒れる。それには気づかないふりをしながらそのまま体を洗う。
泡で念入りに、綺麗にする。洗っていくうちに体の緊張が解れていくのがわかる。今回でホテルに来るのも何回目なのかもわからない。それでもずっと緊張しているし、体は強張っている。だからこそこうやってゆっくりと洗ってほぐしているが、それも楽しくてしょうがない。自分の手で手入れをしている感じが堪らなく楽しく、愛おしい。
「・・・」
相変わらず黙っているが、いろいろなところに触るたびに声にならない息が漏れている。引き締まった尻を撫でると思わず腰が上がるのは今までの成果と言えなくもない。
何となく体を洗うのに満足したので、今まであえて触らなかった部分を撫でる。触らずとも痛いほど屹立したソレはまだ洗っていない。
「今から洗うから、暴発しないように、ちゃんと我慢しろよ?」
「・・・」
相変わらず返事をする気はないようだが、体は正直だ。ゆっくりと撫でる。決して扱かないように、ゆっくりと撫でる。いつの間にか壁についた手は握ったり離したりと忙しない。根本から裏筋に上って、そのまま先端に。あくまでゆっくりと指を滑らせたり、手のひらで撫でたりするだけ。我慢した後の声がイイのは誰よりも俺が知っている。
「じゃあ、流すか」
「・・・おっせぇよ。変態が」
「はいはい。その変態に触れて勃起させたのは誰だっけな~」
「うっ、そ、そもそもお前だってガチガチじゃねぇか」
「ホテルに来た時からそうだったけど、気づいてなかったの?」
「・・・もういい」
話しているうちに体についた泡は全部流れて、お互いに文字通り一糸まとわぬ姿になる。体を拭きながらもちょっとづつ体を離して逃げようとするのを阻止する。今日で何回目かもわからないのにここまで抵抗できるのは大したものだと思う。
「じゃーん」
「またそれか」
「一番これが反応いいしな」
こいつは嫌がるけど、結局一番いい声を出すのは細くて長めのアナルビーズだ。入れる時も出すときも良い声を出す。四つん這いになって色っぽくなった尻は遊んでいるうちに入れやすくなった縦型の穴の形が良くわかる。ローションを塗り込んでいく。
「ぁんぅ」
声ともいえない声が漏れ聞こえる。まだローションを塗っただけなのに、これだけ感じているのはもう才能の一種の気がしてくる。その才能も俺の前でしか発揮されることはないが。塗っているうちに漏れる声も、欲するかのように揺れる尻も全てに艶がある。本当にあの時、告白を受けていればこれがきっと前も今も全てが俺のモノだったのに。学生時代に戻って自分を殴りたくてしょうがない。
「本当に始まったらすぐ素直じゃん」
「うるさい。誰のせいだと、ん」
ある程度のローションがあれば、もう玩具を入れるのに苦労することなんて無い。細いとはいえ、ちゃんと圧迫感を感じる程度には大きさだってある。それがゆっくりと、あっさりと、中に飲み込まれていく。
「ごめん、やっぱり無理」
「は?」
引くつく穴とローションが艶めかしく挿入を誘う。据え膳を無下に出来るほど大人にはなれてはいない。一瞬だけとはいえ、玩具が入ったからかスムーズに俺の限界まで膨張したソレもあっさりと飲み込む。
今まで積み重ねたものが形と実感を以て快感をもたらす。
中に入れた感触はそこらの女よりもオナホよりもずっと気持ちいがいい。程良いキツさも熱さもうねる感じも、収縮しようとして締め付ける入り口も。入れるだけで腰が止まらなくなるのを抑えるの一苦労だ。
「最近、どんどんいい感じになってるよな」
「は?ああ、お前がしょっちゅう好き放題するからな」
「愛のある調教と言ってほしいね」
「・・・ぅん」
無言でこちらを睨んできたのになんだか興奮してしまい、思わず強く奥に突き込んでしまう。戦慄く体も、抑えきれない声で揺れる喉も全てが薪として興奮を燃やす。
「あんまり我慢しなくてもいいじゃん。どうせ俺しか聞いてないんだから」
「う、うる、あぁっ、喋って、ふ、だから、あ、ほん、とにっ」
文句を言うために開いたはずの口もほとんど嬌声に占められる。憐れで、可愛い、俺だけの、俺だけの性欲の相手が、そこにいた。思わず口に入れた指はすぐに涎に塗れながらコイツの舌に触れる。後ろとはまた違う熱が手を包む。
こいつの可愛い声と顔を拝むために我慢していたがそれももう限界が近い。心なしか部屋に響く肉の音が大きくなったような気がする、たぶんだけど。
「は、何回やっても気持ちよすぎて慣れないわ」
「う、るさい、とっととイけや」
「お言葉に甘、えてっと」
「あん」
さっきから限界なのを我慢していた。それが我慢しなくてもよくなるとなれば達するのに時間なんていらない。俺がイッた振動でこいつもつられたらしい。一緒にイくという最高に興奮することを無意識にやってくれたわけだ。
「本当にお前は最高だよ」
「・・・」
返事は無かった。ずるり、という擬音が聞こえそうなほど粘度の高い液体に塗れた俺の肉棒は吐き出してすっきりしたのか半勃ち程度まで収まっていた。
「・・・」
引き抜かれたのを合図にベッドから降りようとする。今さっきまでいいだけ使われて、膝は笑っているし、透明な液体があいつの鈴口から糸を引いている。それでも転んだりすることなく、シャワーに向かう。
喫煙ルームかどうかは忘れた。それでも、吸わずにはいられなかった。思わず口を衝く。
「最高、ね。でも俺は最低だよな」
そこ写っている奴は同窓会で久しぶりに会った同級生を酒と思い出話でホテルに連れ込み、既成事実を作って無理矢理関係を作り上げたまさにどうしようもない最低な野郎だ。鏡に映った自分を見る度に気分が悪くなる、本当に。
「おっす」
「おう」
「そんな不機嫌そうな顔すんなよ。もう何回目だよ」
「慣れると思うのか?」
「いずれな、その罪悪感が甘くなる日が来るよ」
「・・・お前の話か?」
「さあ」
そいつからの視線を切るように服を脱ぐ。脱ぎ始めた俺を見てあっちも諦めたのか渋々といった感じで、本当に嫌そうに服を脱ごうとする。
「だから脱ぐなって。脱がしたいんだから」
「きめえ」
言葉だけの抵抗を以て許諾とした俺はそいつが着ているスーツのジャケットのボタンを外す。家族に仕事と言って嘘をついて来ている以上スーツで来るしかない。別に着せ替えがしたいわけでは無いのでそれでもいいのだが。スーツの下は普通のシャツで、スラックスも同じだろう。でも普通じゃないのはさらにそこの下だ。
「ん」
不満そうな顔をしている唇を塞ぐ。耳を塞いで、舌を入れて、それで終わりだ。それだけでもうコイツは俺に抱かれる準備が出来上がる。
「は、良い顔になったじゃん」
「あ?地獄に落ちろ」
「新しい愛の告白か?」
ぐちぐちと言いながらも、もう目が蕩ける準備を終えているのはわかりやすい。シャツを貫通するほど硬くなった乳首もだ。流石にワイシャツの上からわかるほどではないが。
「ほら、脱がしてあげるんだから、じっとしてろ」
「・・・」
黙って言われるままにスーツを脱がされる。その目つきには未だに消えない殺意が籠っているような気もするが、何かするわけでもないし何かをするわけでもない。多少抵抗してくれてもそれはそれで興奮するが、無いなら無いで興奮する。
全部を脱がせたので一緒にシャワールームに入る。服を脱いだことで余計に目立つ乳首も、これからすることを想像しているのか芯が通り始めている陰部も全てを見ているだけで余計に興奮してくる。
「ほらほら、洗ったげるから」
手で泡立てたボディーソープで体を洗っていく。わざとゆっくりと、撫でるように、焦らすように。筋トレをしている体は全体的にしっかりと筋肉がついているし、しっかりと刈り込まれたツーブロックも、浅黒く焼けた肌も、優秀な営業部という噂は本当なのかもしれない。それも今では俺に好き放題されているわけだが。
優しく撫でていくたびに体がびくりと震える。乳首の周りを撫でた時、筋肉の筋に沿って撫でた時、腰に手を添えた時、コイツの呼吸が少し荒れる。それには気づかないふりをしながらそのまま体を洗う。
泡で念入りに、綺麗にする。洗っていくうちに体の緊張が解れていくのがわかる。今回でホテルに来るのも何回目なのかもわからない。それでもずっと緊張しているし、体は強張っている。だからこそこうやってゆっくりと洗ってほぐしているが、それも楽しくてしょうがない。自分の手で手入れをしている感じが堪らなく楽しく、愛おしい。
「・・・」
相変わらず黙っているが、いろいろなところに触るたびに声にならない息が漏れている。引き締まった尻を撫でると思わず腰が上がるのは今までの成果と言えなくもない。
何となく体を洗うのに満足したので、今まであえて触らなかった部分を撫でる。触らずとも痛いほど屹立したソレはまだ洗っていない。
「今から洗うから、暴発しないように、ちゃんと我慢しろよ?」
「・・・」
相変わらず返事をする気はないようだが、体は正直だ。ゆっくりと撫でる。決して扱かないように、ゆっくりと撫でる。いつの間にか壁についた手は握ったり離したりと忙しない。根本から裏筋に上って、そのまま先端に。あくまでゆっくりと指を滑らせたり、手のひらで撫でたりするだけ。我慢した後の声がイイのは誰よりも俺が知っている。
「じゃあ、流すか」
「・・・おっせぇよ。変態が」
「はいはい。その変態に触れて勃起させたのは誰だっけな~」
「うっ、そ、そもそもお前だってガチガチじゃねぇか」
「ホテルに来た時からそうだったけど、気づいてなかったの?」
「・・・もういい」
話しているうちに体についた泡は全部流れて、お互いに文字通り一糸まとわぬ姿になる。体を拭きながらもちょっとづつ体を離して逃げようとするのを阻止する。今日で何回目かもわからないのにここまで抵抗できるのは大したものだと思う。
「じゃーん」
「またそれか」
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こいつは嫌がるけど、結局一番いい声を出すのは細くて長めのアナルビーズだ。入れる時も出すときも良い声を出す。四つん這いになって色っぽくなった尻は遊んでいるうちに入れやすくなった縦型の穴の形が良くわかる。ローションを塗り込んでいく。
「ぁんぅ」
声ともいえない声が漏れ聞こえる。まだローションを塗っただけなのに、これだけ感じているのはもう才能の一種の気がしてくる。その才能も俺の前でしか発揮されることはないが。塗っているうちに漏れる声も、欲するかのように揺れる尻も全てに艶がある。本当にあの時、告白を受けていればこれがきっと前も今も全てが俺のモノだったのに。学生時代に戻って自分を殴りたくてしょうがない。
「本当に始まったらすぐ素直じゃん」
「うるさい。誰のせいだと、ん」
ある程度のローションがあれば、もう玩具を入れるのに苦労することなんて無い。細いとはいえ、ちゃんと圧迫感を感じる程度には大きさだってある。それがゆっくりと、あっさりと、中に飲み込まれていく。
「ごめん、やっぱり無理」
「は?」
引くつく穴とローションが艶めかしく挿入を誘う。据え膳を無下に出来るほど大人にはなれてはいない。一瞬だけとはいえ、玩具が入ったからかスムーズに俺の限界まで膨張したソレもあっさりと飲み込む。
今まで積み重ねたものが形と実感を以て快感をもたらす。
中に入れた感触はそこらの女よりもオナホよりもずっと気持ちいがいい。程良いキツさも熱さもうねる感じも、収縮しようとして締め付ける入り口も。入れるだけで腰が止まらなくなるのを抑えるの一苦労だ。
「最近、どんどんいい感じになってるよな」
「は?ああ、お前がしょっちゅう好き放題するからな」
「愛のある調教と言ってほしいね」
「・・・ぅん」
無言でこちらを睨んできたのになんだか興奮してしまい、思わず強く奥に突き込んでしまう。戦慄く体も、抑えきれない声で揺れる喉も全てが薪として興奮を燃やす。
「あんまり我慢しなくてもいいじゃん。どうせ俺しか聞いてないんだから」
「う、うる、あぁっ、喋って、ふ、だから、あ、ほん、とにっ」
文句を言うために開いたはずの口もほとんど嬌声に占められる。憐れで、可愛い、俺だけの、俺だけの性欲の相手が、そこにいた。思わず口に入れた指はすぐに涎に塗れながらコイツの舌に触れる。後ろとはまた違う熱が手を包む。
こいつの可愛い声と顔を拝むために我慢していたがそれももう限界が近い。心なしか部屋に響く肉の音が大きくなったような気がする、たぶんだけど。
「は、何回やっても気持ちよすぎて慣れないわ」
「う、るさい、とっととイけや」
「お言葉に甘、えてっと」
「あん」
さっきから限界なのを我慢していた。それが我慢しなくてもよくなるとなれば達するのに時間なんていらない。俺がイッた振動でこいつもつられたらしい。一緒にイくという最高に興奮することを無意識にやってくれたわけだ。
「本当にお前は最高だよ」
「・・・」
返事は無かった。ずるり、という擬音が聞こえそうなほど粘度の高い液体に塗れた俺の肉棒は吐き出してすっきりしたのか半勃ち程度まで収まっていた。
「・・・」
引き抜かれたのを合図にベッドから降りようとする。今さっきまでいいだけ使われて、膝は笑っているし、透明な液体があいつの鈴口から糸を引いている。それでも転んだりすることなく、シャワーに向かう。
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