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13】恋人になって初めての⑬
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13】恋人になって初めての⑬
レオ殿から向けられた視線に、食べられてしまうと思った。その刹那。
「ふ、ぅ゛ぅ~~っ゛♡」
(指が……っ! 入って……♡)
押し込まれた指が、先ほどまでの一本の指を前後するものと違う。ナカでフックのように折り曲がる。おまけに、ナカの腸壁に引っ掛けるようにクイクイと引っ張って、アナルの入り口付近に引っかかったまま出てこない。
クイッ♡♡ クイクイッ♡ グイッ!♡♡
「ぉ゛っ……!♡あ、ぁ゛……♡」
(指が♡指がさっきより強く……!♡♡)
腸壁をナカから引っ張られ、抜けそうな感覚にゾクゾクとした感覚が身体を走った。
「ぁ゛♡ナカっ……レオ殿、ナカ……っ゛♡」
「解さないといけないんでね。といっても、今は挿れませんけど」
ヌヌヌッ……♡ クイッ♡♡ クイッ♡ ヌププププッ♡ ヌロ~~~~ッ♡
「ぇ……っ゛!? ぉ、お゛っ゛♡」
フックのように曲がっていた指が、今度は伸ばされる。最初のように指が一本私のナカを進んだかと思えば、急にまた折れ曲がり。違う箇所の腸壁を引っ掛けたかと思えば、また伸ばし。進んだ道を戻るように後退していった。
(疼いているのに……♡ナカ♡疼いているのに…‥!)
「なんっ……!」
「何で挿れないのか? ですか?」
コクコクと首を縦に振れば、レオ殿に笑われてしまった。
「積極的で、とても嬉しいですが……アラン様、初めてでしょう?」
子作り、と言葉が続き思わずヒクリとアナルに力が入ってしまった。レオ殿の指を、キュウッ♡と締めてしまい、関節の場所が分かってしまった。
「んっ゛♡」
「凄い締め付けですね。もう一度聞きますけど、自分で弄ったりは?」
「……ぁ、なで……撫でたくらいで……♡」
同性でアナルを使って性行為をすると知ってから、一度だけ試したことがある。今の体勢ほど降り曲がってはないが、仰向けになりながら、脚を抱え。アナルへ手を伸ばしてみたが、未知過ぎて躊躇しアナルの入り口をユルく撫でただけだった。
「キュウキュウに窄まってるアナルに、いきなり挿れるのは無理なんで。俺もアラン様に痛い思いして欲しくないですし。二人で気持ち良くならないと、無意味な行為ですよ」
「ぁ、で、でもっ……! も……指だって……ぇ……♡」
指だって、こんなに入っているのに。
「指? 指っていっても一本ですよ。2,3本は入るようにならないと無理です」
「んぇ゛っ……?」
ヌポッ……♡
「あ、ぁ……♡抜けっ……♡」
抜けていってしまった指が、少しだけ寂しい。指が抜け、アナル閉じる。はぁはぁと呼吸を整えていれば、何故だか布の音が聞こえた。それから現れたのは、私にも付いているもの。
「だって、コレを挿れるんですよ?」
*******
更新しました。お気に入り・エール・コメント有難うございます!
近々終わらせます……!
レオ殿から向けられた視線に、食べられてしまうと思った。その刹那。
「ふ、ぅ゛ぅ~~っ゛♡」
(指が……っ! 入って……♡)
押し込まれた指が、先ほどまでの一本の指を前後するものと違う。ナカでフックのように折り曲がる。おまけに、ナカの腸壁に引っ掛けるようにクイクイと引っ張って、アナルの入り口付近に引っかかったまま出てこない。
クイッ♡♡ クイクイッ♡ グイッ!♡♡
「ぉ゛っ……!♡あ、ぁ゛……♡」
(指が♡指がさっきより強く……!♡♡)
腸壁をナカから引っ張られ、抜けそうな感覚にゾクゾクとした感覚が身体を走った。
「ぁ゛♡ナカっ……レオ殿、ナカ……っ゛♡」
「解さないといけないんでね。といっても、今は挿れませんけど」
ヌヌヌッ……♡ クイッ♡♡ クイッ♡ ヌププププッ♡ ヌロ~~~~ッ♡
「ぇ……っ゛!? ぉ、お゛っ゛♡」
フックのように曲がっていた指が、今度は伸ばされる。最初のように指が一本私のナカを進んだかと思えば、急にまた折れ曲がり。違う箇所の腸壁を引っ掛けたかと思えば、また伸ばし。進んだ道を戻るように後退していった。
(疼いているのに……♡ナカ♡疼いているのに…‥!)
「なんっ……!」
「何で挿れないのか? ですか?」
コクコクと首を縦に振れば、レオ殿に笑われてしまった。
「積極的で、とても嬉しいですが……アラン様、初めてでしょう?」
子作り、と言葉が続き思わずヒクリとアナルに力が入ってしまった。レオ殿の指を、キュウッ♡と締めてしまい、関節の場所が分かってしまった。
「んっ゛♡」
「凄い締め付けですね。もう一度聞きますけど、自分で弄ったりは?」
「……ぁ、なで……撫でたくらいで……♡」
同性でアナルを使って性行為をすると知ってから、一度だけ試したことがある。今の体勢ほど降り曲がってはないが、仰向けになりながら、脚を抱え。アナルへ手を伸ばしてみたが、未知過ぎて躊躇しアナルの入り口をユルく撫でただけだった。
「キュウキュウに窄まってるアナルに、いきなり挿れるのは無理なんで。俺もアラン様に痛い思いして欲しくないですし。二人で気持ち良くならないと、無意味な行為ですよ」
「ぁ、で、でもっ……! も……指だって……ぇ……♡」
指だって、こんなに入っているのに。
「指? 指っていっても一本ですよ。2,3本は入るようにならないと無理です」
「んぇ゛っ……?」
ヌポッ……♡
「あ、ぁ……♡抜けっ……♡」
抜けていってしまった指が、少しだけ寂しい。指が抜け、アナル閉じる。はぁはぁと呼吸を整えていれば、何故だか布の音が聞こえた。それから現れたのは、私にも付いているもの。
「だって、コレを挿れるんですよ?」
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近々終わらせます……!
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