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12】恋人になって初めての⑫
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12】恋人になって初めての⑫
幾分苦しい体勢のまま、大事なことだとレオ殿の確認は続く。
レオ殿を受け入れるか、否か。それとも私がレオ殿を……というもの。私からすれば、最初から私が受け入れる以外の考えが無かった。アナルのナカ、腹のナカに入り込んで来た指にすら腹の奥が疼く。疼いて疼いて仕方がない。きっとこれを解消できるのは、レオ殿だけ。
(それに、きっと嘘でも私がレオ殿を抱きたいと言えば、レオ殿は素直に抱かれ。私を受け入れてくれるのだろか……?)
自問してみたが、すぐに答えは出た。
(いや。無いな。レオ殿だって、最初から私のナカに入ることしか考えていなかっただろう)
今になって思えば、見つめられる視線の中に密かに潜んでいた熱が。欲が。ジリジリと距離をつめ、狙いを定めるような。どこか獣じみていた時があった。
「……いです……私は、レオ殿を受け入れたいです……♡」
そう答えれば、レオ殿が更に念押しとばかりに言葉を続ける。
「良いんですか? そしたらきっと、離してあげませんよ? さっきも言いましたけど、アラン様が俺以外と子作りできない身体にしていくつもりですし。何なら、アラン様からは見えませんがアナルの形も変えていくつもりですし」
「?」
アナルの形を変えるとは? と分からない私に気づいたレオ殿が表現を変えた。
「簡単にいうと、今日が初めてですが、今後は沢山子作り行為をするってことです」
(沢山子作りをするだなんて……♡)
思わず想像してしまった。同時に、やはり腹の奥が疼く。
「なんっ……~~っ。い……良いですよ。だって、私も……ナカが疼いてしかたがないので……♡私は最初から、レオ殿を受け入れることしか考えていませんから」
再びそう返せば、レオ殿がまた「あー……」と言いながら私に表情が見えないように顔を伏せた。ブンブンと頭を振って、ようやく頭が上がる。
「嬉しいです」
ニコリと微笑んだ表情の瞳は穏やかながら、久しぶりに獣じみていた。肉食動物の前に、食べてとばかりの私が一人。
(ああ、食べられてしまう)
ヒクッ……♡と疼いたのは、アナルか。はたまたナカなのか。スリッ……♡と触れた指の感触に、キュッとアナルが締まり。そのアナルへ、指が一本ねじ込まれた。
「ん゛っ……!」
ググッ……♡ クイッ♡♡ クイッ♡♡♡
「ふ、ぅ゛ぅ~~っ゛♡」
先ほどまでの、一本の指を前後するものと違う。入り込んで来た指が、ナカでフックのように折り曲がる。おまけに、ナカの腸壁に引っ掛けるようにクイクイと引っ張って、アナルの入り口付近に引っかかったまま出てこない。
クイッ♡♡ クイクイッ♡ グイッ!♡♡
「ぉ゛っ……!♡あ、ぁ゛……♡」
(指が♡指がさっきより強く……!♡♡)
******
更新しました!
よく考えたら、これまだ来たばっかりなんですよね…
全然進んでませんね!? 次の話が浮かぶまでちょっと続くかもしれません><
もしくはセ!なしで終わるかもしれません。どうなるか、そっと見て頂けると幸いです
幾分苦しい体勢のまま、大事なことだとレオ殿の確認は続く。
レオ殿を受け入れるか、否か。それとも私がレオ殿を……というもの。私からすれば、最初から私が受け入れる以外の考えが無かった。アナルのナカ、腹のナカに入り込んで来た指にすら腹の奥が疼く。疼いて疼いて仕方がない。きっとこれを解消できるのは、レオ殿だけ。
(それに、きっと嘘でも私がレオ殿を抱きたいと言えば、レオ殿は素直に抱かれ。私を受け入れてくれるのだろか……?)
自問してみたが、すぐに答えは出た。
(いや。無いな。レオ殿だって、最初から私のナカに入ることしか考えていなかっただろう)
今になって思えば、見つめられる視線の中に密かに潜んでいた熱が。欲が。ジリジリと距離をつめ、狙いを定めるような。どこか獣じみていた時があった。
「……いです……私は、レオ殿を受け入れたいです……♡」
そう答えれば、レオ殿が更に念押しとばかりに言葉を続ける。
「良いんですか? そしたらきっと、離してあげませんよ? さっきも言いましたけど、アラン様が俺以外と子作りできない身体にしていくつもりですし。何なら、アラン様からは見えませんがアナルの形も変えていくつもりですし」
「?」
アナルの形を変えるとは? と分からない私に気づいたレオ殿が表現を変えた。
「簡単にいうと、今日が初めてですが、今後は沢山子作り行為をするってことです」
(沢山子作りをするだなんて……♡)
思わず想像してしまった。同時に、やはり腹の奥が疼く。
「なんっ……~~っ。い……良いですよ。だって、私も……ナカが疼いてしかたがないので……♡私は最初から、レオ殿を受け入れることしか考えていませんから」
再びそう返せば、レオ殿がまた「あー……」と言いながら私に表情が見えないように顔を伏せた。ブンブンと頭を振って、ようやく頭が上がる。
「嬉しいです」
ニコリと微笑んだ表情の瞳は穏やかながら、久しぶりに獣じみていた。肉食動物の前に、食べてとばかりの私が一人。
(ああ、食べられてしまう)
ヒクッ……♡と疼いたのは、アナルか。はたまたナカなのか。スリッ……♡と触れた指の感触に、キュッとアナルが締まり。そのアナルへ、指が一本ねじ込まれた。
「ん゛っ……!」
ググッ……♡ クイッ♡♡ クイッ♡♡♡
「ふ、ぅ゛ぅ~~っ゛♡」
先ほどまでの、一本の指を前後するものと違う。入り込んで来た指が、ナカでフックのように折り曲がる。おまけに、ナカの腸壁に引っ掛けるようにクイクイと引っ張って、アナルの入り口付近に引っかかったまま出てこない。
クイッ♡♡ クイクイッ♡ グイッ!♡♡
「ぉ゛っ……!♡あ、ぁ゛……♡」
(指が♡指がさっきより強く……!♡♡)
******
更新しました!
よく考えたら、これまだ来たばっかりなんですよね…
全然進んでませんね!? 次の話が浮かぶまでちょっと続くかもしれません><
もしくはセ!なしで終わるかもしれません。どうなるか、そっと見て頂けると幸いです
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