【完結・BL】騎士団長様は「とある疼き」を解消したい!【賢者×騎士団長】

彩華

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6】恋人になって初めての⑥

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6】恋人になって初めての⑥

 レオ殿から与えられる胸への刺激で身体が震える。自分でも乳首が立ってしまっていると分かっていたが、「乳首。ピンピンッって立ってますよ。可愛い」と言われてしまえば羞恥で身体が熱くなる。更には、おっぱいだと言われ。違うと否定したかったが、快楽を知ってしまった私はどうすることも出来ず。

「き……もち良いです……おっぱい、気持ち良いです……♡♡」

「良く言えました」

気持ちが良いことは、素直に口に出すこと。習ったことを優先すれば、レオ殿が褒めてくれた。褒められるのが嬉しくて、私の顔はきっとレオ殿には見えないだろうが、フニャリと表情まで弛緩するのが分かった。

(言ってしまった……♡)

ゾクゾクゾクッ♡ ピンッ!♡ ピンッ!♡♡ スリスリッ……♡

言ってしまった羞恥と、また下半身が勃起する感覚があった。なんなら下着がきつく感じる。

「んっ……も……おっぱい、止めて下さい……♡」

すりっ……なでっ♡

「嫌です♡」

「え……? あ、ぁ゛~~っ♡!」

瞬間。気づけば身体を下っていたレオ殿の顔が、私の胸元にあった。すりっ♡とまた乳頭を撫でた後、指とは違う感触が胸を襲った。乳首を吸われている。以前吸われた時のように、口を窄め。温かな口内へ、私の乳首が吸い上げられていく。

「んぉ゛っ♡お゛っ♡ぁ~~っ゛♡」

ちゅっ……ちゅぷぷぷっ♡ ジュルッ……♡

「ま、また……っ♡レオ殿が♡私の乳首を……♡」

「いひゃはおっはひでふよ」

レロレロレロレロッ♡

「ひんっ゛!♡な……っ♡吸いながら喋らないで……ぁ、あ゛……♡」

ジュルッ♡ ジュルッ……ジュウゥゥ~~~ッ♡♡

「お゛……っ♡おっぱい……♡私の、ぉ゛……♡おっぱい吸わないで……くださ……っ゛♡」

仰け反る身体に、のけ反る頭。ヒュッ……と喉を通る声は小さくなっていてしまい、言葉として聞こえているだろうか。レオ殿が今日は言葉通り、痛くしないらしく胸に痛みは無い。ジンワリと温かな。胸だけ風呂に浸かっているようなのに、ジュルッ……! と吸い上げられる。

ジュルッ……! ムククッ♡♡ レロォ~~~ッ……♡ ビクビクッ♡♡ へこっ♡

「は……ぁ゛……♡あ゛……♡」

だがやはり、レオ殿は好きにするだけ。右の胸に飽きたら左の胸へ。ピンッ!♡と立ったままの乳首が敏感になり。乳首と同じように、完全に下半身も勃起してしまった。

「ぁ……ぁ゛~~っ゛♡」

へこっ♡ へこっ♡ へこっ……♡

ジュパッ……ツーッ……。

「俺も好きにしてますけど、アラン様も結構好きにしますね? 俺の身体に下半身すりつけて、オナニーでもしてるんですか?」

「ちがっ……!」

だが否定は出来なかった。ようやく離れたレオ殿の唇に、安堵しつつも声のする方を見つめる。そうすれば、私の下半身がヘコヘコと腰を振りながら、レオ殿身体に擦り着くように動いているのを見てしまった。

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