【完結・BL】騎士団長様は「とある快楽」を享受したい!【賢者×騎士団長】

彩華

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24】私のナカに挿れて欲しい㉔

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24】私のナカに挿れて欲しい㉔

 レオ殿が私の尻たぶを掴み。長い指が、開いた手の平の中。それぞれ尻肉に沈みながら、ナカにあるペニスが後退していった。ナカを優しく突かれる気持ち良さに喜んでいたのに、急に後退したペニスに抜かれてしまうのではと焦る。

「やだっ、レオ殿……おちんぽ抜かないで下さ……っ!」

そんな風に焦る私に対し、レオ殿が言った。

「俺だって、やっと挿れたんです。絶対に抜きませんよ」

その声は、以前「くそっ……!」と苛立っていた時の感じに似ていた。

「ぇ、じゃあ……」

判断が鈍る。じゃあ、どうして抜けそうなほど、腰を引いたのですか? そんなの、最初に思い切り突かれただろうに。思い出せというように、次に襲ったのは肌がぶつかる衝撃だった。

ズロロ~~~~ッ……♡♡ ズドン!!!!♡♡♡♡ ショロッ……ショロロロ~~ッ……♡♡♡♡

「ん゛お゛ぉ゛ぉ~~~~っ゛!?!?!?♡♡♡♡」

レオ殿の家中に響き渡るような、一際野太い声だった。可愛さの欠片も無い。レオ殿の家が、森の中で良かったと思った。
カヒュッ……、と息を飲みながらベッドに身体が沈む。腹辺りが生暖かくて、サラサラとした湯にもした液体が身体を濡らしていたかと思えば、蒸れたような匂いとアンモニア臭がした。

(また……、私はまた嬉ションをしてしまっているのか……!)

反射的に嬉ションをしてしまったと気付いた時には、もう身体は濡れていて羞恥を感じるよりも早く、続く衝撃に頭を持っていかれる。

ズチュン! ズロロッ……! ズチュン!♡ ズチュン!!♡♡ ズチュンッ!!!♡♡♡ ゴリゴリゴリ~……♡ 

「ぉ゛……♡♡お、おぉ゛っ……♡♡ちゅよ……強いぃぃい゛~~っ゛♡おちんぽ様つよ、強すぎるぅ゛……!♡」

上から思い切りペニスを突き刺され、レオ殿の指が食い込む尻たぶに、レオ殿の身体も触れる。密着した身体のまま、優しい突きは無く。ただ本能のように。挿っている更に奥へと貪欲に入り込もうとレオ殿が身体を進めた。

ゴリゴリッ……♡ ドクドクドク♡ バチュン! グググッ……ギシッ、ギシッ♡♡

「ぐ……、くるし……っ♡ほ……ほへぇ゛……♡」

更に身体を折り曲げられ、私の上半身まで自身の尿で濡れた。青臭い匂いと、アンモニア臭。蒸れた匂いが、一層香りを強く感じさせる。
レオ殿のペニスを全て納めているアナルは、根本まで収まっているせいかアナルが最初よりも大きく開いているのが分かった。こんな状態だというのに、アナルだけは変わらず元気でヒクヒクと閉じることも出来ないのに、収縮を繰り返している。

「ぁ、あ゛……っ、ぇ゛……♡」

******
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お気に入り・エール・イイネほか有難うございます(^^)
すみません…!あと1つで終わりです……!もう少しだけお付き合い下さい><
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