【完結・BL】騎士団長様は「とある快楽」を享受したい！【賢者×騎士団長】

22】私のナカに挿れて欲しい㉒

22】私のナカに挿れて欲しい㉒

　レオ殿のペニスが、私のナカへ挿ってきた。嬉しいと思いながら、指とは異なる質量と熱に驚きながらも、身体はペニスに慣れることを優先しようとしている。私のナカが、ペニスに馴染み始めた頃。レオ殿が私に言った。

「俺が前に言ったこと、覚えています？　俺を受け入れてくれたってことは、もう離してあげませんよ」

覚えている。あの時だって、私は今のようにペニスを強請った。だがいくら強請っても、レオ殿はペニスを挿れてくれなくて。だから私は今日、レオ殿に対して好きにするようにした。全部、しっかりと覚えている。レオ殿の言葉を思い出した私は、これから自分がどうなるのか悟った。

（このままでは、もうレオ殿以外と子作り出来ない身体にされてしまう♡）

素直に覚えていると答えると、次に身体を襲ったのはバチュン！　と腹のナカに打ち付けるような衝撃だった。

ズロロッ……バチュン！！！！♡♡♡♡

「んぉ゛っ……！？♡お、ぉ゛～～っ゛……？♡」

腰が浮いて、身体が二つ折りにされたような状態で思い切りペニスを打ち付けられた。遠慮も無く、亀頭でナカ打ち付け開け広げていく感覚に私の頭は再び色欲の色を帯びてくる。レオ殿が与えてくれる熱、情欲、衝撃。全てが嬉しいと、はぁっ……♡と息を吐きながら「おちんぽ様」と言葉が喉を通り。

「ぉ゛……おちんぽ……♡おちんぽ様ぁ゛……♡」

苦しかったが、腹のナカを埋めるペニスに嬉しいと声を漏らした。

「は……っ♡ぁ゛……♡♡おちんぽ♡レオ殿のおちんぽ様が……♡私のナカに……♡」

（待ってた♡おちんぽ様をずっと待ってた♡嬉しい♡）

ミチッ……♡　ミチッ……♡♡

打ちつけられたまま、密着した素肌。グググッ……とレオ殿が上から体重をかけていく。

（奥……♡　挿いるだけ全部♡レオ殿のおちんぽ様を全部挿れようとしている……♡）

「ぉ゛……♡、ん゛、んぅ゛っ……♡ぜ……全部挿いりましたか……っ゛？……♡」

「ええ。根元まで、全部挿いりました。苦しくないですか？」

ミチチッ……♡♡　ドクン♡　ドクン♡　キュッ……♡♡　ドクンドクン♡

尻たぶに、レオ殿の肌。陰毛が触れたまま、急な一突きのような衝撃の追撃は無かった。密着したまま、レオ殿のペニスを馴染ませていく。

「ん゛……っ！♡き……気持ち良いです……♡おちんぽ♡おちんぽ気持ち良いでしゅ……♡」

フーッ……♡　フーッ……♡　フーッ……♡

互いの呼吸が熱く、ゆっくりと。そして長く息を吐いた。
レオ殿のペニスの亀頭の形、ペニスから感じる脈を、私のナカがペニスに吸いついてダイレクトに頭に伝えてくる。手で触れているわけでもないのに、アナルのナカがまるで私の手の平のように、撫でるようにキュッ♡キュッ♡と吸い付いた。

「俺も気持ち良いですよ。そろそろ動きますね」


フーッ……♡　フーッ……♡　フーッ……♡　とちゅっ……♡　とちゅっ……♡♡

「ぁ……♡」

（優しい♡優しくナカ♡トントンされてる♡）

動くと宣言して、レオ殿がゆっくりと腰を前後して私をナカから揺すった。浅い抜き差しをしているかのように、短い距離を優しくトントンと前後する。とちゅ……♡とちゅっ……♡と亀頭がナカを突くたび、粘着性の薄れた私の白濁がピュルッ……♡ピュルッ……♡と連動しているかのように僅かに漏れた。

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更新しました！
どう終わらせればいいのか……！