【完結・BL】騎士団長様は「とある快楽」を享受したい!【賢者×騎士団長】

彩華

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10】私のナカに挿れて欲しい⑩

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10】私のナカに挿れて欲しい⑩

 レオ殿の下半身に手を掛けて、下着も一緒に剥ぎ取る。太もも程度に下げていたが、レオ殿が動きづらいからと、全部下半身は脱がせた。これまた普段と異なり、私だけが衣服を着ている。さて、準備は完了だ。待ちに待ったレオ殿のペニスへと顔を近づけて、最初は挨拶するように、ちゅっ♡と亀頭に口づけて。それからゆっくりと口の中にペニスを含んだ。飲み込むように口を窄め、口内に入ってくるペニス。頭こそまだ上げてはいないが、レオ殿のペニスがあるというだけで、私の頭の中は段々と色欲に染まっていった。

(おちんぽ♡おちんぽが口の中に入ってる♡♡)

ぢゅっ……♡ ぢゅるるっ……♡

「ぅ、う゛っ♡ぉ゛……っ♡」

(私の口の形♡おちんぽの形になってる……!♡)

「う」の口のような形で口を窄めたまま吸い上げたが、まだ勃起をしていないペニスの亀頭から過ぎあげることが出来ない。

ぬろぉっ……♡

仕方がないと、折角口に含んだペニスをもう一度外へ。私の唾液で濡れたペニスが、こんな灯りの中でもヌメつくように光沢を纏っているのが分かった。

フーッ……♡ フーッ……♡ ぺろっ♡

もう一度顔を近づけ、亀頭を片手で掴む。そのまま顔を斜めにしながら、ペロリと陰茎を舐めた。

(これがレオ殿のペニス♡)

へこっ♡ へこっ♡ ギシッ♡ へこっ♡

また私の腰が揺れる。おかげでギシリと小さくベッドが軋んだ。

ぺろっ♡ ぺろぺろっ♡ ちゅっ♡ レロッ♡ ちゅっ♡ ぺろぺろっ♡

「んっ……アラン様、まるで小動物みたいですね」

うっとりとしながら、ペニスを舐めたり口づけたりしていると、レオ殿が私の髪を撫でた。指が逃避を撫でて、陰茎に舌を這わせたまま上を向けばレオ殿が私の様子をジッと見ている。

(見られている♡こんなにペニスを舐めたり口づけたり♡もう好きだとバレバレだと、レオ殿のおちんぽに媚びている様子が♡全部見られている♡♡)

「んっ……♡」

へこっ♡と腰を揺らしながら、レロレロとカリ下を舐めた。窪んだ溝のところへ、舌先を這わせる。最初よりも反応を見せ始め、緩くだが勃起を始めたペニス。

(見られていて恥ずかしい♡でも、おちんぽ反応してくれている♡嬉しい♡)

恥かしいと、嬉しいと。頭の中は、理性が薄れつつあって、はしたないことばかり考えてしまう。ペロリと舐める中、時おり透明な私の唾液に混じって白濁の汁が混じり始め、青臭い匂いに下着の中で私もトロリと白濁が漏れた。

ペロッ……レロレロッ♡

「レオ殿は、気持ち良いですか……?♡」

そうだったら嬉しい。期待を込めながら、返事をして。また上を向いたレオ殿のペニスに合わせるように、顔の角度を変えた。

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