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146】【番外編】とある賢者の見学④
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146】【番外編】とある賢者の見学④
シュッ♡ シュッ♡ チュコッ……シュッ……!♡
「んっ♡ぁ、あ゛……♡気持ち良い……♡」
俺の部屋で、風呂場でもないのに水音がしている。おまけに、随分と色っぽい声も一緒だ。他でもない、アラン様の声。俺としては、願ったり叶ったりの状況だが、好きな人が俺の存在を忘れて自慰に没頭し始めた。絶景であることには変わりはないが、如何せん。やはり俺の存在を忘れて困っては困る。どちらなんだと問われれば、そういうもんなんだよと答えるだろう。賢者の俺にとっても、実に悩ましい問題だ。
「は……っ゛!♡あ……ぁ゛……♡♡」
(俺もいるんだけどなぁ)
自身も勃起しているというのに、それを誤魔化しながらアラン様を褒めれば、やはり俺の存在を忘れていたのだろう。視線が合った途端、アラン様が「しまった!」という顔をした。だが、宥めるように落ち着いた声でアラン様を褒めれば、ふにゃりと顔を緩め。
「俺が教えたこと、ちゃんと出来て偉いですですね。アラン様」
「は……っ゛!♡あ……ぁ゛……♡♡」
「レオ殿♡私、偉いですか?」
なんてことを聞いた。決して口には出さなかったが、ふやけたような表情は幼さと色っぽさが混じり合い。騎士団長というより、淫魔だった。
俺のことを褒めて欲しいだとか、可愛いと話すことがあるアラン様だが、アラン様も俺の前では似たようなものだと思う。
(俺は褒めて伸びる子は、沢山褒めますけどね)
とても一国の騎士団長がして良い顔じゃなかった。色づいて熱があるように蕩けた目尻に、半開きの口から舌先をチラリと出して。ペニスから滴る白濁のように、舌先から透明な唾液がダラリと垂れた。きっとアラン様は、今の自分の姿がどんなものか知らないんだろう。
「ええ、偉いですよ。ちんぽ必死で扱いて、ザーメン漏らして。気持ち良いって言えるアラン様は、とっても偉いですよ」
「え、えへぇ……~~っ♡」
そんなMっ気のあるアラン様を、更に虐める。煽って、煽って。さらに羞恥の熱を上げて。羞恥すら快楽に変わるようになった身体を、ただ見学するだけ。
ペニスをちんぽなんて言えば、それにも興奮するようで俺の正面で勃起しているアラン様のペニスから、またトロリと白濁が糸を引きながら垂れた。
それから「手を動かさなくて良いんですか?」と、度止まってしまった自慰をまた再開させる。茎を扱くばかりの刺激には、限界があるのか「ふぁ……、ぁ゛……♡」と声を漏らしながら一瞬だけ困ったような顔をした。
(そろそろ、俺に助けを求めてくるかな?)
良いんですよ。さぁ、早く俺に触って欲しいと言ってください。さぁ!
なんてことを思いながら、俺は黙ってアラン様を眺めていたのに。アラン様ときたら。
たぷっ♡ たぷっ♡ キュッ♡ たぷっ♡♡
「んぉ゛っ♡ぁ、あ゛……♡」
陰茎を扱いている最中。下着の中からボロンと溢れ出た睾丸を、持ち上げるに上下させたり。はたまた、たぷったぷっと弾ませたり。形の綺麗な球体の睾丸二つも使って自慰を続けた。勿論、俺はまだお呼びじゃない。
(はぁぁああ~~~~っ゛。良いんですけど。俺としては、厭らしいアラン様が見れるから良いんですけど)
所謂、生殺しを味わうことになった。
*******
更新しました!
お気に入り・エール・コメント有難うございます!(∩´∀`)∩嬉しいです!
多分レオさんサイドももうすぐ終わると思いたいです…!
シュッ♡ シュッ♡ チュコッ……シュッ……!♡
「んっ♡ぁ、あ゛……♡気持ち良い……♡」
俺の部屋で、風呂場でもないのに水音がしている。おまけに、随分と色っぽい声も一緒だ。他でもない、アラン様の声。俺としては、願ったり叶ったりの状況だが、好きな人が俺の存在を忘れて自慰に没頭し始めた。絶景であることには変わりはないが、如何せん。やはり俺の存在を忘れて困っては困る。どちらなんだと問われれば、そういうもんなんだよと答えるだろう。賢者の俺にとっても、実に悩ましい問題だ。
「は……っ゛!♡あ……ぁ゛……♡♡」
(俺もいるんだけどなぁ)
自身も勃起しているというのに、それを誤魔化しながらアラン様を褒めれば、やはり俺の存在を忘れていたのだろう。視線が合った途端、アラン様が「しまった!」という顔をした。だが、宥めるように落ち着いた声でアラン様を褒めれば、ふにゃりと顔を緩め。
「俺が教えたこと、ちゃんと出来て偉いですですね。アラン様」
「は……っ゛!♡あ……ぁ゛……♡♡」
「レオ殿♡私、偉いですか?」
なんてことを聞いた。決して口には出さなかったが、ふやけたような表情は幼さと色っぽさが混じり合い。騎士団長というより、淫魔だった。
俺のことを褒めて欲しいだとか、可愛いと話すことがあるアラン様だが、アラン様も俺の前では似たようなものだと思う。
(俺は褒めて伸びる子は、沢山褒めますけどね)
とても一国の騎士団長がして良い顔じゃなかった。色づいて熱があるように蕩けた目尻に、半開きの口から舌先をチラリと出して。ペニスから滴る白濁のように、舌先から透明な唾液がダラリと垂れた。きっとアラン様は、今の自分の姿がどんなものか知らないんだろう。
「ええ、偉いですよ。ちんぽ必死で扱いて、ザーメン漏らして。気持ち良いって言えるアラン様は、とっても偉いですよ」
「え、えへぇ……~~っ♡」
そんなMっ気のあるアラン様を、更に虐める。煽って、煽って。さらに羞恥の熱を上げて。羞恥すら快楽に変わるようになった身体を、ただ見学するだけ。
ペニスをちんぽなんて言えば、それにも興奮するようで俺の正面で勃起しているアラン様のペニスから、またトロリと白濁が糸を引きながら垂れた。
それから「手を動かさなくて良いんですか?」と、度止まってしまった自慰をまた再開させる。茎を扱くばかりの刺激には、限界があるのか「ふぁ……、ぁ゛……♡」と声を漏らしながら一瞬だけ困ったような顔をした。
(そろそろ、俺に助けを求めてくるかな?)
良いんですよ。さぁ、早く俺に触って欲しいと言ってください。さぁ!
なんてことを思いながら、俺は黙ってアラン様を眺めていたのに。アラン様ときたら。
たぷっ♡ たぷっ♡ キュッ♡ たぷっ♡♡
「んぉ゛っ♡ぁ、あ゛……♡」
陰茎を扱いている最中。下着の中からボロンと溢れ出た睾丸を、持ち上げるに上下させたり。はたまた、たぷったぷっと弾ませたり。形の綺麗な球体の睾丸二つも使って自慰を続けた。勿論、俺はまだお呼びじゃない。
(はぁぁああ~~~~っ゛。良いんですけど。俺としては、厭らしいアラン様が見れるから良いんですけど)
所謂、生殺しを味わうことになった。
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お気に入り・エール・コメント有難うございます!(∩´∀`)∩嬉しいです!
多分レオさんサイドももうすぐ終わると思いたいです…!
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