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143】【番外編】とある賢者の見学
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143】【番外編】とある賢者の見学
アラン様が、俺に「オナニーを見て欲しい」と頼んできた。
俺と距離があった日々の間に、外堀から埋め始めていた身体に熱が溜まったのだろうか。内心ニヤリと笑う俺とは反対に、切羽詰まった様子のアラン様。
(可愛い)
恥ずかしそうにしながら、俺以外の人が知らないアラン様の表情と言葉。
(アラン様がオナニーなんて言うなんて、一体誰が知っているだろう)
そう思ったが、以前団員たちと「オカズ」について話したことを思い出して軽く嫉妬してしまった。まぁ、それもあって性的なことは俺にだけ尋ねるよう約束出来たから良いけど。
それからアラン様が、久しぶりに俺の家へとやって来た。待っている間、妙にソワソワしたり。アラン様に関しては、本当に自分が子供のようになってしまう。待っている間に部屋を綺麗にしてみたり。簡単に言ってしまえば、俺は浮かれていた。
(もうすぐ来るかな?)
いつ訓練は終わるのだろうかと考える。窓の外を見ては、まだ日は高く。時計の針も、たいして進んでいなかった。
「俺ってば……」
本当に浮かれすぎている。アラン様限定だが、待っているのも嫌いじゃない。
「しかし……あんなこと頼むくらいなんだ。アラン様、相当溜まってるんだろうなぁ」
俺はこの前抜いたから、そうでもないけど。この家には一人しかいないから、こんな下世話な発言も許して欲しい。きっとアラン様が聞いたら、顔を赤くするんだろうけど。(それはそれで、見てみたい気もする)
とまぁ、そんなことを考えていたのも少し前。
今俺はどこにいるか? アラン様の胸に顔を埋めている。そして平らな胸の、存在を主張している乳首を赤ん坊のように吸い付いている。
ちゅっ♡ ちゅぷっ♡ ちゅぷぷっ♡
「んっ♡ふ、ぁ……あ゛……♡」
アラン様が家を訪れ、会話もそこそこ。
お茶一つ出さずに、情事に及んだ。嫌な顔をせず、また顔を赤く染めたアラン様。ああ、そうだ。嬉しいことが一つ。アラン様の髪が濡れていた。髪の毛を乾かすことすらせず、時間が惜しいと俺に会いに来てくれたんだと思うと嬉しくなって、素直にそう言った。だってそうだろう? この国の騎士団長で、いつも真面目な姿しか国民たちは知らないのに、俺にオナニーを早く見て欲しくて髪の毛すらまともに乾かさずに城を出て森を抜け。一目散に俺に会いに来たと思えば、嬉しくなってしまう。
(自惚れてしまうな)
はー……っとアラン様にバレない程度に溜息をついたあと、先ほど片づけた部屋の椅子に対面になるように座ってからが本番だ。
「じゃあ、アラン様。俺にオナニー見せてくれますよね?」
「……っ♡」
「アラン様?」
急かすようにアラン様に声をかければ、アラン様が観念したように自身の身体に手を伸ばしていた。俺の前で、脚を開いてズボンを開いて。更には下着の中が見える。もう既に一部色の変わっていた下着に、厭らしい姿だと思った。
(見られるのに興奮してるのかな? 案外と、アラン様はMッ気がある気がするんだよな)
俺の方は内心そんなことを思いながら、アラン様の自慰。オナニーを大人しく見学することにした。
*******
お気に入り・エール・コメント有難うございます!嬉しいです(^^)
アラン様が、俺に「オナニーを見て欲しい」と頼んできた。
俺と距離があった日々の間に、外堀から埋め始めていた身体に熱が溜まったのだろうか。内心ニヤリと笑う俺とは反対に、切羽詰まった様子のアラン様。
(可愛い)
恥ずかしそうにしながら、俺以外の人が知らないアラン様の表情と言葉。
(アラン様がオナニーなんて言うなんて、一体誰が知っているだろう)
そう思ったが、以前団員たちと「オカズ」について話したことを思い出して軽く嫉妬してしまった。まぁ、それもあって性的なことは俺にだけ尋ねるよう約束出来たから良いけど。
それからアラン様が、久しぶりに俺の家へとやって来た。待っている間、妙にソワソワしたり。アラン様に関しては、本当に自分が子供のようになってしまう。待っている間に部屋を綺麗にしてみたり。簡単に言ってしまえば、俺は浮かれていた。
(もうすぐ来るかな?)
いつ訓練は終わるのだろうかと考える。窓の外を見ては、まだ日は高く。時計の針も、たいして進んでいなかった。
「俺ってば……」
本当に浮かれすぎている。アラン様限定だが、待っているのも嫌いじゃない。
「しかし……あんなこと頼むくらいなんだ。アラン様、相当溜まってるんだろうなぁ」
俺はこの前抜いたから、そうでもないけど。この家には一人しかいないから、こんな下世話な発言も許して欲しい。きっとアラン様が聞いたら、顔を赤くするんだろうけど。(それはそれで、見てみたい気もする)
とまぁ、そんなことを考えていたのも少し前。
今俺はどこにいるか? アラン様の胸に顔を埋めている。そして平らな胸の、存在を主張している乳首を赤ん坊のように吸い付いている。
ちゅっ♡ ちゅぷっ♡ ちゅぷぷっ♡
「んっ♡ふ、ぁ……あ゛……♡」
アラン様が家を訪れ、会話もそこそこ。
お茶一つ出さずに、情事に及んだ。嫌な顔をせず、また顔を赤く染めたアラン様。ああ、そうだ。嬉しいことが一つ。アラン様の髪が濡れていた。髪の毛を乾かすことすらせず、時間が惜しいと俺に会いに来てくれたんだと思うと嬉しくなって、素直にそう言った。だってそうだろう? この国の騎士団長で、いつも真面目な姿しか国民たちは知らないのに、俺にオナニーを早く見て欲しくて髪の毛すらまともに乾かさずに城を出て森を抜け。一目散に俺に会いに来たと思えば、嬉しくなってしまう。
(自惚れてしまうな)
はー……っとアラン様にバレない程度に溜息をついたあと、先ほど片づけた部屋の椅子に対面になるように座ってからが本番だ。
「じゃあ、アラン様。俺にオナニー見せてくれますよね?」
「……っ♡」
「アラン様?」
急かすようにアラン様に声をかければ、アラン様が観念したように自身の身体に手を伸ばしていた。俺の前で、脚を開いてズボンを開いて。更には下着の中が見える。もう既に一部色の変わっていた下着に、厭らしい姿だと思った。
(見られるのに興奮してるのかな? 案外と、アラン様はMッ気がある気がするんだよな)
俺の方は内心そんなことを思いながら、アラン様の自慰。オナニーを大人しく見学することにした。
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お気に入り・エール・コメント有難うございます!嬉しいです(^^)
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