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41】次の日の朝、どこからともなく現れた②
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41】次の日の朝、どこからともなく現れた②
乳首に触れて自慰をした次の日。
前回のように、レオ殿に会いたくなかったに……。どういうわけか、朝からレオ殿に見つかってしまった。私の体調を心配してくれる文官殿との間に、突然現れて大げさすぎるほどの言い方をしてしまう。
「文官殿。これは確かに、文官殿がおっしゃる通り。クッキリとした隈がありますね。アラン様は寝不足なのでは? やはり騎士団長ともあれば、我々民と国のことを王様の次に思ってくれているはず」
「アラン様、なんとお優しい……」
私と二人きり以外は、立派な賢者として名高いレオ殿だ。そのレオ殿の言葉に、文官殿も「アラン様……!」なんて気を遣おうとし始める。
これは何だが不味い方向に話が進みそうだぞ? と焦るのが分かった。
(皆、私は本当に大丈夫なんだ……!)
何か言おうと口を開いたが、レオ殿の言葉の方が早かった。
「ですが、寝不足はいけない。人間は眠っている間に心身ともに回復するもので。病気の時だってそうでしょう? 寝不足を侮ってはいけません。体力を奪い、更には知的判断を鈍らせてしまう」
「もっともです! アラン様、今日はお休み下さい」
「あ、いや。文官殿。私は大丈夫なのですが……」
「いえ! もしアラン様に何かあれば、毎朝顔を合わせる我々文官一同気が気ではありません!」
「どうしたんです? 朝から賑やかですが……」
「ああ! ちょうどよいところに。ご覧ください、このアラン様のお顔を。いつもの美しい顔が、隈で……」
「アラン様、それは大変です」
「あ、あの。文官殿がた。だから私は……」
大丈夫です────の言葉は、レオ殿の声にかき消された。
「でしたら、俺が今日はアラン様の側にいましょう。幸い、先ほど文官殿がたとの話し合いは終わったし、俺は今日暇です。ついでに言うと、俺も休みたいので、一石二鳥ということで」
「レオ殿!?」
「ええ、是非! レオ様にも、毎朝ご相談に乗って頂いたばかりでしたので、ぜひお休みになって下さい」
「「「「「では」」」」」
門前払いをされたように、私は文官殿がたとの話は終了。私の隣で、「お任せを」なんて頭を下げたレオ殿が、チラリと私を見て言った。
「お休みになっちゃいましたね」
誰のせいでと言いたかったが、きっと訓練場に顔を出しても、別の場所に顔を出しても皆目の下の隈について聞いてくるだろうと、私は諦めることにした。
「はぁ……そうですね」
「で? どうしますか? この後。一応、俺がアラン様と一緒にいることになったんですけど」
「……………迷惑じゃ無ければ、レオ殿の家に連れてって下さい」
「喜んで」
それから二人で、静かにレオ殿の家へと向かった。
ドキドキドキ。
段々とレオ殿の家が近づいて来る度、私の心臓は速くなり始め。更には下半身がジワリと熱を持つような気がした。
********
二次が忙してなかなかネタ思いつかなくなってきました><
乳首に触れて自慰をした次の日。
前回のように、レオ殿に会いたくなかったに……。どういうわけか、朝からレオ殿に見つかってしまった。私の体調を心配してくれる文官殿との間に、突然現れて大げさすぎるほどの言い方をしてしまう。
「文官殿。これは確かに、文官殿がおっしゃる通り。クッキリとした隈がありますね。アラン様は寝不足なのでは? やはり騎士団長ともあれば、我々民と国のことを王様の次に思ってくれているはず」
「アラン様、なんとお優しい……」
私と二人きり以外は、立派な賢者として名高いレオ殿だ。そのレオ殿の言葉に、文官殿も「アラン様……!」なんて気を遣おうとし始める。
これは何だが不味い方向に話が進みそうだぞ? と焦るのが分かった。
(皆、私は本当に大丈夫なんだ……!)
何か言おうと口を開いたが、レオ殿の言葉の方が早かった。
「ですが、寝不足はいけない。人間は眠っている間に心身ともに回復するもので。病気の時だってそうでしょう? 寝不足を侮ってはいけません。体力を奪い、更には知的判断を鈍らせてしまう」
「もっともです! アラン様、今日はお休み下さい」
「あ、いや。文官殿。私は大丈夫なのですが……」
「いえ! もしアラン様に何かあれば、毎朝顔を合わせる我々文官一同気が気ではありません!」
「どうしたんです? 朝から賑やかですが……」
「ああ! ちょうどよいところに。ご覧ください、このアラン様のお顔を。いつもの美しい顔が、隈で……」
「アラン様、それは大変です」
「あ、あの。文官殿がた。だから私は……」
大丈夫です────の言葉は、レオ殿の声にかき消された。
「でしたら、俺が今日はアラン様の側にいましょう。幸い、先ほど文官殿がたとの話し合いは終わったし、俺は今日暇です。ついでに言うと、俺も休みたいので、一石二鳥ということで」
「レオ殿!?」
「ええ、是非! レオ様にも、毎朝ご相談に乗って頂いたばかりでしたので、ぜひお休みになって下さい」
「「「「「では」」」」」
門前払いをされたように、私は文官殿がたとの話は終了。私の隣で、「お任せを」なんて頭を下げたレオ殿が、チラリと私を見て言った。
「お休みになっちゃいましたね」
誰のせいでと言いたかったが、きっと訓練場に顔を出しても、別の場所に顔を出しても皆目の下の隈について聞いてくるだろうと、私は諦めることにした。
「はぁ……そうですね」
「で? どうしますか? この後。一応、俺がアラン様と一緒にいることになったんですけど」
「……………迷惑じゃ無ければ、レオ殿の家に連れてって下さい」
「喜んで」
それから二人で、静かにレオ殿の家へと向かった。
ドキドキドキ。
段々とレオ殿の家が近づいて来る度、私の心臓は速くなり始め。更には下半身がジワリと熱を持つような気がした。
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二次が忙してなかなかネタ思いつかなくなってきました><
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