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21】二度目の訪問⑦
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21】二度目の訪問⑦
どんなにペニスを扱いても、どんなに強く握っても、私は絶頂を迎えることが出来ずにいた。ペニスは苦しいとばかりに白濁を漏らし続けているのに、やはりイケない。レオ殿が私の下半身と顔を交互に見ているのに、手を出してはくれず。
戦いの中ならば弱音を吐くことが無い私が、どうすることも出来ずレオ殿に助けを求めた。
「イ……イケません……やっぱり私一人では、イケません……♡」
最後はグズグズとした声になっていて、私の情けなさが増していた。だが、どうしようもない。レオ殿しか、私に自慰を教えてくれない。
また「助けて」というように、「レオ殿」と名前を呼ぶ。
「レオ殿……♡お願いします……♡」
「はい、何ですか? アラン様」
「私を……私を……♡イカせて下さい……♡」
私をイカせて欲しい。
「分かりました。今日は、気を失わないで下さいね?」
「ぇ、あ、あ゛……!?」
ぐちっ♡ ぐちぐちぐち……ぐちゅっ♡♡
レオ殿が、そういうや否や。すぐに私のペニスを掴んで、亀頭の尿道口をグチグチと穴をほじるように指の腹を押し付けた。いや、ほじられている。小さな穴の薄い皮が伸びて、チクリと痛みを感じながらも、ドロドロと青臭い白濁も漏らしているペニスが見えた。
「いた、痛い゛……っ! レオ殿、いた……っ゛~~っ!♡」
「気のせいです。ほら、さっきよりもアラン様のペニスが大きくなりましたよ」
「はっ……ぁ゛……っ♡ 痛いぃ゛……♡」
敏感な小さな穴を、爪を立てるようにほじられてしまえば、痛いに決まっている。それなのにレオ殿ときたら、気のせいだなんて。
うぅ゛っ、とまた鳴き声の混じる声の中に、痛いともう一度言った。流石に二度も痛いと言えば、レオ殿手が止まった。
「分かりました。俺は、アラン様に痛みを与えたいわけじゃないので」
ようやく止まった指に、内心ほっと胸を撫で下ろした。痛くなければ良いんだと思っていると、レオ殿の指がゆっくりと亀頭の周りをグルグルと円を描くように撫で始めた。
ツーッ♡ グルグルグル♡ くぷっ♡ グルグルグル♡
「ぁ……♡あ゛っ♡気持ち♡気持ち良いです……♡レオ殿♡」
急な優しい刺激に、ビクビクと腰が震える。椅子から腰が浮いてしまいそうになったが、レオ殿が身体を押さえていたので、椅子だけがガタガタと音をたてた。白濁で濡れ、ヌルヌルと妙な力加減で亀頭を刺激していく。
ヌルヌルッ♡ ぷしっ♡ ヌルッ♡ グルグルグル~~ッ♡ ぷしっ♡
「ぁ、あ゛っ……♡レオ殿♡レオ殿……っ♡」
ゾクゾクゾクッツ♡ ビクッ!♡
(来た……! あの感覚が、また来た……!)
「いく……、イク♡ イクッ……♡♡」
「アラン様? もう一度言いますよ? 今度は気を失わないで下さいね?」
ガタガタと椅子を鳴らし、呼吸も荒く。二度目の絶頂を迎えることが出来る嬉しさと、期待に胸を膨らませ。私は「イク」という言葉しか言えなかった。
ツーッ……♡ なでっ♡ グルグルグル~~ッ♡♡
「い゛……っ♡イクッ……ゥ゛~~~~っ!!♡♡♡♡」
最後に、おまけのようにレオ殿が一度陰茎を上下になぞり、カリを撫でた。優しい刺激にゾワゾワとしたまま、溜まっていた何かが吹き出す感覚。ブルン!♡とペニスが揺れて、勢いよく噴出したものに私の顔が真っ赤になるのは、間もなくのことだった。
********
お気軽にコメント頂けると嬉しいです
ネタ切れなので、ちょっと更新遅れます><
どんなにペニスを扱いても、どんなに強く握っても、私は絶頂を迎えることが出来ずにいた。ペニスは苦しいとばかりに白濁を漏らし続けているのに、やはりイケない。レオ殿が私の下半身と顔を交互に見ているのに、手を出してはくれず。
戦いの中ならば弱音を吐くことが無い私が、どうすることも出来ずレオ殿に助けを求めた。
「イ……イケません……やっぱり私一人では、イケません……♡」
最後はグズグズとした声になっていて、私の情けなさが増していた。だが、どうしようもない。レオ殿しか、私に自慰を教えてくれない。
また「助けて」というように、「レオ殿」と名前を呼ぶ。
「レオ殿……♡お願いします……♡」
「はい、何ですか? アラン様」
「私を……私を……♡イカせて下さい……♡」
私をイカせて欲しい。
「分かりました。今日は、気を失わないで下さいね?」
「ぇ、あ、あ゛……!?」
ぐちっ♡ ぐちぐちぐち……ぐちゅっ♡♡
レオ殿が、そういうや否や。すぐに私のペニスを掴んで、亀頭の尿道口をグチグチと穴をほじるように指の腹を押し付けた。いや、ほじられている。小さな穴の薄い皮が伸びて、チクリと痛みを感じながらも、ドロドロと青臭い白濁も漏らしているペニスが見えた。
「いた、痛い゛……っ! レオ殿、いた……っ゛~~っ!♡」
「気のせいです。ほら、さっきよりもアラン様のペニスが大きくなりましたよ」
「はっ……ぁ゛……っ♡ 痛いぃ゛……♡」
敏感な小さな穴を、爪を立てるようにほじられてしまえば、痛いに決まっている。それなのにレオ殿ときたら、気のせいだなんて。
うぅ゛っ、とまた鳴き声の混じる声の中に、痛いともう一度言った。流石に二度も痛いと言えば、レオ殿手が止まった。
「分かりました。俺は、アラン様に痛みを与えたいわけじゃないので」
ようやく止まった指に、内心ほっと胸を撫で下ろした。痛くなければ良いんだと思っていると、レオ殿の指がゆっくりと亀頭の周りをグルグルと円を描くように撫で始めた。
ツーッ♡ グルグルグル♡ くぷっ♡ グルグルグル♡
「ぁ……♡あ゛っ♡気持ち♡気持ち良いです……♡レオ殿♡」
急な優しい刺激に、ビクビクと腰が震える。椅子から腰が浮いてしまいそうになったが、レオ殿が身体を押さえていたので、椅子だけがガタガタと音をたてた。白濁で濡れ、ヌルヌルと妙な力加減で亀頭を刺激していく。
ヌルヌルッ♡ ぷしっ♡ ヌルッ♡ グルグルグル~~ッ♡ ぷしっ♡
「ぁ、あ゛っ……♡レオ殿♡レオ殿……っ♡」
ゾクゾクゾクッツ♡ ビクッ!♡
(来た……! あの感覚が、また来た……!)
「いく……、イク♡ イクッ……♡♡」
「アラン様? もう一度言いますよ? 今度は気を失わないで下さいね?」
ガタガタと椅子を鳴らし、呼吸も荒く。二度目の絶頂を迎えることが出来る嬉しさと、期待に胸を膨らませ。私は「イク」という言葉しか言えなかった。
ツーッ……♡ なでっ♡ グルグルグル~~ッ♡♡
「い゛……っ♡イクッ……ゥ゛~~~~っ!!♡♡♡♡」
最後に、おまけのようにレオ殿が一度陰茎を上下になぞり、カリを撫でた。優しい刺激にゾワゾワとしたまま、溜まっていた何かが吹き出す感覚。ブルン!♡とペニスが揺れて、勢いよく噴出したものに私の顔が真っ赤になるのは、間もなくのことだった。
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