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14】復習の次の日③
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14】復習の次の日③
「はぁっ……、はぁっ……!」
長い廊下を抜け、一度来た道を戻り自室へ。
走ったせいで、股座の間が酷く擦れた。走っている最中は、走ることに夢中で気づかなかったが、一人になって呼吸を整えていると時間差で刺激が下半身を襲う。
『アラン様、ちゃんと俺が言った通り、オナニーの復習をしましたか?』
「はぁっ……はっ……ぁ゛……♡」
思い出しただけで、最後に甘い声が漏れてしまった。閉じた扉に、ズルズルと倒れながらしゃがみこむ。だが同時に、しゃがんだことで下半身が視界に入り溜息をついてしまった。
「どうして……」
どうして、こんなに反応してしまっているんだろう。
レオ殿に自慰の手ほどきを受けるまでは、こんなことなかったのに。性に目覚めたばかりの子供か、春の訪れ共に恋の季節になった動物たちのようではないか。
(こんな状態で、外になど出れない)
下着の中が幾分窮屈で、ペニスの先が濡れている感触。下着がまた濡れているハ範囲が広がっているに違いない。意を決し、私は一度座り込んだ身体を起こし。久しぶりに重たい足取りでトイレへと向かった。
(とりあえず、溜まっているものを出さなくては)
トイレについて、ズボンの前を開く。既にずっしりと重たかった下半身は、緩く勃起したペニスの形が視認出来るほど質量を持っていた。それから下着の一部が色を変えている。ああ、また気が重い。
先日は、自分から進んで行った自慰が、今日は以前のように後ろ向き。だが、鎮めなければ外にも出れない。もしくは、軽装ではなく幾分着込んだ格好で誤魔化すしかない。
「ぅ……うぅ゛……」
シュッ……♡ シュッ……♡ シュッ……!♡
結果どうなったか?
「やはり……イケない…………!」
トイレで一人、情けない声を漏らし。私のペニスの先からは、トロ~~ッ♡ と白濁の長い糸を漏らしながら。上手く達することも出来ず、私は服を着こみ、おまけに長い上着まで着て、一日を過ごすことになったのだった。
「アラン様。今日は暖かいのに、そのような格好をして体調でも悪いのですか?」
「そうですよ。アラン様、大丈夫ですか?」
「あ、ああ。大丈夫だ。心配してくれて有難う。私だって、暑いんだぞ? だがち昨日ベッド以外で寝てしまってね。大事をとって、着こんでいるだけさ」
「そうなんですね」
「アラン様は、体調管理もしっかりされているんですね」
どうにかこうにか、訓練場に顔を出してみれば、こんな風に何も疑うことなく私を信じ。私を、純粋無垢のように思っている団員たちの言葉が胸に刺さった。
(これは、近々またレオ殿の元を訪れねば)
*******
「はぁっ……、はぁっ……!」
長い廊下を抜け、一度来た道を戻り自室へ。
走ったせいで、股座の間が酷く擦れた。走っている最中は、走ることに夢中で気づかなかったが、一人になって呼吸を整えていると時間差で刺激が下半身を襲う。
『アラン様、ちゃんと俺が言った通り、オナニーの復習をしましたか?』
「はぁっ……はっ……ぁ゛……♡」
思い出しただけで、最後に甘い声が漏れてしまった。閉じた扉に、ズルズルと倒れながらしゃがみこむ。だが同時に、しゃがんだことで下半身が視界に入り溜息をついてしまった。
「どうして……」
どうして、こんなに反応してしまっているんだろう。
レオ殿に自慰の手ほどきを受けるまでは、こんなことなかったのに。性に目覚めたばかりの子供か、春の訪れ共に恋の季節になった動物たちのようではないか。
(こんな状態で、外になど出れない)
下着の中が幾分窮屈で、ペニスの先が濡れている感触。下着がまた濡れているハ範囲が広がっているに違いない。意を決し、私は一度座り込んだ身体を起こし。久しぶりに重たい足取りでトイレへと向かった。
(とりあえず、溜まっているものを出さなくては)
トイレについて、ズボンの前を開く。既にずっしりと重たかった下半身は、緩く勃起したペニスの形が視認出来るほど質量を持っていた。それから下着の一部が色を変えている。ああ、また気が重い。
先日は、自分から進んで行った自慰が、今日は以前のように後ろ向き。だが、鎮めなければ外にも出れない。もしくは、軽装ではなく幾分着込んだ格好で誤魔化すしかない。
「ぅ……うぅ゛……」
シュッ……♡ シュッ……♡ シュッ……!♡
結果どうなったか?
「やはり……イケない…………!」
トイレで一人、情けない声を漏らし。私のペニスの先からは、トロ~~ッ♡ と白濁の長い糸を漏らしながら。上手く達することも出来ず、私は服を着こみ、おまけに長い上着まで着て、一日を過ごすことになったのだった。
「アラン様。今日は暖かいのに、そのような格好をして体調でも悪いのですか?」
「そうですよ。アラン様、大丈夫ですか?」
「あ、ああ。大丈夫だ。心配してくれて有難う。私だって、暑いんだぞ? だがち昨日ベッド以外で寝てしまってね。大事をとって、着こんでいるだけさ」
「そうなんですね」
「アラン様は、体調管理もしっかりされているんですね」
どうにかこうにか、訓練場に顔を出してみれば、こんな風に何も疑うことなく私を信じ。私を、純粋無垢のように思っている団員たちの言葉が胸に刺さった。
(これは、近々またレオ殿の元を訪れねば)
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