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52】帰って来たら恋人気分で⑪
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52】帰って来たら恋人気分で⑪
「ぅ、う゛っ……♡」
恥かし気なく、自身の尻たぶを開いてヒクつくアナルを北斗に見せつけた。それから、「挿れてくれ」と頼む。北斗は嬉しそうに笑って、俺に近づいた。それから、ギシリとベッドを軋ませて互いの身体が重なる。まだ挿ってもないのに、アナルとペニスだけが触れ合い。締まって盛り上がった入り口が、亀頭とまるでキスしてるみたいな感覚。ヌメついた白濁で尻が濡れた。
ぷちゅっ♡ ぬちゃぁ……♡ ぷちゅちゅっ♡
(触れているのに、挿ってこない……!)
「ぁ、も゛っ……♡ほ、北斗……♡北斗……♡早く……ぅ゛……♡挿れてくれ……っ!」
(早く俺のこと、抱いてくれ)
体勢的に尻たぶを広げておくのがきつくなり、最後には手が離れてしまった。身体の両サイドに手が落ちる。その隙を突くように、ヌププッ……♡と北斗のペニスが進んだ。
「は……ぁ、あ゛……っ♡」
ヌププッ♡ ヌププププッ……ヒクッ♡ ヒクッ……♡
「そうそう、ゆっくり息を吐いて? 圭、飲み込むのが上手だよ」
「う、るさ……ぁ゛っ……♡」
息を吐くのに合わせて、北斗がナカへ進める。ミチミチと先ほどまでキスしていたようなアナルを広げながら、俺のアナルはヒクヒクとアナルの皺を伸ばしながら飲み込んでいく。
フーッ……♡ ヌププッ♡ フーッ……♡ ヌププッ♡
「ふ……ぅ……う゛……っ♡」
疼いていたナカに、指以上の太さと質量が挿ってきた。指で解されたナカは、痛みはなく前進していくペニスに喜んでいるようだった。そういえば、いつもは付けているゴムを付けるのを忘れているのか、いつも以上に北斗の形が分かる気がする。
(挿って来た……♡)
ヌプン♡
ゆっくりと前進していたペニスが止まった。俺の尻たぶには北斗の肌が触れていて、全部挿れ終わったのだと気づく。馴染ませるためか、北斗がそのまま動かずに俺のナカで留まった。
(北斗の熱い♡)
フーッ……♡ フーッ……♡ ドクドク♡
「……圭、全部挿ったよ」
「ぅ、あ……っ♡」
北斗の熱も、形もいつも以上に感じた。
「圭、もう動いても大丈夫?」
「ん……、大丈夫゛ぅ……♡!」
ズロロ~ッ……トンッ♡ ビクビクビクッ♡♡
大丈夫じゃなかった。ゆっくりだが、北斗が腰を前後した刺激にビクビクと身体震えた。前進してきたナカを、戻ったと思えば、優しくナカを突かれる。だがアナルを通過する際に丸みを帯びた亀頭が優しいとは言えない大きさだったのを俺は知っている。それに、今まで何度も突かれてきた。ナカを突く度に、俺の口からはまた濁点混じりの声が出るだけ。
「ぉ゛……♡あ、ぁ゛……♡北斗……♡」
(気持ち良い)
******
更新しました。お気に入りほか有難うございます!
あと2,3くらいで終われたら…!
「ぅ、う゛っ……♡」
恥かし気なく、自身の尻たぶを開いてヒクつくアナルを北斗に見せつけた。それから、「挿れてくれ」と頼む。北斗は嬉しそうに笑って、俺に近づいた。それから、ギシリとベッドを軋ませて互いの身体が重なる。まだ挿ってもないのに、アナルとペニスだけが触れ合い。締まって盛り上がった入り口が、亀頭とまるでキスしてるみたいな感覚。ヌメついた白濁で尻が濡れた。
ぷちゅっ♡ ぬちゃぁ……♡ ぷちゅちゅっ♡
(触れているのに、挿ってこない……!)
「ぁ、も゛っ……♡ほ、北斗……♡北斗……♡早く……ぅ゛……♡挿れてくれ……っ!」
(早く俺のこと、抱いてくれ)
体勢的に尻たぶを広げておくのがきつくなり、最後には手が離れてしまった。身体の両サイドに手が落ちる。その隙を突くように、ヌププッ……♡と北斗のペニスが進んだ。
「は……ぁ、あ゛……っ♡」
ヌププッ♡ ヌププププッ……ヒクッ♡ ヒクッ……♡
「そうそう、ゆっくり息を吐いて? 圭、飲み込むのが上手だよ」
「う、るさ……ぁ゛っ……♡」
息を吐くのに合わせて、北斗がナカへ進める。ミチミチと先ほどまでキスしていたようなアナルを広げながら、俺のアナルはヒクヒクとアナルの皺を伸ばしながら飲み込んでいく。
フーッ……♡ ヌププッ♡ フーッ……♡ ヌププッ♡
「ふ……ぅ……う゛……っ♡」
疼いていたナカに、指以上の太さと質量が挿ってきた。指で解されたナカは、痛みはなく前進していくペニスに喜んでいるようだった。そういえば、いつもは付けているゴムを付けるのを忘れているのか、いつも以上に北斗の形が分かる気がする。
(挿って来た……♡)
ヌプン♡
ゆっくりと前進していたペニスが止まった。俺の尻たぶには北斗の肌が触れていて、全部挿れ終わったのだと気づく。馴染ませるためか、北斗がそのまま動かずに俺のナカで留まった。
(北斗の熱い♡)
フーッ……♡ フーッ……♡ ドクドク♡
「……圭、全部挿ったよ」
「ぅ、あ……っ♡」
北斗の熱も、形もいつも以上に感じた。
「圭、もう動いても大丈夫?」
「ん……、大丈夫゛ぅ……♡!」
ズロロ~ッ……トンッ♡ ビクビクビクッ♡♡
大丈夫じゃなかった。ゆっくりだが、北斗が腰を前後した刺激にビクビクと身体震えた。前進してきたナカを、戻ったと思えば、優しくナカを突かれる。だがアナルを通過する際に丸みを帯びた亀頭が優しいとは言えない大きさだったのを俺は知っている。それに、今まで何度も突かれてきた。ナカを突く度に、俺の口からはまた濁点混じりの声が出るだけ。
「ぉ゛……♡あ、ぁ゛……♡北斗……♡」
(気持ち良い)
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あと2,3くらいで終われたら…!
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