21 / 66
21】着替えずに来てしまった⑩
しおりを挟む
21】着替えずに来てしまった⑩
俺のナカに指が挿り。疼いていたナカを解しながら、北斗の指が進んだ。指を全て納め終えたら、腸壁に触れる。探るように触れていたせいで、北斗に俺の弱いところがバレてしまった。バレてしまえば、北斗に執拗にそこを撫でられ、突かれ。俺はまたイキそうなほどの刺激に襲われていた。
「ぅ……っ゛♡あ、ぁ゛……♡」
どうにか我慢する俺に、北斗はサラリと言った。
「イキなよ」
なでっ……ギュムッ♡♡
「!?♡」
その刹那。北斗が、弱いところを撫でるどころではなく。最後には指二本を使って腸壁を摘まむようにして刺激した。つねられたような刺激は、敏感なナカでは大きな一撃だ。突然の強い刺激に一気に頭が真っ白になった俺は、呼吸をするのが精いっぱいで言葉が上手く出なかった。
ガクガクガクッ……! プシッ♡ プシッ……♡ ギシッ!
「~~~~っ゛!?♡ぃ゛……♡い゛……♡イクっ゛~~~~ッ!♡♡」
ブルン♡ へこっ♡ ビュククク……!!♡♡ キュッ♡ キュッ♡ へこっ……♡ へこっ……♡ ……ギシッ♡
また腰をへこっと振って、ペニスが揺れ。最初よりは勢いが弱まりはしたが、白濁を吹き出した。浮いた腰が、ゆっくりと脱力に従いベッドへと戻っていく。北斗の指は入ったままで、時おりキュッ……♡キュッ……♡と指を締めた。
「は……ぁ……♡」
(ナカやばい)
「圭、大丈夫?」
また俺の顔を覗き見るように、現れた北斗。だが今の俺は余韻に浸るばかりで、答えることが出来ない。ただぼんやりと、声にならないが「北斗」とだけ口が動いたのは分かった。それからゆっくりとナカの指が抜けていく。
ヌルッ……ヌヌヌッ……ヌポッ……♡
フーッ♡ フーッ♡ フーッ……♡
「ふ……ぅ……♡」
だが俺の身体。アナルは抜けていく北斗の指を名残惜しいというように、最後まで締め付けた。身体の方は、二度もイッて力が出ない。正直疲れた。腹のナカが疼く感じは残っているが、二回も連続でイッたから、満足したなという部分もあって、このまま眠りたかった。
(寝たら駄目かなぁ……)
うつらうつらとする視界と頭に、北斗がまるで寝るなという様。それでいて、熱っぽい声で囁く。
「安心しなよ」
「え……?」
ヌチャァ……♡
「あ、ちょっ……! 擦り付けて……っ♡」
ぬろっ♡ ぬろっ……♡ くぱっ♡ くぱぁ……っ♡ ヒクッ♡
「また圭のナカ、挿るからさ」
ヌプッ♡ ヌププププッ……♡♡
「ん……! んぅ゛~~っ……!♡」
(指じゃない……!♡)
*******
更新しました!お気に入り有難うございます
思いのほか、ちょっと長くなったので、あと2,3くらいでこの話は終わるかなと思います
俺のナカに指が挿り。疼いていたナカを解しながら、北斗の指が進んだ。指を全て納め終えたら、腸壁に触れる。探るように触れていたせいで、北斗に俺の弱いところがバレてしまった。バレてしまえば、北斗に執拗にそこを撫でられ、突かれ。俺はまたイキそうなほどの刺激に襲われていた。
「ぅ……っ゛♡あ、ぁ゛……♡」
どうにか我慢する俺に、北斗はサラリと言った。
「イキなよ」
なでっ……ギュムッ♡♡
「!?♡」
その刹那。北斗が、弱いところを撫でるどころではなく。最後には指二本を使って腸壁を摘まむようにして刺激した。つねられたような刺激は、敏感なナカでは大きな一撃だ。突然の強い刺激に一気に頭が真っ白になった俺は、呼吸をするのが精いっぱいで言葉が上手く出なかった。
ガクガクガクッ……! プシッ♡ プシッ……♡ ギシッ!
「~~~~っ゛!?♡ぃ゛……♡い゛……♡イクっ゛~~~~ッ!♡♡」
ブルン♡ へこっ♡ ビュククク……!!♡♡ キュッ♡ キュッ♡ へこっ……♡ へこっ……♡ ……ギシッ♡
また腰をへこっと振って、ペニスが揺れ。最初よりは勢いが弱まりはしたが、白濁を吹き出した。浮いた腰が、ゆっくりと脱力に従いベッドへと戻っていく。北斗の指は入ったままで、時おりキュッ……♡キュッ……♡と指を締めた。
「は……ぁ……♡」
(ナカやばい)
「圭、大丈夫?」
また俺の顔を覗き見るように、現れた北斗。だが今の俺は余韻に浸るばかりで、答えることが出来ない。ただぼんやりと、声にならないが「北斗」とだけ口が動いたのは分かった。それからゆっくりとナカの指が抜けていく。
ヌルッ……ヌヌヌッ……ヌポッ……♡
フーッ♡ フーッ♡ フーッ……♡
「ふ……ぅ……♡」
だが俺の身体。アナルは抜けていく北斗の指を名残惜しいというように、最後まで締め付けた。身体の方は、二度もイッて力が出ない。正直疲れた。腹のナカが疼く感じは残っているが、二回も連続でイッたから、満足したなという部分もあって、このまま眠りたかった。
(寝たら駄目かなぁ……)
うつらうつらとする視界と頭に、北斗がまるで寝るなという様。それでいて、熱っぽい声で囁く。
「安心しなよ」
「え……?」
ヌチャァ……♡
「あ、ちょっ……! 擦り付けて……っ♡」
ぬろっ♡ ぬろっ……♡ くぱっ♡ くぱぁ……っ♡ ヒクッ♡
「また圭のナカ、挿るからさ」
ヌプッ♡ ヌププププッ……♡♡
「ん……! んぅ゛~~っ……!♡」
(指じゃない……!♡)
*******
更新しました!お気に入り有難うございます
思いのほか、ちょっと長くなったので、あと2,3くらいでこの話は終わるかなと思います
36
お気に入りに追加
163
あなたにおすすめの小説
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語
紅林
BL
『桜田門学院高等学校』
日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する野球ドーム五個分の土地が学院としてなる巨大学園だ
しかし生徒数は300人程の少人数の学院だ
そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語である

別れようと彼氏に言ったら泣いて懇願された挙げ句めっちゃ尽くされた
翡翠飾
BL
「い、いやだ、いや……。捨てないでっ、お願いぃ……。な、何でも!何でもするっ!金なら出すしっ、えっと、あ、ぱ、パシリになるから!」
そう言って涙を流しながら足元にすがり付くαである彼氏、霜月慧弥。ノリで告白されノリで了承したこの付き合いに、βである榊原伊織は頃合いかと別れを切り出したが、慧弥は何故か未練があるらしい。
チャライケメンα(尽くし体質)×物静かβ(尽くされ体質)の話。
ハンターがマッサージ?で堕とされちゃう話
あずき
BL
【登場人物】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハンター ライト(17)
???? アル(20)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
後半のキャラ崩壊は許してください;;

どうしてもお金が必要で高額バイトに飛びついたらとんでもないことになった話
ぽいぽい
BL
配信者×お金のない大学生。授業料を支払うために飛びついた高額バイトは配信のアシスタント。なんでそんなに高いのか違和感を感じつつも、稼げる配信者なんだろうと足を運んだ先で待っていたのは。

【完結】ぎゅって抱っこして
かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。
でも、頼れる者は誰もいない。
自分で頑張らなきゃ。
本気なら何でもできるはず。
でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。

家事代行サービスにdomの溺愛は必要ありません!
灯璃
BL
家事代行サービスで働く鏑木(かぶらぎ) 慧(けい)はある日、高級マンションの一室に仕事に向かった。だが、住人の男性は入る事すら拒否し、何故かなかなか中に入れてくれない。
何度かの押し問答の後、なんとか慧は中に入れてもらえる事になった。だが、男性からは冷たくオレの部屋には入るなと言われてしまう。
仕方ないと気にせず仕事をし、気が重いまま次の日も訪れると、昨日とは打って変わって男性、秋水(しゅうすい) 龍士郎(りゅうしろう)は慧の料理を褒めた。
思ったより悪い人ではないのかもと慧が思った時、彼がdom、支配する側の人間だという事に気づいてしまう。subである慧は彼と一定の距離を置こうとするがーー。
みたいな、ゆるいdom/subユニバース。ふんわり過ぎてdom/subユニバースにする必要あったのかとか疑問に思ってはいけない。
※完結しました!ありがとうございました!
【完結】愛執 ~愛されたい子供を拾って溺愛したのは邪神でした~
綾雅(要らない悪役令嬢1巻重版)
BL
「なんだ、お前。鎖で繋がれてるのかよ! ひでぇな」
洞窟の神殿に鎖で繋がれた子供は、愛情も温もりも知らずに育った。
子供が欲しかったのは、自分を抱き締めてくれる腕――誰も与えてくれない温もりをくれたのは、人間ではなくて邪神。人間に害をなすとされた破壊神は、純粋な子供に絆され、子供に名をつけて溺愛し始める。
人のフリを長く続けたが愛情を理解できなかった破壊神と、初めての愛情を貪欲に欲しがる物知らぬ子供。愛を知らぬ者同士が徐々に惹かれ合う、ひたすら甘くて切ない恋物語。
「僕ね、セティのこと大好きだよ」
【注意事項】BL、R15、性的描写あり(※印)
【重複投稿】アルファポリス、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ
【完結】2021/9/13
※2020/11/01 エブリスタ BLカテゴリー6位
※2021/09/09 エブリスタ、BLカテゴリー2位
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる