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4】不健全な朝②
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4】不健全な朝②
俺は北斗が好き。
だから今の偽装カップルチャンネルを始めるのだって、少しばかりラッキーと思って始めた部分もあった。
(けど実際始めてみたら、嬉しいことばかりじゃなかったけど)
「はぁぁあ~~。難しいなぁ……」
今なら北斗には聞こえないからいいかとクソデカ溜息をついて、ベッドでとりあえず下着だけを履いておくことにする。最後には足首に引っかかっていただけの下着に足を通そうとすれば、その拍子にナカからツーッ……と生温いものが溢れ出た。
ギシッ……ツーッ……♡
「うわっ……! っ、ぁ……♡」
何が出てきたかすぐに分かり、余韻を思い出したように身体が一瞬強張った。溢れ出たソレが、続くように後からも続いて出て来る。
(さっき北斗が出したやつだ……!)
「ふ、ぁ、あ゛……っ♡」
キュッ♡ トロッ……トポポッ……ツ~~ッ♡♡
「ん゛……っ!♡」
咄嗟にアナルが締まったが、もう遅く。トロリと最初よりも粘着質のあるソレまで溢れ、尻から太腿が濡れるのが分かった。そんな時だ。人の気配がしたのは。
「……! 北斗、まだ入らないで……!」
「圭、シャワー上がったよ。って……」
「北斗……タイミング……!」
運が悪いのか。俺が咄嗟に動けない瞬間。俺の声と入れ違いになるようにコンコンと小さくノックをして、北斗が部屋に入って来てしまった。シャワーを終えて、服を着替えた北斗に対し。下着が尻あたりにひっかかりながら、あまり見られたくない姿の俺。だが俺の気持ちとは反対に、まじまじと黙ったまま俺の姿を見る北斗。
「見るなよ……っ! てか、早く出て行けって」
「あ―……うん。その前に」
ようやく北斗が動いたかと思えば、俺の方に近づいて来て。更にはベッドに座り込み、俺の身体に触れた。
「ごめん。全部掻き出したと思ったんだけど」
「ちょっ……! んっ、ぅ゛あ……!」
そういうと、俺の尻たぶを割いてアナルに触れる。出てきたソレ。北斗の白濁を拭い取りながら、もう残っていないか確認するように指先を僅かにアナルに挿れた。
クニッ……♡ キュッ♡ キュッ♡ クイクイッ♡
「ふ……♡ぁ♡北斗、もう残ってないから……!」
さっきまで情事に浸っていた身体のアナルは柔らかく。それどころか北斗の指だと思うと条件反射のように、指を締め付けた。北斗は気にする様子は無かったが、俺としては恥ずかしい。ナカの様子を伺うようにアナルの入り口付近を指で引っ掛けながら、掻き出すように動きをした。
「ぁ、あ゛っ……♡」
ピクッ♡ ピクッ……♡ キュッ……ヌポァッ……♡♡
北斗の指の形と、広げられるアナルが分かる。時間はそう長くはなかったが、ようやく出て行った指に安堵する。同時に白濁で濡れている北斗の指が見えてしまい、俺の方が恥ずかしくなってしまった。
「もう残ってないと思う。腹とか大丈夫か?」
「大丈夫……っ」
最後に下着を上に上げた北斗。寝込みを襲ったのは北斗なのに、こういう風に気遣いを見せてくれるから、また好きだなぁと思ってしまう俺。
(ああ、本当に俺ってばチョロ過ぎる)
最初の頃より腰を抜かすことが減った身体で、ヨロヨロと俺は風呂場へと逃げたのだった。
*******
更新しました!イイネが増えていてびっくりしました!有難うございます(^^)嬉しいです
次の話詰みました。白紙ですが、のろのろ何か浮かべば…!
俺は北斗が好き。
だから今の偽装カップルチャンネルを始めるのだって、少しばかりラッキーと思って始めた部分もあった。
(けど実際始めてみたら、嬉しいことばかりじゃなかったけど)
「はぁぁあ~~。難しいなぁ……」
今なら北斗には聞こえないからいいかとクソデカ溜息をついて、ベッドでとりあえず下着だけを履いておくことにする。最後には足首に引っかかっていただけの下着に足を通そうとすれば、その拍子にナカからツーッ……と生温いものが溢れ出た。
ギシッ……ツーッ……♡
「うわっ……! っ、ぁ……♡」
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キュッ♡ トロッ……トポポッ……ツ~~ッ♡♡
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咄嗟にアナルが締まったが、もう遅く。トロリと最初よりも粘着質のあるソレまで溢れ、尻から太腿が濡れるのが分かった。そんな時だ。人の気配がしたのは。
「……! 北斗、まだ入らないで……!」
「圭、シャワー上がったよ。って……」
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運が悪いのか。俺が咄嗟に動けない瞬間。俺の声と入れ違いになるようにコンコンと小さくノックをして、北斗が部屋に入って来てしまった。シャワーを終えて、服を着替えた北斗に対し。下着が尻あたりにひっかかりながら、あまり見られたくない姿の俺。だが俺の気持ちとは反対に、まじまじと黙ったまま俺の姿を見る北斗。
「見るなよ……っ! てか、早く出て行けって」
「あ―……うん。その前に」
ようやく北斗が動いたかと思えば、俺の方に近づいて来て。更にはベッドに座り込み、俺の身体に触れた。
「ごめん。全部掻き出したと思ったんだけど」
「ちょっ……! んっ、ぅ゛あ……!」
そういうと、俺の尻たぶを割いてアナルに触れる。出てきたソレ。北斗の白濁を拭い取りながら、もう残っていないか確認するように指先を僅かにアナルに挿れた。
クニッ……♡ キュッ♡ キュッ♡ クイクイッ♡
「ふ……♡ぁ♡北斗、もう残ってないから……!」
さっきまで情事に浸っていた身体のアナルは柔らかく。それどころか北斗の指だと思うと条件反射のように、指を締め付けた。北斗は気にする様子は無かったが、俺としては恥ずかしい。ナカの様子を伺うようにアナルの入り口付近を指で引っ掛けながら、掻き出すように動きをした。
「ぁ、あ゛っ……♡」
ピクッ♡ ピクッ……♡ キュッ……ヌポァッ……♡♡
北斗の指の形と、広げられるアナルが分かる。時間はそう長くはなかったが、ようやく出て行った指に安堵する。同時に白濁で濡れている北斗の指が見えてしまい、俺の方が恥ずかしくなってしまった。
「もう残ってないと思う。腹とか大丈夫か?」
「大丈夫……っ」
最後に下着を上に上げた北斗。寝込みを襲ったのは北斗なのに、こういう風に気遣いを見せてくれるから、また好きだなぁと思ってしまう俺。
(ああ、本当に俺ってばチョロ過ぎる)
最初の頃より腰を抜かすことが減った身体で、ヨロヨロと俺は風呂場へと逃げたのだった。
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