【完結・BL】異世界転生してみたら、出会った巨人がめちゃくちゃタイプだった件【巨人×人間】

彩華

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■味見してくれ④

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■味見してくれ④

 俺から見て、純真無垢。それこそ、こんなエッチなことなんて知らないと思っていたソラが、じゅるじゅると唾液を絡ませ俺を味見している。それどころか、本能だろうか。フーッ♡フーッ♡と息荒く俺のペニスとアナルを舌先で突いてくる。
歯で甘噛みする力加減はしつつも、俺の秘所を突く舌先の力は段々と強くなるばかり。身体がソラの生暖かい唾液で湿っていくのに連れ立って、まるで風呂に浸かり、のぼせてしまうかのように、俺の頭の中もぼんやりとしていくわけで。

「ぉ゛……!♡ソラ……♡♡」

俺の喘ぎ声なんてと思っていたが、我慢できなくなっていた。
それから、俺の視線はソラと合うことなく上を向き。自分では弄っていないアナルがヒクヒクと収縮するのが分かった。

(お……俺どうしたんだ……?)

腹の奥が疼く。尻の奥が疼く。こんな、こんな────!


「き、気持良いっ……!♡」


言ってしまったという気持ちと、ジワジワ頭の中も熱くなっていく片隅で思うことが一つ。

(俺って、結構スケベだったんだな)


はへぇ……っ♡と頬がだらしなく緩むのが分かったが、元に戻すことができない。それどころか、一度声を漏らしてしまえば開き直ったように「あ♡」「あっ゛っ……♡」と塞き止めていた喘ぎ声が次から次へと漏れていく。

「たかひ♡かわひひね♡」

ぢゅぷぷぷぷぷ~~っ♡

俺が声を我慢するのを止めれば、ソラの機嫌は良くなり。可愛い可愛いと俺を褒めてくれる。こんなに褒められなんて、小さな子供の頃以来だ。おっさんに差し掛かっている男なのに、甘やかされてしまえば調子に乗ってしまうわけで。

「ぁ、あ゛っ……♡そ、ソラ……!♡熱い……っ♡♡」

ツンッ♡ ツンッ♡ レロォ~ッ♡ ぬちゃぁ……♡♡♡ ♡フーッ♡ フーッ♡

「んぁっ゛……ぁ……♡」

じゅぷじゅぷとソラの口内になった身体が、歯から解放され。それからゆっくりと口内から出された。俺の身体には力は入らず、クタリとソラの手の平に寝そべる。風呂に入った時とは違うのぼせ具合に、頭がクラクラとする。
レロォ~……♡ とソラの舌が伸びて俺の脚が出た瞬間を見た時は、またピクリとペニスが反応した。濡れて肌に張り付いた洋服に、俺の下半身が膨らんでいるのが分かる。ソラもそれに気づいて、俺のペニスを見つめている。その視線を向ける顔に普段の可愛さは無く。ただ熱を帯びている瞳は、いかにも肉食動物のような獲物を見つめる瞳をしていた。

「高見、どうしよう。僕、分からないけど凄く下半身がドクドクする」

「んっ……俺もだ……♡」

性の知識が少ない様子のソラに、大丈夫だと言いながら自分で貼り付く衣類を脱ぎ捨てた。下着と洋服を脱いで、下半身を覆うものは何も無い。髪と同じ色をした陰毛も濡れそぼり、その中心でビクビクと震えながら勃起するペニスが一本。泣いているかのように白濁をトクトクと垂らしながら、ソラの目の前に晒した。

「たっ……かみ……!」

ゴクンとソラが生唾を飲み込む音が聞こえる。
見られている、恥かしいという羞恥も今は無くなり。俺は思った以上にスケベだと開き直った結果、ペニスだけに留まらず。

ピクピクッ♡ むちぃっ……♡ ヒクッ♡ ヒクッ♡

「ソラ……♡ 俺の恥ずかしいところも、全部見て味見してくれ……♡」

とまぁ、大胆にアナルまで開いてみせた。

*******
えっっっっな感じにならない゛(´;ω;`)難しい…
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