36 / 42
36】我慢できない⑥
しおりを挟む
36】我慢できない⑥
「……ッ」
フーッ♡ フーッ♡ フーッ♡ ヒクッ……♡
(小さい穴だな)
ハデスの脚を持ち上げて身体をグルンと折った。ハデスの腰が浮き、身体と同じく。二つに割れた薄い尻肉が俺の前に現れる。そっと尻肉を左右に割けば、ヒクヒクと見るからに窮屈そうなアナルが見えた。
ヒクッ♡ ヒクヒクッ……♡
呼吸とは違うリズムで、ヒクヒクとアナルが収縮する。皺が寄って窄まる穴が、ヒクヒクと皺の本数を増やすほど収縮し戻る。それをジッと見つめていれば、呼吸が落ち着いてきたのか、言葉を発せるようになってきたハデスが「凝視するな」と文句を言った。
「おい……! 凝視するな……!」
ジーッ……ヒクッ♡ ヒクヒクッ♡
恥ずかしいのか収縮する速度が速くなり、最後はモニュッ♡と窄まった部分が大きくなった。勿論。ハデスの顔は、俺には見えない。俺に見えるのは、ハデスのアナルだけ。顔が見えないのは、ハデスも同じだろう。
(しかし……美味そうだな)
ヒクヒクと収縮を続けるアナルの穴に誘い込まれるように、ゆっくりと顔を近づけてレロリと舌先をねじ込んだ。
ヒクヒクッ……♡ レロッ……♡
「……!?!?!?」
瞬間、ビクッ! とハデスの身体が強張った。俺はといえば、気にせずねじ込んだ舌先を更に奥に進める。温かなナカは俺を歓迎するかのように腸壁が波打つように俺の舌先をこっちへ来いというように奥に引きずり込もうとした。
レロッ……♡ キュッ♡ ヒクヒクッ♡ キュキュッ♡ ズロロッ……♡
「は……っ、ぁ゛♡あ……あ゛……!♡な、舐める……なぁ゛……!♡」
レロレロッ♡ ズロロッ♡ じゅぷっ♡
「ぁ、あ゛♡あ……♡」
せっかく落ち着いてきた呼吸も、すぐに元通り。乱れた様子で、可愛く語尾にハートマークが見えるくらいな声を出す。
(善がってんの。可愛いなぁ)
ひたすら可愛いという言葉しか出ない。ビクビクと震える太ももを掴んで、顔を更に近づけた。だが悲しいことに、俺の舌はそんなに長くない。一般的な長さだろう。頑張ったところでレロレロと入り口付近の浅い箇所を刺激するので精一杯だった。
レロレロ♡ レロッ♡
「んっ……! ぁ、あ゛♡も……っ♡」
正直。俺もハデスも物足りなくて、お互いにもっと欲しかった。もっと奥。もっと深く。そんな感じ。だが、そうするにもこの入口であるアナルを解さなければならない。
(くそっ……! まだ頑張れよ、俺!)
心の中で、自身を鼓舞。ビキビキと変わらず涎を垂らすペニスは、もう我慢できないと言うように俺の腹を擦った。
*******
もうあとはすることないので、終わると思います
「……ッ」
フーッ♡ フーッ♡ フーッ♡ ヒクッ……♡
(小さい穴だな)
ハデスの脚を持ち上げて身体をグルンと折った。ハデスの腰が浮き、身体と同じく。二つに割れた薄い尻肉が俺の前に現れる。そっと尻肉を左右に割けば、ヒクヒクと見るからに窮屈そうなアナルが見えた。
ヒクッ♡ ヒクヒクッ……♡
呼吸とは違うリズムで、ヒクヒクとアナルが収縮する。皺が寄って窄まる穴が、ヒクヒクと皺の本数を増やすほど収縮し戻る。それをジッと見つめていれば、呼吸が落ち着いてきたのか、言葉を発せるようになってきたハデスが「凝視するな」と文句を言った。
「おい……! 凝視するな……!」
ジーッ……ヒクッ♡ ヒクヒクッ♡
恥ずかしいのか収縮する速度が速くなり、最後はモニュッ♡と窄まった部分が大きくなった。勿論。ハデスの顔は、俺には見えない。俺に見えるのは、ハデスのアナルだけ。顔が見えないのは、ハデスも同じだろう。
(しかし……美味そうだな)
ヒクヒクと収縮を続けるアナルの穴に誘い込まれるように、ゆっくりと顔を近づけてレロリと舌先をねじ込んだ。
ヒクヒクッ……♡ レロッ……♡
「……!?!?!?」
瞬間、ビクッ! とハデスの身体が強張った。俺はといえば、気にせずねじ込んだ舌先を更に奥に進める。温かなナカは俺を歓迎するかのように腸壁が波打つように俺の舌先をこっちへ来いというように奥に引きずり込もうとした。
レロッ……♡ キュッ♡ ヒクヒクッ♡ キュキュッ♡ ズロロッ……♡
「は……っ、ぁ゛♡あ……あ゛……!♡な、舐める……なぁ゛……!♡」
レロレロッ♡ ズロロッ♡ じゅぷっ♡
「ぁ、あ゛♡あ……♡」
せっかく落ち着いてきた呼吸も、すぐに元通り。乱れた様子で、可愛く語尾にハートマークが見えるくらいな声を出す。
(善がってんの。可愛いなぁ)
ひたすら可愛いという言葉しか出ない。ビクビクと震える太ももを掴んで、顔を更に近づけた。だが悲しいことに、俺の舌はそんなに長くない。一般的な長さだろう。頑張ったところでレロレロと入り口付近の浅い箇所を刺激するので精一杯だった。
レロレロ♡ レロッ♡
「んっ……! ぁ、あ゛♡も……っ♡」
正直。俺もハデスも物足りなくて、お互いにもっと欲しかった。もっと奥。もっと深く。そんな感じ。だが、そうするにもこの入口であるアナルを解さなければならない。
(くそっ……! まだ頑張れよ、俺!)
心の中で、自身を鼓舞。ビキビキと変わらず涎を垂らすペニスは、もう我慢できないと言うように俺の腹を擦った。
*******
もうあとはすることないので、終わると思います
0
お気に入りに追加
36
あなたにおすすめの小説
イケメン俳優は万年モブ役者の鬼門です
はねビト
BL
演技力には自信があるけれど、地味な役者の羽月眞也は、2年前に共演して以来、大人気イケメン俳優になった東城湊斗に懐かれていた。
自分にはない『華』のある東城に対するコンプレックスを抱えるものの、どうにも東城からのお願いには弱くて……。
ワンコ系年下イケメン俳優×地味顔モブ俳優の芸能人BL。
外伝完結、続編連載中です。

フローブルー
とぎクロム
BL
——好きだなんて、一生、言えないままだと思ってたから…。
高二の夏。ある出来事をきっかけに、フェロモン発達障害と診断された雨笠 紺(あまがさ こん)は、自分には一生、パートナーも、子供も望めないのだと絶望するも、その後も前向きであろうと、日々を重ね、無事大学を出て、就職を果たす。ところが、そんな新社会人になった紺の前に、高校の同級生、日浦 竜慈(ひうら りゅうじ)が現れ、紺に自分の息子、青磁(せいじ)を預け(押し付け)ていく。——これは、始まり。ひとりと、ひとりの人間が、ゆっくりと、激しく、家族になっていくための…。
死に戻り騎士は、今こそ駆け落ち王子を護ります!
時雨
BL
「駆け落ちの供をしてほしい」
すべては真面目な王子エリアスの、この一言から始まった。
王子に”国を捨てても一緒になりたい人がいる”と打ち明けられた、護衛騎士ランベルト。
発表されたばかりの公爵家令嬢との婚約はなんだったのか!?混乱する騎士の気持ちなど関係ない。
国境へ向かう二人を追う影……騎士ランベルトは追手の剣に倒れた。
後悔と共に途切れた騎士の意識は、死亡した時から三年も前の騎士団の寮で目覚める。
――二人に追手を放った犯人は、一体誰だったのか?
容疑者が浮かんでは消える。そもそも犯人が三年先まで何もしてこない保証はない。
怪しいのは、王位を争う第一王子?裏切られた公爵令嬢?…正体不明の駆け落ち相手?
今度こそ王子エリアスを護るため、過去の記憶よりも積極的に王子に関わるランベルト。
急に距離を縮める騎士を、はじめは警戒するエリアス。ランベルトの昔と変わらぬ態度に、徐々にその警戒も解けていって…?
過去にない行動で変わっていく事象。動き出す影。
ランベルトは今度こそエリアスを護りきれるのか!?
負けず嫌いで頑固で堅実、第二王子(年下) × 面倒見の良い、気の長い一途騎士(年上)のお話です。
-------------------------------------------------------------------
主人公は頑な、王子も頑固なので、ゆるい気持ちで見守っていただけると幸いです。
【完結】竜を愛する悪役令嬢と、転生従者の謀りゴト
しゃもじ
BL
貴族の間で婚約破棄が流行し、歪みに歪んだサンドレア王国。
飛竜騎士団率いる悪役令嬢のもとに従者として転生した主人公グレイの目的は、前世で成し遂げられなかったゲームクリア=大陸統治を目指すこと、そして敬愛するメルロロッティ嬢の幸せを成就すること。
前世の記憶『予知』のもと、目的達成のためグレイは奔走するが、メルロロッティ嬢の婚約破棄後、少しずつ歴史は歪曲しグレイの予知からズレはじめる……
*主人公の股緩め、登場キャラ貞操観念低め、性癖尖り目、ピュア成分低めです。苦手な方はご注意ください。
*他サイト様にも投稿している作品です。
俺の好きな男は、幸せを運ぶ天使でした
たっこ
BL
【加筆修正済】
7話完結の短編です。
中学からの親友で、半年だけ恋人だった琢磨。
二度と合わないつもりで別れたのに、突然六年ぶりに会いに来た。
「優、迎えに来たぞ」
でも俺は、お前の手を取ることは出来ないんだ。絶対に。

【完結】I adore you
ひつじのめい
BL
幼馴染みの蒼はルックスはモテる要素しかないのに、性格まで良くて羨ましく思いながらも夏樹は蒼の事を1番の友達だと思っていた。
そんな時、夏樹に彼女が出来た事が引き金となり2人の関係に変化が訪れる。
※小説家になろうさんでも公開しているものを修正しています。

学園の俺様と、辺境地の僕
そらうみ
BL
この国の三大貴族の一つであるルーン・ホワイトが、何故か僕に構ってくる。学園生活を平穏に過ごしたいだけなのに、ルーンのせいで僕は皆の注目の的となってしまった。卒業すれば関わることもなくなるのに、ルーンは一体…何を考えているんだ?
【全12話になります。よろしくお願いします。】
夢では溺愛騎士、現実ではただのクラスメイト
春音優月
BL
真面目でおとなしい性格の藤村歩夢は、武士と呼ばれているクラスメイトの大谷虎太郎に密かに片想いしている。
クラスではほとんど会話も交わさないのに、なぜか毎晩歩夢の夢に出てくる虎太郎。しかも夢の中での虎太郎は、歩夢を守る騎士で恋人だった。
夢では溺愛騎士、現実ではただのクラスメイト。夢と現実が交錯する片想いの行方は――。
2024.02.23〜02.27
イラスト:かもねさま
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる