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残忍な機構で馬は支配下に置かれる
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四肢をX字に拘束された状態で淫らな弱点全てに機械による責めを注がれながら、金属製の枷に牙を立てつつ為す術無くイき狂わされる虎獣人。本物の犬のような四つん這いの体勢で拘束され、尾を無理矢理に持ち上げさせられたことで無防備にさらけ出された尻穴を極太の張型でほじくり回されながら、頭部全体をすっぽりと包み込み視界と言葉を封じる黒革のマスク内へと透明なチューブを用いて流し込まれる己が吐き出した精液の匂いに悶絶させられる犬獣人。発情期を誘発させる首輪を嵌められた状態で狭い室内へと閉じ込められ、硬く張り詰めさせられた男根を襲う疼きに屈してお互いの尻穴を本能剥き出しで犯し合う兎獣人達。そんな滑稽で愉快な痴態を強化ガラス製の壁越しに堪能した異常なツアーの参加者達は、雄の獣人達を捕らえて集め淫らに理性を壊した上で肉奴隷として出荷する非道な施設の一番の見所と称しながら、ある場所へと案内されていた。
そこは、一番最初に全員が見た場所。施設の入り口に当たる巨大なホールだった。
当然、参加者達は困惑する。ここが見所なのかと首を傾げる。そうしてざわついている参加者達に対して、案内を担当する施設側の男は明るい声音でホールの説明を行った。
「皆様、ここが当施設の一番の見所にして、当施設にしか存在しない技術の詰まった空間となります。見た目には普通のホールですが、ここには獣人達を屈服させ逃走を禁じる機構が幾つも備えられているんですよ」
その説明を耳にして、参加者達はそうなのかと首を縦に振ろうとした。しかし、その反応は参加者達が一切予想していなかった展開によって遮られた。説明に表情を強ばらせ、焦りを露わにしながら、一人の参加者が施設の出口に向かって駆け出したのだ。
人間とは思えぬ速さで出口へと走る男を、他の参加者達は状況が飲み込めずに呆然と眺めている。その呆然と眺める参加者達と、必死の逃走を試みる男の様子を目にしながら案内者は醜悪な笑みを浮かべ、あらかじめ装着しておいた腕時計型のリモコンを手早く操作した。
その操作の効果は、覿面だった。
「うぁっ!? あく、はぁぁぁっ!? んぉっ、あぁ、うぁぁぁ……!!」
走っていた男が突然脱力し、床に倒れ込む。逃走の継続を不可能にさせられた男は、あと少しで辿り着けるはずだった出口のガラス戸を虚しく見つめながらじょじょにその正体を暴かれていき、ほんの数秒前まで人間の形だった存在は茶色の肌を持つ馬獣人へと変貌させられてしまった。
「ご覧頂いた通り、この空間には獣人に対してのみ効果を発揮する機構が多数備えられています。強制的に人間への変身を解除させ、獣人の状態へと固定させる電波。獣人の肉体を支配し、行動を掌握する電波。その他、ありとあらゆる機構によって、当施設は獣人の脱出と、この馬のように仲間の救出を目論む獣人の思惑を阻止しているという訳です」
語りながら歩み寄った案内者が、床に転がったまま動くことも出来なくなった馬を残忍に見下ろす。案内者に付いて行く形で馬との距離を詰めた男達が、技術への感心を募らせつつ望まぬ変身解除の際に膨れ上がった自らの肉体で衣服を布きれに変えられた惨めな馬の裸体を、好奇の感情を乗せた視線で好き勝手に舐め回す。
その悪意に満ちた瞳から裸体を守りたくても、肉体の支配権を奪われてしまった馬は守れない。捕獲され、無慈悲な調教に苦しむ仲間を助ける為にと施設の情報を集める目的で参加者に紛れ込んでいた馬の男は、ホールに備わった機構の一つである発情を強いる電波によって火照らされた裸体を鑑賞されながら、意に染まぬ淫欲の暴走とまんまと敵の手に落とされてしまったことへの悔しさに苛まれるしか無い。
だが、馬の地獄はまだ始まってすらいない。獣人が調査目的でツアーに潜り込んでいることを察していた施設の人間は、馬に己の立場を嫌という程に理解させる辱めを準備していた。その事実を案内者はまた明るい声音で冷酷に告げ、参加者達の醜悪な興奮と馬の絶望を容赦無く加速させていく。
「それでは皆様、ホールの機構を存分に堪能して頂いたところで、ここからはこの馬を調教部屋に連行する体験ツアーとなります。今から私がこの馬にこのホールの機構と同じ物を内蔵した拘束を装着致しますので、それが済み次第お一人様ずつこの馬の手綱を引いて、無抵抗に連行されるだけの馬をお愉しみくださいませ」
「や、め……うぁ、くうぅ……!」
支配されること無くわざと自由を残されていた口で放つ拒絶を聞き流されながら拘束を与えられていく馬は、背中で左右の手首と二の腕を機械製の枷に縛められ、左右の足首と太ももにも同じ枷を取り付けられ、金属の棒口枷を噛まされたせいで言葉を使って抵抗さえも潰され仮に拘束に内蔵されているという肉体を操作する機構に不具合が発生しても逃れられはしない格好へと追いやられてしまった馬獣人の男は、丸出しの馬の男根と尾を揺らしつつ立ち上がらされ口枷を固定するベルトに手綱を結合されながら自分も施設内で見せられた他の獣人達と同じように淫猥な痴態を引きずり出されるしかないという事実を思い知らされ、戦慄と恐怖に歪む表情を嘲笑われつつ最初の順番となった参加者が引く手綱と機構による支配に屈して、淫獄の日々が待ち受けている自身の調教部屋へと連行されていくのだった。
そこは、一番最初に全員が見た場所。施設の入り口に当たる巨大なホールだった。
当然、参加者達は困惑する。ここが見所なのかと首を傾げる。そうしてざわついている参加者達に対して、案内を担当する施設側の男は明るい声音でホールの説明を行った。
「皆様、ここが当施設の一番の見所にして、当施設にしか存在しない技術の詰まった空間となります。見た目には普通のホールですが、ここには獣人達を屈服させ逃走を禁じる機構が幾つも備えられているんですよ」
その説明を耳にして、参加者達はそうなのかと首を縦に振ろうとした。しかし、その反応は参加者達が一切予想していなかった展開によって遮られた。説明に表情を強ばらせ、焦りを露わにしながら、一人の参加者が施設の出口に向かって駆け出したのだ。
人間とは思えぬ速さで出口へと走る男を、他の参加者達は状況が飲み込めずに呆然と眺めている。その呆然と眺める参加者達と、必死の逃走を試みる男の様子を目にしながら案内者は醜悪な笑みを浮かべ、あらかじめ装着しておいた腕時計型のリモコンを手早く操作した。
その操作の効果は、覿面だった。
「うぁっ!? あく、はぁぁぁっ!? んぉっ、あぁ、うぁぁぁ……!!」
走っていた男が突然脱力し、床に倒れ込む。逃走の継続を不可能にさせられた男は、あと少しで辿り着けるはずだった出口のガラス戸を虚しく見つめながらじょじょにその正体を暴かれていき、ほんの数秒前まで人間の形だった存在は茶色の肌を持つ馬獣人へと変貌させられてしまった。
「ご覧頂いた通り、この空間には獣人に対してのみ効果を発揮する機構が多数備えられています。強制的に人間への変身を解除させ、獣人の状態へと固定させる電波。獣人の肉体を支配し、行動を掌握する電波。その他、ありとあらゆる機構によって、当施設は獣人の脱出と、この馬のように仲間の救出を目論む獣人の思惑を阻止しているという訳です」
語りながら歩み寄った案内者が、床に転がったまま動くことも出来なくなった馬を残忍に見下ろす。案内者に付いて行く形で馬との距離を詰めた男達が、技術への感心を募らせつつ望まぬ変身解除の際に膨れ上がった自らの肉体で衣服を布きれに変えられた惨めな馬の裸体を、好奇の感情を乗せた視線で好き勝手に舐め回す。
その悪意に満ちた瞳から裸体を守りたくても、肉体の支配権を奪われてしまった馬は守れない。捕獲され、無慈悲な調教に苦しむ仲間を助ける為にと施設の情報を集める目的で参加者に紛れ込んでいた馬の男は、ホールに備わった機構の一つである発情を強いる電波によって火照らされた裸体を鑑賞されながら、意に染まぬ淫欲の暴走とまんまと敵の手に落とされてしまったことへの悔しさに苛まれるしか無い。
だが、馬の地獄はまだ始まってすらいない。獣人が調査目的でツアーに潜り込んでいることを察していた施設の人間は、馬に己の立場を嫌という程に理解させる辱めを準備していた。その事実を案内者はまた明るい声音で冷酷に告げ、参加者達の醜悪な興奮と馬の絶望を容赦無く加速させていく。
「それでは皆様、ホールの機構を存分に堪能して頂いたところで、ここからはこの馬を調教部屋に連行する体験ツアーとなります。今から私がこの馬にこのホールの機構と同じ物を内蔵した拘束を装着致しますので、それが済み次第お一人様ずつこの馬の手綱を引いて、無抵抗に連行されるだけの馬をお愉しみくださいませ」
「や、め……うぁ、くうぅ……!」
支配されること無くわざと自由を残されていた口で放つ拒絶を聞き流されながら拘束を与えられていく馬は、背中で左右の手首と二の腕を機械製の枷に縛められ、左右の足首と太ももにも同じ枷を取り付けられ、金属の棒口枷を噛まされたせいで言葉を使って抵抗さえも潰され仮に拘束に内蔵されているという肉体を操作する機構に不具合が発生しても逃れられはしない格好へと追いやられてしまった馬獣人の男は、丸出しの馬の男根と尾を揺らしつつ立ち上がらされ口枷を固定するベルトに手綱を結合されながら自分も施設内で見せられた他の獣人達と同じように淫猥な痴態を引きずり出されるしかないという事実を思い知らされ、戦慄と恐怖に歪む表情を嘲笑われつつ最初の順番となった参加者が引く手綱と機構による支配に屈して、淫獄の日々が待ち受けている自身の調教部屋へと連行されていくのだった。
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