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鋭敏な弱点は残酷に漬け込まれる
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平たい箱型をした透明な容器の中には、淡い桃色の液体が注がれている。その液体の正体は、触れた箇所の感度を増幅させ淫らな疼きを無理矢理に掻き立てさせる強力な媚薬だ。
乳首に塗られれば、あっという間に真っ赤に充血し硬く尖りきったほんの少し捏ねられただけで淫猥な悲鳴が堪えきれずに漏れるはしたない突起へと変貌させられる。尻穴に流し込まれでもしたら腸内全体を気が狂う程のもどかしさに苛まれ、未経験の者ですら穴に指を差し込み襲い来るむず痒さの解消を欲する体内の撹拌を惨めに希求するようになってしまう。
そんな無慈悲なまでの効果をもたらす媚薬に、青年は無防備に露出させられた男根の亀頭のみを漬け込まれていた。二の腕を胴体に繋ぎ左右の手首を背中で縛る上半身の縄と、足首と太ももを結合し足に伸ばすことを禁じる下半身の縄を後から付け加えられた縄によって地下室の天井に打ち付けられたフック達へと結わえ付けられ腹側を下にした宙吊りの体勢を強要された青年は、過敏な弱点である男根の特に鋭敏な亀頭を容赦無く嬲る液体媚薬から逃れたくても逃れられない。
下手に暴れれば亀頭を媚薬の中で泳ぎ回らせる羽目となってしまうが故に、青年は縄に縛められ宙に固定された裸体を暴れさせることさえも許されない。手足の自由を奪われ、足掻きの選択肢すらも叩き潰された青年はもう、視界を閉ざす黒革の目隠しの下で痛々しく目を剥き口を塞ぐ黒いギャグボールの穴ごしに飲み込めない唾液とくぐもった唸りを零しながら苦しむだけの存在として、自分を捕らえ支配する男にその痴態を愉しまれるしか無いのだ。
「ふぅ、ふぐ、むあうぅ……っ!」
気を抜けば亀頭を責め立てる甘く辛い刺激を誤魔化そうと試みる本能が、裸体をくねくねと悶えさせてしまう。亀頭を中心にして全身に広がった淫らな欲望を散らそうと床に近い高さで吊るされた裸体をみっともなく踊らせてしまう。
無論、そんなことをしたら青年は更なる悦楽に狂わされることとなる。それをまだどうにか保っている理性で把握している青年は、無意識に跳ね回ろうとする裸体を必死で抑え込む。媚薬に亀頭を取り囲まれている状況はただじっとしているだけでものたうち回りたくなる程に残酷な拷問だというのに、青年はギャグボールに歯を立てて荒い呼吸を繰り返しながら、全身の痙攣を制御し前後に揺れそうになる腰を封じている。
「はっ、はご、もあぉぉ……っ!!」
助けてを叫ぶ余裕も無くし、媚薬に亀頭を漬け込まれる地獄に為す術無く追い詰められている青年。身体中から噴き出した汗が肌を撫でる感触にすら快楽を覚えながら、亀頭が媚薬を掻き回してしまわないよう耐えに耐えている青年。その最高に無様な青年を背後であぐらをかいて鑑賞していた非道な男は、予想以上に忍耐を継続する青年に負けて自身の忍耐の糸を切られ、明らかな屈服と崩壊に至ってからと決めていた追い打ちの責め苦を予定を早める形で開始した。
無慈悲な男はヒクヒクと収縮している青年の尻穴と制しきれぬ脈動を行っている男根の様子を味わいながら縄で強制的に折り畳ませた左右の足を両手でゆっくりと連続で押し、まるでブランコのように青年をゆらゆらと前後に往復させることで亀頭が媚薬を掻き分けて泳ぐ状態を、青年があれだけ拒んだ暴力的なまでの快感にいたぶられる悶絶の状態を作り出してしまったのだ。
「んぎゅ!? がっ、ごおぉ!! ぼぁっ、んまおぉぉぉーっ!!」
甲高い絶叫を放ちながら、青年が無意味になった忍耐を解いた裸体をめちゃくちゃにもがかせつつ背後の男に向かってやめて下さいの意思をなりふり構わずに飛ばす。容器の底に先端を擦り付けながら媚薬の中で往復する亀頭を起点にして叩き込まれた快楽の固まりにほぼ無抵抗で流された青年は、自身が吐き出した白い体液で媚薬の淡い桃色を汚しつつ、断続的にやって来る絶頂からの解放を請う哀願の声を無我夢中で地下室に響き渡らせる。
だが、男は青年の意思表示を全く汲み取らない。それどころか残忍な男は予定を繰り上げて良かったと自分勝手な充足を募らせながら両手で青年の両足を押し、イき狂うだけの肉の塊に堕ちた裸体を振り子のように動かし、絶頂の位置から下りられなくなった惨めな亀頭で白の混ざった媚薬に波紋を立てさせていくのだった。
乳首に塗られれば、あっという間に真っ赤に充血し硬く尖りきったほんの少し捏ねられただけで淫猥な悲鳴が堪えきれずに漏れるはしたない突起へと変貌させられる。尻穴に流し込まれでもしたら腸内全体を気が狂う程のもどかしさに苛まれ、未経験の者ですら穴に指を差し込み襲い来るむず痒さの解消を欲する体内の撹拌を惨めに希求するようになってしまう。
そんな無慈悲なまでの効果をもたらす媚薬に、青年は無防備に露出させられた男根の亀頭のみを漬け込まれていた。二の腕を胴体に繋ぎ左右の手首を背中で縛る上半身の縄と、足首と太ももを結合し足に伸ばすことを禁じる下半身の縄を後から付け加えられた縄によって地下室の天井に打ち付けられたフック達へと結わえ付けられ腹側を下にした宙吊りの体勢を強要された青年は、過敏な弱点である男根の特に鋭敏な亀頭を容赦無く嬲る液体媚薬から逃れたくても逃れられない。
下手に暴れれば亀頭を媚薬の中で泳ぎ回らせる羽目となってしまうが故に、青年は縄に縛められ宙に固定された裸体を暴れさせることさえも許されない。手足の自由を奪われ、足掻きの選択肢すらも叩き潰された青年はもう、視界を閉ざす黒革の目隠しの下で痛々しく目を剥き口を塞ぐ黒いギャグボールの穴ごしに飲み込めない唾液とくぐもった唸りを零しながら苦しむだけの存在として、自分を捕らえ支配する男にその痴態を愉しまれるしか無いのだ。
「ふぅ、ふぐ、むあうぅ……っ!」
気を抜けば亀頭を責め立てる甘く辛い刺激を誤魔化そうと試みる本能が、裸体をくねくねと悶えさせてしまう。亀頭を中心にして全身に広がった淫らな欲望を散らそうと床に近い高さで吊るされた裸体をみっともなく踊らせてしまう。
無論、そんなことをしたら青年は更なる悦楽に狂わされることとなる。それをまだどうにか保っている理性で把握している青年は、無意識に跳ね回ろうとする裸体を必死で抑え込む。媚薬に亀頭を取り囲まれている状況はただじっとしているだけでものたうち回りたくなる程に残酷な拷問だというのに、青年はギャグボールに歯を立てて荒い呼吸を繰り返しながら、全身の痙攣を制御し前後に揺れそうになる腰を封じている。
「はっ、はご、もあぉぉ……っ!!」
助けてを叫ぶ余裕も無くし、媚薬に亀頭を漬け込まれる地獄に為す術無く追い詰められている青年。身体中から噴き出した汗が肌を撫でる感触にすら快楽を覚えながら、亀頭が媚薬を掻き回してしまわないよう耐えに耐えている青年。その最高に無様な青年を背後であぐらをかいて鑑賞していた非道な男は、予想以上に忍耐を継続する青年に負けて自身の忍耐の糸を切られ、明らかな屈服と崩壊に至ってからと決めていた追い打ちの責め苦を予定を早める形で開始した。
無慈悲な男はヒクヒクと収縮している青年の尻穴と制しきれぬ脈動を行っている男根の様子を味わいながら縄で強制的に折り畳ませた左右の足を両手でゆっくりと連続で押し、まるでブランコのように青年をゆらゆらと前後に往復させることで亀頭が媚薬を掻き分けて泳ぐ状態を、青年があれだけ拒んだ暴力的なまでの快感にいたぶられる悶絶の状態を作り出してしまったのだ。
「んぎゅ!? がっ、ごおぉ!! ぼぁっ、んまおぉぉぉーっ!!」
甲高い絶叫を放ちながら、青年が無意味になった忍耐を解いた裸体をめちゃくちゃにもがかせつつ背後の男に向かってやめて下さいの意思をなりふり構わずに飛ばす。容器の底に先端を擦り付けながら媚薬の中で往復する亀頭を起点にして叩き込まれた快楽の固まりにほぼ無抵抗で流された青年は、自身が吐き出した白い体液で媚薬の淡い桃色を汚しつつ、断続的にやって来る絶頂からの解放を請う哀願の声を無我夢中で地下室に響き渡らせる。
だが、男は青年の意思表示を全く汲み取らない。それどころか残忍な男は予定を繰り上げて良かったと自分勝手な充足を募らせながら両手で青年の両足を押し、イき狂うだけの肉の塊に堕ちた裸体を振り子のように動かし、絶頂の位置から下りられなくなった惨めな亀頭で白の混ざった媚薬に波紋を立てさせていくのだった。
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