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望まぬ悦楽を強めつつ主は歓迎の思いを膨らませる

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絶え間無く動く右手が、硬く勃起した男根を延々と扱き断続的な絶頂を強要し続けている。休息を挟む素振りすら見せない左手が、尻穴を奥深くまで貫いた男根型の淫具を動かし、醜悪なイボに塗れたそれを用いた摩擦で腸内の肉を甘く無慈悲に蹂躙し続けている。
男根から何度精液を漏らしても、快楽は終わらない。度重なる絶頂で男根と変わらない程に感度を高められた尻穴がだらしなく腸液を垂れ流しながら限界を越えた頂点に達しても、淫獄は一切とまらない。
ただただ、間抜けによがり狂わされながらイくことしか出来ない。そんな拷問に心と身体を叩きのめされた二人の男は、無駄だと知りつつも自分達を残酷に辱めている男に屈服を露わにした哀願を飛ばし、なりふり構わない態度で慈悲をねだり始めた。

「もっ、もぉ、ゆりゅじでぇ……! イぐのやら、だじゅげれぇぇぇっ!!」
「イぎだぐ、にゃいぃ! おにぇがい、じまじゅ! もぉいや、いやぁ! いやいやぁぁぁぁーっ!!」

逞しく鍛え上げられた裸体の雄々しさとは裏腹な口調で泣きじゃくりながら、男達はひたすらに救いを請う。男根と尻穴を嬲る淫らな至福を終わりにして欲しいという願いを、新たな絶頂に達しながら一生懸命に叫ぶ。
しかし、残忍な男はその思いを受け入れない。全裸に白い首輪のみを身に着けさせられ、その首輪に仕込まれた機構によって肉体の自由を外部から掌握された男達を作り上げた非道な支配者は、自らの手が行う責めによって意に染まぬ絶頂を強いられている二人の陥落を目と耳で堪能しながら、手にしたタブレット端末を操作して二人に新たな苦悶を躊躇い無く付け足していく。

「ひっ……!? い、いや……おにぇがいじまじゅ! なんれもじまじゅがらぁぁっ!!」
「もぉやめでぇぇっ!! もぉ、もぅひどぐじないれぐらじゃいぃぃぃっ!!」

先程以上の勢いで鳴き喚きながら許しを欲しても、悠然とソファーに腰掛けて端末を弄る男は悪意を萎ませようとはしない。
むしろ、男はがに股に開いた足を悲痛に跳ねさせ自らの恥部に悦楽を注がされながら半狂乱になって憎いはずの敵である自分に助けを求める二人に愉悦と興奮を滾らせつつ、タブレットを通じて二つの裸体に絶対の命令を嬉々として下していく。
無論、その追い打ちを拒む手段など今の男達には無い。二人仲良く並んで立たされていた男達は、勝手に動く足に絶望し足が動いたことで生まれた振動に上乗せの快感を味わわされながら、更なる淫猥な拷問へと為す術無く突き落とされていく。

「はむっ、んぶっ、ふぢゅ、んみゅぅぅ!」
「あぶ、ぶむあぁ! んふっ、はぶぅぅ……!」

涙と汗に汚れた仲間の赤ら顔を至近距離で観察させられながら舌を絡めての口付けを強要され出した男達はもう、流されるだけの助けてを紡ぐことも認められない。真っ赤に充血し尖り切らされている乳首同士と自らの手に扱かれている男根の亀頭同士を擦り合わせる身悶えを行わされ始めた男達はもはや、我慢を試みることすらも困難になった絶頂に悶絶しながら、仲間の手と男根に己の精液を浴びせかけさせられるしか無い。

「んふっ、ふぶぅ、あも、むあおぉ……!」
「むぅっ! あぉっ……ふむあぁ……っ!!」

仲間の口に喘ぎと唾液を流し込みながら、目を剥きつつイきまくらされる男達。自分達の痴態を真横から鑑賞している男の動向に気を配る余裕すらも無くした状態で尻穴を左手の淫具でほじくり回しつつ、乳首と男根で快楽を終わり無く極めさせられる男達。その最高に滑稽な二人の様子に笑みの黒さを際限無く深めながら、無慈悲な男は望まぬ自慰を繰り返し射精を幾度と無く迎えさせられつつ理性と正気を失っていく男達の崩壊を祝い、首輪が無くとも隷属と忠誠を誓うペットへの堕落を歓迎する思いを胸の内に膨らませていくのだった。
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