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堕ちた男は嬉しいを示しながらイき狂う
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男の物とは到底思えない。そんな太さと長さを持つ惨めな器官へと作り変えられてしまった乳首が、無慈悲な指でその硬さを確かめるように捏ね回され、引っ張られる。
男らしく逞しい肉の棒が、努めて意識しなければ勃起状態を解除出来ない程に過敏な器官に育て上げられてしまった男根が、何の躊躇いも無く自身を撫で回し緩やかな摩擦を注いでくる冷酷な手によって意に染まぬ悦楽と興奮を抱かされ続けている。
男の尊厳を、捕らわれた日から念入りに打ちのめされ辱められた。異物を拒む術を忘却させられた無様な尻穴が、外気に触れている窄まった部分をからかうように何度も何度もつつく残忍な指の責めに雌の欲情を掻き立てられ、奥深くまで一向に侵入しない指にもどかしさを覚えさせられながら腸壁を蠕動させ、分泌した腸液を情けなくとぷりと垂れ流している。
それらの責め苦から逃れたくても、男は逃れられない。手首と二の腕を繋ぎ足首と太ももを結わえる、両手両足に折り畳んだ状態を強要する縄を与えられた上にその縄を仰向けに転がされた木箱の側面に打ち付けられている金具へと厳重に結合された男が自由と衣服を奪われた裸体をどんなにもがかせようとも、淫らな弱点と共に高まった全身の皮膚を這い回る指の刺激からは決して離れられはしない。
頭部に被せられた麻袋すら振り払えず、麻袋越しに噛まされた白い布の猿轡を毟り取ることさえも不可能な姿に追いやられた男はもう、塞がれた視界の向こうで繰り広げられる甘い地獄に悶絶させられながらくぐもった悲鳴を零し続けるしか無い。
ほんのちょっと強くいたぶられればあっさりと絶頂に至る。そんな肉体をもどかしく苛む生殺しの拷問を受け入れるだけの存在へと貶められた無様な男はもはや、理性を消失させつつ更なる快楽をねだる衝動を加速させていく滑稽な淫乱でしか無いのだ。
「んーっ! んぐっ、ふぐうぅ! あぉ、んまおぉぉっ!」
お願いします。イかせてください。
不明瞭でもはっきりと分かる屈服を剥き出しにした恥知らずなおねだりを飛ばしながら、男は思い通りに動かせぬ裸体をくねらせてのおねだりも披露する。
塞がれた口と、縛められた裸体。その両方を用いてなりふり構わずに快楽を懇願しながら、男は憎んでいたはずの敵達に対して一生懸命に慈悲を請う。
けれど、男を捕らえた悪達は誇りを捨てた間抜けな頼みを足りない快感を味わわせながら堪能するのみで望まれた展開を認めようとはしない。それどころかいつもと違って罵倒の言葉さえ発さずに抗えぬ男を弄んでいる非道な男達は、無自覚に腰を上下に揺すりながら全身を痙攣させている愉快な男に笑みの黒さを引き上げながら、より巧みで冷酷な生殺しを協力して生み出していく。
「ふぅ、ふみゅぅぅ……あぉ、む、おふうぅ」
もう嫌だも消え失せた。もう許しても吹き飛んだ。
脳内の感情全てを射精に埋め尽くされた男が、朦朧とする意識の中で本能から紡ぎ出したおねだりの唸りをみっともなく放つ。
そんな男を作り出した支配者の男達は狙い通りの完成に達した事実を視線を交わし合って共有すると、何の宣言も口にすること無く突然に生殺しを切り上げ、堕ちた男が正気を失う程に欲した快楽を、たっぷりと焦らしに焦らした裸体に叩き込み始めた。
「んっ、みゅぅぅぅっ!?」
尻穴をつついていた指が遠ざかった。その情報を疲弊した脳が認識するよりも早く尻穴を一息に貫いた男根の衝撃に、男が困惑色の絶叫と精液を溢れさせる。入れられただけで、快楽の頂点に誘われてしまった。そんな異常な現実に恐怖や屈辱を募らせる暇さえ認めずに、男達はそれまで行っていた生殺しとは無縁の淫獄を男に与えていく。
ただでさえ弱点と化していた箇所をじっくりと熟成させられ、本気の責めがもたらす強烈な快楽で熟れた箇所を幸福へと導かれる。そのあまりにも無慈悲な仕打ちに、今の男が耐えられるはずも無い。乳首をめちゃくちゃに弾かれ、射精したばかりの男根を手で包んで巧みに扱かれ、掘削される愉悦を二度と拭えぬくらいに教え込まれた尻穴を男根で蹂躙されながら性感帯と化した全身の肌を指で刺激される男は、ただただされるがままにイき狂わされるしか無い。イきたいという願いを際限無く肥大化させられ続けていた哀れな男は、待ち望んだ悦びの到来に嬉しいの反応を迷い無く示しながらイくだけの肉奴隷以外の何物でも無いのだ。
「んふっ、むふぅぅ! ふぐっ、んもぉぉんっ!」
イきっぱなしにさせられ苦しんでいるはずなのに、もっともっととより激しい快楽を求める男。尻穴を征服した男根に熱烈な歓迎の圧迫を加えながら、淫蕩に壊れゆく己に気付くことすら出来ぬまま至福の渦に溺れていく男。その、完全な瓦解に到達した男を堪能しながら、男達は口を閉ざし視界を遮っていた猿轡と麻袋を頭部から取り払い、悪党である自分達に敵意ではなく隷属の表情を浮かべている保安官の眼前に男根を突き付け、身体に刻み込まれた命令に従って自分から男根に舌を伸ばしつつまたイきまくる姿を気が済むまで味わい尽くしていくのだった。
男らしく逞しい肉の棒が、努めて意識しなければ勃起状態を解除出来ない程に過敏な器官に育て上げられてしまった男根が、何の躊躇いも無く自身を撫で回し緩やかな摩擦を注いでくる冷酷な手によって意に染まぬ悦楽と興奮を抱かされ続けている。
男の尊厳を、捕らわれた日から念入りに打ちのめされ辱められた。異物を拒む術を忘却させられた無様な尻穴が、外気に触れている窄まった部分をからかうように何度も何度もつつく残忍な指の責めに雌の欲情を掻き立てられ、奥深くまで一向に侵入しない指にもどかしさを覚えさせられながら腸壁を蠕動させ、分泌した腸液を情けなくとぷりと垂れ流している。
それらの責め苦から逃れたくても、男は逃れられない。手首と二の腕を繋ぎ足首と太ももを結わえる、両手両足に折り畳んだ状態を強要する縄を与えられた上にその縄を仰向けに転がされた木箱の側面に打ち付けられている金具へと厳重に結合された男が自由と衣服を奪われた裸体をどんなにもがかせようとも、淫らな弱点と共に高まった全身の皮膚を這い回る指の刺激からは決して離れられはしない。
頭部に被せられた麻袋すら振り払えず、麻袋越しに噛まされた白い布の猿轡を毟り取ることさえも不可能な姿に追いやられた男はもう、塞がれた視界の向こうで繰り広げられる甘い地獄に悶絶させられながらくぐもった悲鳴を零し続けるしか無い。
ほんのちょっと強くいたぶられればあっさりと絶頂に至る。そんな肉体をもどかしく苛む生殺しの拷問を受け入れるだけの存在へと貶められた無様な男はもはや、理性を消失させつつ更なる快楽をねだる衝動を加速させていく滑稽な淫乱でしか無いのだ。
「んーっ! んぐっ、ふぐうぅ! あぉ、んまおぉぉっ!」
お願いします。イかせてください。
不明瞭でもはっきりと分かる屈服を剥き出しにした恥知らずなおねだりを飛ばしながら、男は思い通りに動かせぬ裸体をくねらせてのおねだりも披露する。
塞がれた口と、縛められた裸体。その両方を用いてなりふり構わずに快楽を懇願しながら、男は憎んでいたはずの敵達に対して一生懸命に慈悲を請う。
けれど、男を捕らえた悪達は誇りを捨てた間抜けな頼みを足りない快感を味わわせながら堪能するのみで望まれた展開を認めようとはしない。それどころかいつもと違って罵倒の言葉さえ発さずに抗えぬ男を弄んでいる非道な男達は、無自覚に腰を上下に揺すりながら全身を痙攣させている愉快な男に笑みの黒さを引き上げながら、より巧みで冷酷な生殺しを協力して生み出していく。
「ふぅ、ふみゅぅぅ……あぉ、む、おふうぅ」
もう嫌だも消え失せた。もう許しても吹き飛んだ。
脳内の感情全てを射精に埋め尽くされた男が、朦朧とする意識の中で本能から紡ぎ出したおねだりの唸りをみっともなく放つ。
そんな男を作り出した支配者の男達は狙い通りの完成に達した事実を視線を交わし合って共有すると、何の宣言も口にすること無く突然に生殺しを切り上げ、堕ちた男が正気を失う程に欲した快楽を、たっぷりと焦らしに焦らした裸体に叩き込み始めた。
「んっ、みゅぅぅぅっ!?」
尻穴をつついていた指が遠ざかった。その情報を疲弊した脳が認識するよりも早く尻穴を一息に貫いた男根の衝撃に、男が困惑色の絶叫と精液を溢れさせる。入れられただけで、快楽の頂点に誘われてしまった。そんな異常な現実に恐怖や屈辱を募らせる暇さえ認めずに、男達はそれまで行っていた生殺しとは無縁の淫獄を男に与えていく。
ただでさえ弱点と化していた箇所をじっくりと熟成させられ、本気の責めがもたらす強烈な快楽で熟れた箇所を幸福へと導かれる。そのあまりにも無慈悲な仕打ちに、今の男が耐えられるはずも無い。乳首をめちゃくちゃに弾かれ、射精したばかりの男根を手で包んで巧みに扱かれ、掘削される愉悦を二度と拭えぬくらいに教え込まれた尻穴を男根で蹂躙されながら性感帯と化した全身の肌を指で刺激される男は、ただただされるがままにイき狂わされるしか無い。イきたいという願いを際限無く肥大化させられ続けていた哀れな男は、待ち望んだ悦びの到来に嬉しいの反応を迷い無く示しながらイくだけの肉奴隷以外の何物でも無いのだ。
「んふっ、むふぅぅ! ふぐっ、んもぉぉんっ!」
イきっぱなしにさせられ苦しんでいるはずなのに、もっともっととより激しい快楽を求める男。尻穴を征服した男根に熱烈な歓迎の圧迫を加えながら、淫蕩に壊れゆく己に気付くことすら出来ぬまま至福の渦に溺れていく男。その、完全な瓦解に到達した男を堪能しながら、男達は口を閉ざし視界を遮っていた猿轡と麻袋を頭部から取り払い、悪党である自分達に敵意ではなく隷属の表情を浮かべている保安官の眼前に男根を突き付け、身体に刻み込まれた命令に従って自分から男根に舌を伸ばしつつまたイきまくる姿を気が済むまで味わい尽くしていくのだった。
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