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男は非道な会場を不自然な歩行で練り歩かされる
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左右の腕を背中側ですっぽりと囲い、自らの肘を反対側の手で持っているような状態を強要する黒革製の拘束具を与えられた肉体を必死にもがかせながら、男は迫り来る悪意の上乗せからどうにかして逃れようと抵抗を繰り返した。言葉と同時に舌を噛むことを封じる黒い球状の口枷に歯を立てて唸り、丸出しの恥部を強調する役割しか持っていない黒色のニーハイソックスを履かされた足を暴れさせながら、ほぼ全裸の男は恥辱への拒絶をひたすらに紡ぎ続けた。
しかし、男が幾らなりふり構わぬ足掻きを行おうとも、非道な男達はそれを全く意に介さない。縛められた腕に力を込め、自由を残された足を振り回して脱出を試みようとも、男に与えた黒革製の首輪に繋いだ鎖を短く握って移動範囲を狭めた男達は無駄な抗いを悠然と笑い飛ばしつつやすやすと制しながら、最後の仕上げとなる器具を守りたくても守れぬ男の尻穴へと容赦無くあてがっていく。
「ほぉら、どんどん入っていくぜ? ほじくられるのが大好きなお前のケツ穴にずっぷりだ」
「一ヶ月前は指すら満足に入らなかったのに、今じゃこんなエグい玩具が簡単に入っちまうようになったなぁ。おまけに……入れられただけで間抜けに育った乳首がビンビン、チ○コもパンパンだ。惨めったらないねぇ、捜査員さん?」
「あぉ! んもっ、むぉぉんっ!!」
尻穴に意識を集中して異物を遮ろうと頑張っても、捕らわれた日から丹念に解され拡張された捜査員の尻穴は表面に無数のイボが生えた釣り針状の器具をまるで嬉しがるように飲み込んでしまう。尻穴への刺激で無自覚に反応してしまった乳首と男根を指摘する悪の声に羞恥を掻き立てられながら湧き上がる快楽を否定しようとしても、その快楽は淫らな釣り針と首輪の後部にあてがわれた金具を繋ぐ縄を引き絞られるにつれて嫌でも増幅させられ、男の物とは思えぬくらいにふっくらと肥大化させられた乳首と尻穴への責めだけで射精へと至れるよう躾けられた男根はその硬度をみっともなく高めてしまった。
「んもっ、うぁ、おぅぅっ」
尻穴という恥ずかしい場所を無慈悲に貫かれているというのに、身体は堪らない悦びを覚えている。捜査員としての理性と自覚は辱めを拒絶し、首輪と尻穴を結ぶ縄のせいで背筋をピンと伸ばし続ける姿勢を強制された事実にこれ以上無い悔しさと屈辱を募らせているというのに、雌の至福を叩き込まれ被虐の悦びを仕込まれた肉体は残酷な扱いに対して愉悦を膨らませてしまっている。
仮にこの淫猥な地獄から解放されても、もう元の生活には戻れない。すでに把握していたはずの情報を改めて思い知らされ、絶望に打ちひしがれる捜査員の男。そんな分かりやすく気落ちした捜査員を眺めて笑みの黒さを深め、興奮を加速させた悪の男達は短く持っていた首輪の鎖を長く握り直しつつ捜査員をこの場所に連行した時から閉じきっていた扉を開き、捜査員を真の絶望と恥辱が待ち受ける空間へと引きずり出してしまった。
そこは、上等な衣服に身を包み、目元を仮面で隠した男達が無様な自分を歓迎する空間。捜査員を拉致し淫らに作り変えた組織の首領が主催する、淫乱な雄奴隷を売り飛ばすオークション会場だ。
「もごっ……!? むぉ、あおぉ……っ!!」
醜悪に口元を歪めた男達が、無言の拍手を愉快な捜査員に浴びせる。その異様な光景に恐怖を抱いた捜査員は消えかけだった反抗の火を完全に失わせて哀願色の鳴き声を漏らすが、悪達はそれを聞き入れない。首領の命に従って捜査員を会場へと運んだ悪の男達は、無意味に足を踏ん張らせる暇さえ認めずに一方的な指示を飛ばしつつ、同時に自身に与えられた残酷な仕事を捜査員に説明していく。
「おら、いつもみたいにしっかり足上げて歩け! 膝を腹まで上げて歩くんだよ!」
「ふもっ、あむぅぅ!?」
「お前は自分の身体でお客様方にどんな奴隷が買えるのかをお伝えする為に連れて来られたんだぞ? 嫌がってたら役目が果たせないだろ? それとも……この前行儀が悪かった時以上のお仕置きをされたいか? ん?」
「むぎゅ、んむぅぅ……!!」
あんな拷問など二度と味わいたくない。首輪を引く鎖の力に従って普通の歩行をしていた捜査員は戦慄に歪んだ表情を浮かべながら、仕置きから逃れたい一心で足を大きく上げての歩行を開始した。
腕を背中で拘束されている為に上手にバランスを保てない。その上、足を高く持ち上げる度に自分自身の足で男根が刺激され、腸内を満たした釣り針のイボで腸壁が激しく掻き毟られる。
それでも従順に指示を貫いて足を一生懸命に上げ、ほとんど前進の伴わない歩行を快楽に悶えながら繰り返す捜査員を鑑賞しながら、オークションに訪れた客達は主催者である悪の首領の専属となることが決定している元捜査員の淫乱奴隷を手に入れられないことを残念に感じつつ、これから始まるオークションへの期待を寄せていく。
そうして狂気に染まった熱気を強めていく会場内をオークション開始の時まで練り歩かされる捜査員は、不自然な歩行と耐えきれなかった射精で呼吸と思考を何処までも乱しながら、最後の砦であった尊厳を粉々に打ち砕かれていくのだった。
しかし、男が幾らなりふり構わぬ足掻きを行おうとも、非道な男達はそれを全く意に介さない。縛められた腕に力を込め、自由を残された足を振り回して脱出を試みようとも、男に与えた黒革製の首輪に繋いだ鎖を短く握って移動範囲を狭めた男達は無駄な抗いを悠然と笑い飛ばしつつやすやすと制しながら、最後の仕上げとなる器具を守りたくても守れぬ男の尻穴へと容赦無くあてがっていく。
「ほぉら、どんどん入っていくぜ? ほじくられるのが大好きなお前のケツ穴にずっぷりだ」
「一ヶ月前は指すら満足に入らなかったのに、今じゃこんなエグい玩具が簡単に入っちまうようになったなぁ。おまけに……入れられただけで間抜けに育った乳首がビンビン、チ○コもパンパンだ。惨めったらないねぇ、捜査員さん?」
「あぉ! んもっ、むぉぉんっ!!」
尻穴に意識を集中して異物を遮ろうと頑張っても、捕らわれた日から丹念に解され拡張された捜査員の尻穴は表面に無数のイボが生えた釣り針状の器具をまるで嬉しがるように飲み込んでしまう。尻穴への刺激で無自覚に反応してしまった乳首と男根を指摘する悪の声に羞恥を掻き立てられながら湧き上がる快楽を否定しようとしても、その快楽は淫らな釣り針と首輪の後部にあてがわれた金具を繋ぐ縄を引き絞られるにつれて嫌でも増幅させられ、男の物とは思えぬくらいにふっくらと肥大化させられた乳首と尻穴への責めだけで射精へと至れるよう躾けられた男根はその硬度をみっともなく高めてしまった。
「んもっ、うぁ、おぅぅっ」
尻穴という恥ずかしい場所を無慈悲に貫かれているというのに、身体は堪らない悦びを覚えている。捜査員としての理性と自覚は辱めを拒絶し、首輪と尻穴を結ぶ縄のせいで背筋をピンと伸ばし続ける姿勢を強制された事実にこれ以上無い悔しさと屈辱を募らせているというのに、雌の至福を叩き込まれ被虐の悦びを仕込まれた肉体は残酷な扱いに対して愉悦を膨らませてしまっている。
仮にこの淫猥な地獄から解放されても、もう元の生活には戻れない。すでに把握していたはずの情報を改めて思い知らされ、絶望に打ちひしがれる捜査員の男。そんな分かりやすく気落ちした捜査員を眺めて笑みの黒さを深め、興奮を加速させた悪の男達は短く持っていた首輪の鎖を長く握り直しつつ捜査員をこの場所に連行した時から閉じきっていた扉を開き、捜査員を真の絶望と恥辱が待ち受ける空間へと引きずり出してしまった。
そこは、上等な衣服に身を包み、目元を仮面で隠した男達が無様な自分を歓迎する空間。捜査員を拉致し淫らに作り変えた組織の首領が主催する、淫乱な雄奴隷を売り飛ばすオークション会場だ。
「もごっ……!? むぉ、あおぉ……っ!!」
醜悪に口元を歪めた男達が、無言の拍手を愉快な捜査員に浴びせる。その異様な光景に恐怖を抱いた捜査員は消えかけだった反抗の火を完全に失わせて哀願色の鳴き声を漏らすが、悪達はそれを聞き入れない。首領の命に従って捜査員を会場へと運んだ悪の男達は、無意味に足を踏ん張らせる暇さえ認めずに一方的な指示を飛ばしつつ、同時に自身に与えられた残酷な仕事を捜査員に説明していく。
「おら、いつもみたいにしっかり足上げて歩け! 膝を腹まで上げて歩くんだよ!」
「ふもっ、あむぅぅ!?」
「お前は自分の身体でお客様方にどんな奴隷が買えるのかをお伝えする為に連れて来られたんだぞ? 嫌がってたら役目が果たせないだろ? それとも……この前行儀が悪かった時以上のお仕置きをされたいか? ん?」
「むぎゅ、んむぅぅ……!!」
あんな拷問など二度と味わいたくない。首輪を引く鎖の力に従って普通の歩行をしていた捜査員は戦慄に歪んだ表情を浮かべながら、仕置きから逃れたい一心で足を大きく上げての歩行を開始した。
腕を背中で拘束されている為に上手にバランスを保てない。その上、足を高く持ち上げる度に自分自身の足で男根が刺激され、腸内を満たした釣り針のイボで腸壁が激しく掻き毟られる。
それでも従順に指示を貫いて足を一生懸命に上げ、ほとんど前進の伴わない歩行を快楽に悶えながら繰り返す捜査員を鑑賞しながら、オークションに訪れた客達は主催者である悪の首領の専属となることが決定している元捜査員の淫乱奴隷を手に入れられないことを残念に感じつつ、これから始まるオークションへの期待を寄せていく。
そうして狂気に染まった熱気を強めていく会場内をオークション開始の時まで練り歩かされる捜査員は、不自然な歩行と耐えきれなかった射精で呼吸と思考を何処までも乱しながら、最後の砦であった尊厳を粉々に打ち砕かれていくのだった。
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