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男は猫少年と甘い生活を行う
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何年も金を貯め続け、ペット可のマンションへと引っ越した上で、俺は幼い頃からの夢だった猫少年との生活を始めた。
頭部の黒い耳と、腰から生えたふわふわの黒い尻尾を揺らしながら嬉しそうに甘えてくれる可愛い猫少年との生活はこれ以上無く幸せで。俺は会社から家に帰るのが楽しみで仕方が無くなった。
だが、俺はちゃんと下調べしたつもりで、何にも理解していなかったのだ。猫少年にも本物の猫と同じように発情期が存在することを知らなかった俺は、家に帰りいつも出迎えてくれる少年が玄関に来なかったことを不思議に思いながら少年に与えた部屋を訪れて驚愕した。小さく開いた扉から勢いよく溢れ出す、淫らな雄の香り。遠目でも分かるくらいに淫猥な体液で汚れたベッドのシーツ。そして、その淫液塗れのベッドに仰向けで寝転がり、俺が帰ってきたことにも気付かぬまま自慰に夢中になっている裸体の猫少年。全く予想していなかった淫蕩すぎる光景に俺は扉を小さく開いた状態で固まり、甘い鳴き声を上げながら裸体をよじらせて快楽を求め続ける愛しい猫少年の姿に釘付けになっていた。
「んにゃ、にゃぁん……にゃ、は、みゃぁ、んみゃぁぁ……!」
幼い男根を右手で一生懸命に扱きながら、左手の指で左の乳首をくにくにと弄くり回す猫少年は尻尾をくねらせながら心地よさそうに鳴いている。だが、その声はどこか苦しそうで。俺は猫少年の痴態をじっと観察しながら、猫少年に対する心配を胸に募らせていく。
自慰に耽る猫少年と、自慰を行う猫少年を見つめる俺。そんな時間がしばらく過ぎ、猫少年がまた絶頂に達した。
「は、にゃぁぁっ! ん、にゃ、あぁぁぁーんっ!」
一層早く男根を右手で擦りながら、左乳首を強く摘まんで引っ張りながら、猫少年は裸体を大きく仰け反らせて射精した。
仰け反った際に変化した視界で覗き見している俺の姿を確認して目の色を変え、猫少年は精液を迸らせながら、涙声で謝罪を口にした。
「ごひゅじん、ひゃまぁ……ごめんなしゃい、にゃぁ……身体、あちゅくへ、おチ○チンずっとむじゅむじゅしへ、我慢出来なくて、お部屋いっぱいよごしちゃいましたにゃぁぁ……!」
怒られると思い込み、猫少年は怯えながら俺に謝る。もちろん、俺は怒りなどしない。覗き見をやめ、少年から放たれた淫臭に満ちた室内へと入った俺は、絶頂の余韻と叱られる恐怖で小刻みに震えている猫少年の裸体に近付き、ベッドに腰掛け優しい声であやすように言った。
「謝らなくても大丈夫だよ。苦しい状態になってるのに、気付いてあげられなくてごめんな」
俺がそう言うと、猫少年は安堵の笑みを淫らに蕩けた顔に浮かべ、汗と淫液に濡れた裸体を起こして俺に抱き付いてきた。
「ごしゅじんひゃまぁ……やさしい、しゅきぃ……だいしゅきぃ……」
火照った裸体の熱が、猫少年から俺に伝わる。猫少年の裸体から立ち上る淫らな香りが、俺の鼻により強く入り込んでくる。密着してきた猫少年の可愛らしい男根が俺の腹の右側に触れ、思わず猫少年の背中に回した俺の右手を幸せそうに揺れる猫少年の尻尾がすりすりと撫でてくる。
それらの行動は、優しい声音を作ることで保とうとしていた俺の理性を突き崩すには十分で。俺は次の瞬間、猫少年の身体をゆっくりと押し倒してベッドに寝かせ、再び仰向けとなった猫少年の裸体に覆い被さる体勢を取っていた。
「ふにゃ……? ご主人、さまぁ?」
困惑する猫少年を見ても、ブレーキを破壊された俺の本能はとまらない。俺は湧き上がる愛しさのままに、猫少年のぷるぷるの唇を俺の唇で塞ぎ、噛み付くようなキスを与えていた。
「んっ? んふ、にゃ、ふっ……」
突然に重ねられた唇に猫少年は驚きの声を上げるが、拒みはしない。唇をこじ開けた俺の舌が歯列をじっとりとなぞり自身の舌を絡め取ってきても、俺の口から唾液を流し込まれても、猫少年は一切の抵抗を示さず俺に応えるように自分からも舌を絡め返し、俺の唾液をいじらしく飲み干していく。
好き勝手に猫少年の口内を弄び、唾液を飲ませ続ける長い長い口付けを終わらせた俺は、俺が着ているスーツを掴んで無意識に俺を抱き寄せていた猫少年に掠れた声で尋ねた。
「キス、気持ち良かったかい? もっともっと、気持ち良くなりたいかい? 君の身体が熱くなってるのを……どうにかして欲しいかい?」
初めてであろう発情の熱の解消をちらつかせて、猫少年から拒否の選択肢を削ろうとする自分に嫌悪を抱きながら尋ねた俺に、猫少年は笑いながら応えた。
「きもひ……よかったれひゅぅ……もっともっと、気持ち良くしてくだしゃいにゃ。ご主人しゃまに、もっともっと気持ち良くされたい。熱いのを、無くして欲しいのにゃぁぁ……」
手だけで無く足でも俺にしがみつきながらおねだりを口にする猫少年。そんな猫少年に欲情を膨らませている罪悪感を掻き消すように俺は口付けと執拗な愛撫で猫少年を幸福な快楽へと誘い、猫少年が気を失うまで絶頂を繰り返させて心と身体を俺が注ぐ快楽無しでは生きられなくなるよう甘く躾けていくのだった。
頭部の黒い耳と、腰から生えたふわふわの黒い尻尾を揺らしながら嬉しそうに甘えてくれる可愛い猫少年との生活はこれ以上無く幸せで。俺は会社から家に帰るのが楽しみで仕方が無くなった。
だが、俺はちゃんと下調べしたつもりで、何にも理解していなかったのだ。猫少年にも本物の猫と同じように発情期が存在することを知らなかった俺は、家に帰りいつも出迎えてくれる少年が玄関に来なかったことを不思議に思いながら少年に与えた部屋を訪れて驚愕した。小さく開いた扉から勢いよく溢れ出す、淫らな雄の香り。遠目でも分かるくらいに淫猥な体液で汚れたベッドのシーツ。そして、その淫液塗れのベッドに仰向けで寝転がり、俺が帰ってきたことにも気付かぬまま自慰に夢中になっている裸体の猫少年。全く予想していなかった淫蕩すぎる光景に俺は扉を小さく開いた状態で固まり、甘い鳴き声を上げながら裸体をよじらせて快楽を求め続ける愛しい猫少年の姿に釘付けになっていた。
「んにゃ、にゃぁん……にゃ、は、みゃぁ、んみゃぁぁ……!」
幼い男根を右手で一生懸命に扱きながら、左手の指で左の乳首をくにくにと弄くり回す猫少年は尻尾をくねらせながら心地よさそうに鳴いている。だが、その声はどこか苦しそうで。俺は猫少年の痴態をじっと観察しながら、猫少年に対する心配を胸に募らせていく。
自慰に耽る猫少年と、自慰を行う猫少年を見つめる俺。そんな時間がしばらく過ぎ、猫少年がまた絶頂に達した。
「は、にゃぁぁっ! ん、にゃ、あぁぁぁーんっ!」
一層早く男根を右手で擦りながら、左乳首を強く摘まんで引っ張りながら、猫少年は裸体を大きく仰け反らせて射精した。
仰け反った際に変化した視界で覗き見している俺の姿を確認して目の色を変え、猫少年は精液を迸らせながら、涙声で謝罪を口にした。
「ごひゅじん、ひゃまぁ……ごめんなしゃい、にゃぁ……身体、あちゅくへ、おチ○チンずっとむじゅむじゅしへ、我慢出来なくて、お部屋いっぱいよごしちゃいましたにゃぁぁ……!」
怒られると思い込み、猫少年は怯えながら俺に謝る。もちろん、俺は怒りなどしない。覗き見をやめ、少年から放たれた淫臭に満ちた室内へと入った俺は、絶頂の余韻と叱られる恐怖で小刻みに震えている猫少年の裸体に近付き、ベッドに腰掛け優しい声であやすように言った。
「謝らなくても大丈夫だよ。苦しい状態になってるのに、気付いてあげられなくてごめんな」
俺がそう言うと、猫少年は安堵の笑みを淫らに蕩けた顔に浮かべ、汗と淫液に濡れた裸体を起こして俺に抱き付いてきた。
「ごしゅじんひゃまぁ……やさしい、しゅきぃ……だいしゅきぃ……」
火照った裸体の熱が、猫少年から俺に伝わる。猫少年の裸体から立ち上る淫らな香りが、俺の鼻により強く入り込んでくる。密着してきた猫少年の可愛らしい男根が俺の腹の右側に触れ、思わず猫少年の背中に回した俺の右手を幸せそうに揺れる猫少年の尻尾がすりすりと撫でてくる。
それらの行動は、優しい声音を作ることで保とうとしていた俺の理性を突き崩すには十分で。俺は次の瞬間、猫少年の身体をゆっくりと押し倒してベッドに寝かせ、再び仰向けとなった猫少年の裸体に覆い被さる体勢を取っていた。
「ふにゃ……? ご主人、さまぁ?」
困惑する猫少年を見ても、ブレーキを破壊された俺の本能はとまらない。俺は湧き上がる愛しさのままに、猫少年のぷるぷるの唇を俺の唇で塞ぎ、噛み付くようなキスを与えていた。
「んっ? んふ、にゃ、ふっ……」
突然に重ねられた唇に猫少年は驚きの声を上げるが、拒みはしない。唇をこじ開けた俺の舌が歯列をじっとりとなぞり自身の舌を絡め取ってきても、俺の口から唾液を流し込まれても、猫少年は一切の抵抗を示さず俺に応えるように自分からも舌を絡め返し、俺の唾液をいじらしく飲み干していく。
好き勝手に猫少年の口内を弄び、唾液を飲ませ続ける長い長い口付けを終わらせた俺は、俺が着ているスーツを掴んで無意識に俺を抱き寄せていた猫少年に掠れた声で尋ねた。
「キス、気持ち良かったかい? もっともっと、気持ち良くなりたいかい? 君の身体が熱くなってるのを……どうにかして欲しいかい?」
初めてであろう発情の熱の解消をちらつかせて、猫少年から拒否の選択肢を削ろうとする自分に嫌悪を抱きながら尋ねた俺に、猫少年は笑いながら応えた。
「きもひ……よかったれひゅぅ……もっともっと、気持ち良くしてくだしゃいにゃ。ご主人しゃまに、もっともっと気持ち良くされたい。熱いのを、無くして欲しいのにゃぁぁ……」
手だけで無く足でも俺にしがみつきながらおねだりを口にする猫少年。そんな猫少年に欲情を膨らませている罪悪感を掻き消すように俺は口付けと執拗な愛撫で猫少年を幸福な快楽へと誘い、猫少年が気を失うまで絶頂を繰り返させて心と身体を俺が注ぐ快楽無しでは生きられなくなるよう甘く躾けていくのだった。
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