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淫らな青年は恥部を晒して誘惑する
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少年はいつも通り、店の主人の指示に従って山奥の家に食料を届けに来た。本来なら、指定された場所に荷物を置いてすぐに帰るのだが、その日の少年の行動は違った。
家の裏から聞こえてきた苦しげな声に気付いた少年は、家の主人である青年が具合を悪くしているのかも知れないという心配の感情を抱き、荷物を置いた後家の裏に回ったのだ。
開け放たれた障子の中に見える畳敷きの部屋に敷いた布団の上で、裸体に縄を着た青年が一人で自慰に耽る光景が待っている事など欠片も想像せずに。
「あっ…んあっ。はっ…くぅんっ……ふあ、あっ」
亀甲縛り、と呼ばれる手法で胴体に縄を着せ、足首と太ももを短く括るように縄を施した青年は、大きく開いた自分の足の間に左右の手を伸ばして張り詰めている男根を擦りながら尻穴を指でぐちゅぐちゅとほじくり回している。
恍惚の表情を浮かべて快楽を求める青年。わざと自分を縛り、行動の自由を奪った上での自慰に耽る青年。そんな青年を、少年は見てはいけないと思いつつも目が離せずに眺め続け、こんな事をしてはいけないと自分を制しつつも欲望を抑えられず、物陰に隠れながら硬く膨らんだ自身の男根に右手を伸ばして、青年と同じように男根を擦り始める。
「ふぁっ…あぁ、気持ち、いぃっ……イくっ、イくぅっ!」
「あっ…はっ、ふっ…くぅ、んっ」
跳ね上がった青年の嬌声を耳にしつつ、甘い声を殺しつつ自慰を行う少年。山奥の小屋に、男根を手で擦る粘ついた水音が鳴り、声を抑えない青年の喘ぎと声を抑えた少年の喘ぎがしばらく響き、先に自慰を行っていた青年が甲高い鳴き声を発しながら少年よりも早く絶頂に達した。
「イくっ…イくぅぅっ! チンコと、おひりで…イっちゃぁぁぁーっ!!」
「あぁ…お兄さん、気持ち良さそう……」
ビクビクと布団の上で痙攣し、蕩けきった顔をしながら男根から精液を噴き出させる青年の痴態に釘付けになっている少年は、思わず青年の淫らさにあてられてうっとりと呟く。すると、その呟きに対して思わぬ言葉が返ってきた。
「うん…気持ち良いよぉっ……!」
「へ…っ!?」
覗き見に気付かれていた。それを知って身を強ばらせる少年の耳に、青年の言葉が続いて届く。
「でも…俺一人じゃ足りない。自分じゃ、手を縛れないし、このいやらしい尻穴にチンコを入れる事も、出来ないよ…っ」
切なげな声で言った青年は、男根を握っていた手と尻穴をほじっていた手を絶頂の余韻に震える恥部から離すと布団の近くに置いてあった縄を手に取り、うつ伏せになりながら背中で手首を重ねた。
手を縛ってくれと言わんばかりに。ヒクつく尻穴を物陰に隠れている少年の方に晒し、少年が自分で擦っていた男根を入れてくれと言わんばかりに。
「ねぇ、君。こっちに来て…淫乱な俺を、たくさん……苛めて…っ」
「っ…あ……」
青年のおねだりに応えるべきか、謝った上ですぐに立ち去るべきか。少年は頭で悩みながらも無意識に足を前に動かし、淫猥な穴を犯し抜くために尻を左右に振って自分を誘う青年との距離をゆっくりと詰めていった。
家の裏から聞こえてきた苦しげな声に気付いた少年は、家の主人である青年が具合を悪くしているのかも知れないという心配の感情を抱き、荷物を置いた後家の裏に回ったのだ。
開け放たれた障子の中に見える畳敷きの部屋に敷いた布団の上で、裸体に縄を着た青年が一人で自慰に耽る光景が待っている事など欠片も想像せずに。
「あっ…んあっ。はっ…くぅんっ……ふあ、あっ」
亀甲縛り、と呼ばれる手法で胴体に縄を着せ、足首と太ももを短く括るように縄を施した青年は、大きく開いた自分の足の間に左右の手を伸ばして張り詰めている男根を擦りながら尻穴を指でぐちゅぐちゅとほじくり回している。
恍惚の表情を浮かべて快楽を求める青年。わざと自分を縛り、行動の自由を奪った上での自慰に耽る青年。そんな青年を、少年は見てはいけないと思いつつも目が離せずに眺め続け、こんな事をしてはいけないと自分を制しつつも欲望を抑えられず、物陰に隠れながら硬く膨らんだ自身の男根に右手を伸ばして、青年と同じように男根を擦り始める。
「ふぁっ…あぁ、気持ち、いぃっ……イくっ、イくぅっ!」
「あっ…はっ、ふっ…くぅ、んっ」
跳ね上がった青年の嬌声を耳にしつつ、甘い声を殺しつつ自慰を行う少年。山奥の小屋に、男根を手で擦る粘ついた水音が鳴り、声を抑えない青年の喘ぎと声を抑えた少年の喘ぎがしばらく響き、先に自慰を行っていた青年が甲高い鳴き声を発しながら少年よりも早く絶頂に達した。
「イくっ…イくぅぅっ! チンコと、おひりで…イっちゃぁぁぁーっ!!」
「あぁ…お兄さん、気持ち良さそう……」
ビクビクと布団の上で痙攣し、蕩けきった顔をしながら男根から精液を噴き出させる青年の痴態に釘付けになっている少年は、思わず青年の淫らさにあてられてうっとりと呟く。すると、その呟きに対して思わぬ言葉が返ってきた。
「うん…気持ち良いよぉっ……!」
「へ…っ!?」
覗き見に気付かれていた。それを知って身を強ばらせる少年の耳に、青年の言葉が続いて届く。
「でも…俺一人じゃ足りない。自分じゃ、手を縛れないし、このいやらしい尻穴にチンコを入れる事も、出来ないよ…っ」
切なげな声で言った青年は、男根を握っていた手と尻穴をほじっていた手を絶頂の余韻に震える恥部から離すと布団の近くに置いてあった縄を手に取り、うつ伏せになりながら背中で手首を重ねた。
手を縛ってくれと言わんばかりに。ヒクつく尻穴を物陰に隠れている少年の方に晒し、少年が自分で擦っていた男根を入れてくれと言わんばかりに。
「ねぇ、君。こっちに来て…淫乱な俺を、たくさん……苛めて…っ」
「っ…あ……」
青年のおねだりに応えるべきか、謝った上ですぐに立ち去るべきか。少年は頭で悩みながらも無意識に足を前に動かし、淫猥な穴を犯し抜くために尻を左右に振って自分を誘う青年との距離をゆっくりと詰めていった。
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