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男達は良い子と悪い子に淫らな苦しみを与える

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「ふ、うぅっ! く、あぁ、はひっ、んくぅぅっ!!」
「うぁっ、あぁぁっ! はぁ、はくっ、んひぅぅぅっ!!」

涙に潤んだ瞳を見開きながら、男達が絶え間無く襲い来る刺激に耐え続ける。歯を食い縛ることさえも叶わなくなった口から甘く乱れた吐息と悲鳴を漏らしつつ、湧き上がる絶頂を堪え続ける。
だが、どんなに我慢を繰り返しても、それは無慈悲に快楽を流し込む機械達を停止させることには繋がらない。首から下を包み込む形で黒革で作られたスーツを着せられ、スーツの表面に取り付けられた金具同士を繋ぐことで気を付けの体勢から離れられないよう身動きを封じられた哀れな男達はスーツ内部に仕込まれた男根周辺を休み無く振動させるパッドと尻穴を奥まで塞ぎめちゃくちゃに掻き回してくる極太のアナルバイブの駆動をやめさせられない以上、幾ら堪えても結局は望まぬ絶頂へと押し上げられるしか無いのだ。

「ひ、ぐぅぅぅっ!! あ、ひっ、はぁ、ふぁぁぁぁっ!!」
「んぎぃぃっ! ひっ、ひきっ、ひぅぅ!! うぁぁぁっ!!」

淫猥に歪んだ甲高い絶叫を放ち、陸揚げされた魚のように床の上で無様にのたうち回りながら、男達は我慢も虚しく絶頂を迎えた。
今日だけでも十数度目となる絶頂を強いられた二人の男根が、スーツの中で震わされながら色の薄まった体液を力無く放出させる。体内をほじくられる雌の悦びを無理矢理に教え込まされた二人の尻穴がきゅうと窄まり、暴れ回るバイブを強く締め付けながら更なる快楽に悶絶する。
また、絶頂へと追い立てられる。わずかな休憩すら挟まずに動き続ける無慈悲な淫具達が生み出す悦楽に嬲られ、男根を萎えさせる暇さえ与えられずに肉体を高められ始めた男達は、恐怖と絶望に表情を染めながら再び無駄な我慢を行い出す。

「はぁ、はひっ、ひぁ、あうぅ……っ!」
「あぁ、あぐっ、はぅ、んあぁ……」

疲弊しきった声で喘ぎ鳴き、床に転がされた肉体を蠕動させつつ決して避けられない絶頂を遠ざけようとする惨めな男達。足音を立てないよう部屋に戻り、無言で観察を行っていた男達は自分達の存在に気付かぬまま絶頂に達した情けない二人に向かって、愉快さを隠しもしない声で話し掛けた。

「刑事さん達、ただいま。今日も二人仲良く、何度も何度もイきまくれたみたいだね」
「ちゃんとイきまくれた刑事さん達にはご褒美だよ。ほぉら、刑事さん達が大好きなおチ○ポをしゃぶらせてあげようね」
「うくっ、うぅっ!」
「あぁ、は、かはっ……!」

一方的に絶頂を褒め、乱暴に髪を掴んで二人の刑事の頭部を持ち上げさせながら、非道な悪人達は褒美と称して二人の口に硬く勃起した男根を突き付けた。
この男根を拒絶したら、きっと罰を加えられる。これまでの監禁調教の日々で、その展開は容易に想像が付いた。
だが、快楽に憔悴させられた頭ではそれを思い出せず、刑事の一人はかすかに残った反抗心を駆使して男根を拒むために、眼前の男根に歯を立てた。
もちろん、限界を超えて苦しめられた男が噛み付いてもそれは大した攻撃にはならない。実際過敏な男根の幹に歯を立てられたというのに、立てられた側の男は緩い甘噛み程度の刺激しか感じていない。
しかし、痛みは無くとも刑事が逆らったのは疑いようも無い事実で、悪人達にとっては立派な仕置きの理由だ。

「ぐぁっ! う、あぁぁっ!?」

髪を掴んでいた手を荒々しく動かされ再度床に転がされた刑事は、数人の男の手で抵抗する肉体を抑え込まれながら、すでに自由など無い肉体に新たな拘束を施されていく。一生懸命に閉じていた口を男達の指でこじ開けられ、喉奥まで届く棒が内側に取り付けられた黒い全頭マスクを装着された男は言葉と口呼吸のみならず視覚と聴覚さえもマスクによって遮られてしまった。けれど、悪人達による追加の拘束はまだ終わらない。悪人達は苦しげに鼻呼吸を行いながら身悶える刑事の足首の裏側と太ももの裏側に位置するスーツの金具を鎖と南京錠で結合し、膝と首の前側の部分に位置する金具も同じように鎖で繋いでしまったのだ。

「うーっ! んぐぅ、ふぐぅぅっ!! ぶむっ、んびゅぅぅっ!!」

何も見えない、喋れない、聞こえない。その上満足に身をよじらせることも出来ない。
そんな格好に変えられ半狂乱で暴れる刑事を残酷に愉しみながら、悪人達は刑事をいたぶっていた男根と尻穴の淫具の駆動を、最大まで引き上げた。
当然、それから逃れる術の無い刑事は、増幅した快楽に叩きのめされるしか無い。なりふり構わずに身をくねらせて快楽を散らすことさえも封じられた哀れな刑事は、黒に覆い尽くされ窮屈に折り畳まされた肉体を痛々しく滑稽に痙攣させながら、悪達の思い通りにイき狂わされることしか出来はしないのだ。

「もぐぅぅぅぅっ!? ぼっ、もぼぉぉぉっ!! うー! ぎゅぶぅぅぅぅっ!!」

喉が破れんばかりに鳴き叫び、間抜けな鼻息の音を立てながらあっという間に絶頂に次ぐ絶頂へと追い詰められた刑事。新たな拘束を施される仲間を助けたくても助けられず、すぐ近くで淫らに苦しんでいる仲間を打ちひしがれた表情で呆然と見つめるしか無いもう一人の刑事に向かって、髪を掴み男根を突き付け続けていた悪人と拘束を与え終え淫獄をもたらして手を離した悪人達は、冷酷に微笑みながらわざとらしいくらいに優しげな口調を作って言った。

「さ、こっちの刑事さんは良い子にご褒美を愉しめるよね? 飼い主様達のおチ○ポを、美味しく上手にペロペロ出来るよね?」
「それとも、あっちの刑事さんみたいに何にも出来ない状態で玩具の電池が切れるまでずーっとイき狂わせて欲しいのかな? 好きな方を選ばせてあげるよー?」

あんな姿で絶頂を強いられ続けたくなど無い。その思いのままに刑事は口を大きく開き、男根をくわえ込んだ。恐怖と淫らな拷問から逃れたい一心で、刑事は自らの意思で憎んでいた悪人への口奉仕に勤しみ始めたのだ。

「んっ、んむっ、ふぐ、むふぅぅんっ」
「うんうん、こっちの刑事さんは良い子だね。ペロペロも、上手で気持ち良いよ」
「こんな良い子には、たっぷりおチ○ポをしゃぶらせてあげようね。あっちの電池が切れるまで、俺達全員のチ○ポをしゃぶらせて、刑事さんにいっぱい精液を飲ませてあげようね」
「んむ、むぶぅぅんっ……!」
「んー! ぎゅ、ふぎゅぅぅぅぅーっ!!」

嫌だと思いながらも口に含んだ男根を舌で刺激し悪人達を悦ばせる刑事と、外部の情報を全て遮断された黒色の中でよがり狂い絶頂の熱と火照った肉体の熱に心と身体をすり減らされる刑事は、この地獄があと数時間続くという非道な事実を知る由も無いまま男根を舐め回し放出された精液を飲み干しつつ自身も淫具の責めで射精し、快楽のこと以外何も考えられない空間で断続的に絶頂し、自分達の持ち主となった残忍な組織に所属する悪人の男達に最高に淫猥な娯楽を提供しいびつな嬉しさを味わわせていた。
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