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悪意の洞窟はプレイヤーを淫猥に壊す
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世界中の人々が遊んでいる、自身の精神を内部に送り込みリアルな冒険を楽しめるオンラインゲーム。それを提供している会社で社長を務めている男は、自身の息子に普通のプレイではまず手に入れられない特殊な能力を持つキャラクターを与えた上で、息子である少年にゲーム内の点検と治安維持の一部を任せていた。
尊敬する父の役に立てる。それも、本物の勇者になったかのような感覚を得た上で父の手伝いを行える。その事実に喜んだ少年は毎日のようにゲームにログインし、見つけたバグの報告と他のプレイヤーに迷惑を掛ける悪質なプレイヤーの排除に勤しんでいた。
プレイヤーの行方不明が複数件確認されたマップ端の地点に存在する洞窟へと足を運ぶその日までは。
原因不明の失踪と聞かされていた少年は、一切の油断も抱かず父から与えられた特別なキャラクターの能力を最大限に使用して洞窟の探索を始めた。一体ここで何が起きているのか、消息を絶ったプレイヤー達の安否と自身の安全を確保しながら、少年は警戒をしつつ洞窟の奥へと進んだ。
もうすでに敵の術中に嵌まり、手遅れの状態に陥っていることなど全く気付かぬまま、少年は洞窟の深部へと足を踏み入れてしまった。
「はぁ、はぁっ……やけに、暑いな……」
無意識の内に武器と防具を自らの手で全て捨て、一糸まとわぬ裸体を無理矢理発情させられながら、情けなく腰を振って洞窟を歩く少年は自身の異常を認知出来ない。それどころか、少年は自身が乗り移ったキャラクターの能力を一つ残らず封印され、ただただ裸体を晒して歩く無力な少年へと変えられてしまっている。
全ては、この洞窟のせいだ。少年の父である社長に逆恨みに近い不満を持ち、ゲーム内の広大さを利用して何もかもが自分達の思い通りとなる洞窟を無断で作成した、社内でも鼻つまみ者として扱われている男達の悪意のせいだ。
その洞窟に入り込んだプレイヤーは、今の少年のように無意識に身に着けている物を全て外し、裸体を淫らに発情させられてしまう。加えて、洞窟内に仕込まれたプログラムによってプレイヤー達は自身の能力を奪われ、更にはゲームの本来の管理者達からの追跡も不可能にされてしまう。しかし、洞窟の悪意はこれだけでは終わらない。真に残酷なのは、プレイヤーが最奥部に達した瞬間に発揮される悪意だ。
「ん……? あそこが最後の部屋か? 何だか明るいし、変な声も聞こえる……」
頭では警戒をしながら、行方不明者を見つけ出すという使命を抱きながら、少年は大きく開いた足で歩き丸出しの幼い男根を前後に揺らして完全に無防備な状態で洞窟最奥部の部屋に近付いていく。そうして無様な歩行で部屋に迫り、目には見えない非道なプログラムの扉を通り過ぎた瞬間、少年はとうとう正気をも奪われた。
警戒も、使命も。父への尊敬も、人間としてのプライドも。あらゆる物を一瞬で消去され、代わりにこの空間での作法を叩き込まれた少年は、部屋の中に置かれたソファーに腰掛けていた洞窟の主達の元へと駆け寄り、笑顔で屈服宣言を行った。
「ご主人様っ! 今日からお世話になる○○ですわんっ! 他のペット達に負けないくらいたくさんご主人様方にご奉仕しますわんっ! だから、いっぱいいっぱい、可愛がってくださいわんっ!」
悠然とソファーに座る男達の手で尻穴や男根を弄ばれて喘ぎ鳴く捕らわれたプレイヤー達を羨ましそうに眺めながら、少年は犬の鳴き真似を混ぜた惨めな言葉を幸せ色の声音で放ち、犬の芸であるチンチンのポーズを取って男達の前で一生懸命に腰を振り乱した。
至極まっとうな、けれど歪んだ男達から見たら理不尽な処分を下した社長の息子が晒す人間を捨てたペットの仕草。それを目にし、優越感に表情を歪ませた男達は先に堕とした者達の肉体を好き勝手に弄びながら、新たなペットである少年に傲慢な主として言葉を浴びせた。
「わんわん鳴いてる暇があるなら、さっさと奉仕しなさい。でないと、可愛がってなんてやらないよ?」
「ただでさえあのクソ社長の息子ってだけで俺らのチ○コは萎えるんだから、可愛がって欲しいなら相応の頑張りを見せてもらわないとねぇ」
「こうして言われる前に口で誰かのチ○コくわえて、ケツ穴を自分で解すくらいしないと到底ペットとしてやっていけないぞ? 」
「あうぅ、駄目なペットでごめんなさい、ご主人様ぁ。これから毎日お勉強して立派なペットになりますからぁ……僕を捨てないで、どうか飼い慣らしてくださいわん……」
チンチンのポーズから四つん這いを取って移動し、辿り着いた先にある男根を大きく開いた口でくわえながら右手を尻穴へと伸ばす従順なペットとなった少年を見下ろして笑みの醜悪さを強めながら、男達は憎い社長が愛する息子を壊した事実を噛み締め、遠回しで陰湿で非人道的な復讐のために作り出した洞窟の中に、更なる復讐の感情を渦巻かせていた。
「んむっ、はぷっ、んじゅ、ふむぅぅっ」
恥部を揺らして洞窟内を歩く自分の姿と、一心不乱に男根にむしゃぶりつき尻穴を指でほじる自分の様子を収めた映像が父を絶望と後悔の淵に叩き堕とすことなど知る由も無く、常識を破壊され男達を絶対の主だと植え付けられた少年は他のペット達と競い合うように男達への奉仕に耽り、自らをより淫猥な存在へと貶めていくのだった。
尊敬する父の役に立てる。それも、本物の勇者になったかのような感覚を得た上で父の手伝いを行える。その事実に喜んだ少年は毎日のようにゲームにログインし、見つけたバグの報告と他のプレイヤーに迷惑を掛ける悪質なプレイヤーの排除に勤しんでいた。
プレイヤーの行方不明が複数件確認されたマップ端の地点に存在する洞窟へと足を運ぶその日までは。
原因不明の失踪と聞かされていた少年は、一切の油断も抱かず父から与えられた特別なキャラクターの能力を最大限に使用して洞窟の探索を始めた。一体ここで何が起きているのか、消息を絶ったプレイヤー達の安否と自身の安全を確保しながら、少年は警戒をしつつ洞窟の奥へと進んだ。
もうすでに敵の術中に嵌まり、手遅れの状態に陥っていることなど全く気付かぬまま、少年は洞窟の深部へと足を踏み入れてしまった。
「はぁ、はぁっ……やけに、暑いな……」
無意識の内に武器と防具を自らの手で全て捨て、一糸まとわぬ裸体を無理矢理発情させられながら、情けなく腰を振って洞窟を歩く少年は自身の異常を認知出来ない。それどころか、少年は自身が乗り移ったキャラクターの能力を一つ残らず封印され、ただただ裸体を晒して歩く無力な少年へと変えられてしまっている。
全ては、この洞窟のせいだ。少年の父である社長に逆恨みに近い不満を持ち、ゲーム内の広大さを利用して何もかもが自分達の思い通りとなる洞窟を無断で作成した、社内でも鼻つまみ者として扱われている男達の悪意のせいだ。
その洞窟に入り込んだプレイヤーは、今の少年のように無意識に身に着けている物を全て外し、裸体を淫らに発情させられてしまう。加えて、洞窟内に仕込まれたプログラムによってプレイヤー達は自身の能力を奪われ、更にはゲームの本来の管理者達からの追跡も不可能にされてしまう。しかし、洞窟の悪意はこれだけでは終わらない。真に残酷なのは、プレイヤーが最奥部に達した瞬間に発揮される悪意だ。
「ん……? あそこが最後の部屋か? 何だか明るいし、変な声も聞こえる……」
頭では警戒をしながら、行方不明者を見つけ出すという使命を抱きながら、少年は大きく開いた足で歩き丸出しの幼い男根を前後に揺らして完全に無防備な状態で洞窟最奥部の部屋に近付いていく。そうして無様な歩行で部屋に迫り、目には見えない非道なプログラムの扉を通り過ぎた瞬間、少年はとうとう正気をも奪われた。
警戒も、使命も。父への尊敬も、人間としてのプライドも。あらゆる物を一瞬で消去され、代わりにこの空間での作法を叩き込まれた少年は、部屋の中に置かれたソファーに腰掛けていた洞窟の主達の元へと駆け寄り、笑顔で屈服宣言を行った。
「ご主人様っ! 今日からお世話になる○○ですわんっ! 他のペット達に負けないくらいたくさんご主人様方にご奉仕しますわんっ! だから、いっぱいいっぱい、可愛がってくださいわんっ!」
悠然とソファーに座る男達の手で尻穴や男根を弄ばれて喘ぎ鳴く捕らわれたプレイヤー達を羨ましそうに眺めながら、少年は犬の鳴き真似を混ぜた惨めな言葉を幸せ色の声音で放ち、犬の芸であるチンチンのポーズを取って男達の前で一生懸命に腰を振り乱した。
至極まっとうな、けれど歪んだ男達から見たら理不尽な処分を下した社長の息子が晒す人間を捨てたペットの仕草。それを目にし、優越感に表情を歪ませた男達は先に堕とした者達の肉体を好き勝手に弄びながら、新たなペットである少年に傲慢な主として言葉を浴びせた。
「わんわん鳴いてる暇があるなら、さっさと奉仕しなさい。でないと、可愛がってなんてやらないよ?」
「ただでさえあのクソ社長の息子ってだけで俺らのチ○コは萎えるんだから、可愛がって欲しいなら相応の頑張りを見せてもらわないとねぇ」
「こうして言われる前に口で誰かのチ○コくわえて、ケツ穴を自分で解すくらいしないと到底ペットとしてやっていけないぞ? 」
「あうぅ、駄目なペットでごめんなさい、ご主人様ぁ。これから毎日お勉強して立派なペットになりますからぁ……僕を捨てないで、どうか飼い慣らしてくださいわん……」
チンチンのポーズから四つん這いを取って移動し、辿り着いた先にある男根を大きく開いた口でくわえながら右手を尻穴へと伸ばす従順なペットとなった少年を見下ろして笑みの醜悪さを強めながら、男達は憎い社長が愛する息子を壊した事実を噛み締め、遠回しで陰湿で非人道的な復讐のために作り出した洞窟の中に、更なる復讐の感情を渦巻かせていた。
「んむっ、はぷっ、んじゅ、ふむぅぅっ」
恥部を揺らして洞窟内を歩く自分の姿と、一心不乱に男根にむしゃぶりつき尻穴を指でほじる自分の様子を収めた映像が父を絶望と後悔の淵に叩き堕とすことなど知る由も無く、常識を破壊され男達を絶対の主だと植え付けられた少年は他のペット達と競い合うように男達への奉仕に耽り、自らをより淫猥な存在へと貶めていくのだった。
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