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屈した男は自らの立場を客達に宣言する
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自分を拉致し屈辱に満ちた調教を加えた組織に属する男達に両脇を固められた状態で車に乗せられ、移送されている際はまだ耐えられていた。視界を覆う黒革の目隠しを撫でられ、黒色をしたギャグボールの穴から零れ落ちる唾液を指で掬われ、左右の手首同士と足首同士を短い鎖で繋ぐ黒革の枷を与えられたことによって抵抗はおろか惨めさを際立てる衣装から抜け出すことも不可能にされた姿を愉悦を込めた言葉で嘲笑われても、男はまだ反抗の思いを強く保ち陥落とは無縁の心境を維持していた。
それが崩れたのは、移送前に今日から自分が働く場所だと伝えられていた醜悪な空間に辿り着かされてからだ。
「んぁっ、あぁぁんっ! お客様のおチ○ポ、しゅごいれひゅぅぅっ! みりゅくとまんにゃい、じゅっと漏れりゅぅぅっ!!」
「良いよ、もっともっと漏らしなさい。私にお尻をほじくられながら、エッチな君のミルクを、思う存分ひり出しなさい」
「あむっ、んむっ、ふむぅぅんっ! んぶっ、あふっ、むちゅ、ふうぅ!」
「上の口と下の口でチ○ポにしゃぶりつきながらミルク垂れ流して……いやらしい子だ。そんな子には、ご褒美のミルクだよ。俺達二人で上下の口にたっぷり出してあげるから、一滴残らず飲み干しなさい」
目隠しの向こうから、淫猥な宴の様子が五月蠅いくらいに聞こえてくる。ギャグボールに塞がれた口では思うように行えない呼吸を無意識に鼻で補完する度に、空間に充満した雄の淫臭が男の思考を内側から蝕んでくる。
「あぉ、あむ、もごぉっ! ふぶ、ぶおぉ……っ!」
耳と鼻で発情を容赦無く掻き立てられながら、無理矢理に連れて来られた仕事場の奥へと男は歩かされていく。理性で嫌がりつつも加えられた調教のせいで本能へと染み込まされた淫蕩な欲望が、為す術無く歩行を強いられる男に気が狂う程の火照りへと導いていく。
敗北を認めたくないと願う思考が堪えようと頑張っても、すでに堕ちた肉体は淫らな渇きを抑えられない。閉ざされた視界の向こうで繰り広げられる至福に溺れたい、自らが膨らませている無様な欲求に苛まれる男はもはや、自分を左右から支え前進を促す男達がいなければ身体中を駆け巡る疼きのせいで立つことさえもままならない。
移送中の強気な態度が嘘のように萎み、無自覚に腰を前後に揺らす程の欲情へと追い詰められた男。そんな男の予想通りの変化を愉しみつつ二人の男はあらゆる意味で逆らえなくなった身体に歩行を終了させると、慣れた手付きで手足の枷を外し、ギャグボールと目隠しを毟り取った。
「ぷぁ、んぅ……はぁ……ふあぁ……っ!」
口内に溜まっていた唾液を吐き出しつつ、男が甘く蕩けた声を放つ。解放された視界を眩ませる久しぶりの光に慣れた目で眼前の光景を視認した男が、分かりやすく全身を悦びに震わせていく。
そうして優秀な淫乱の仕草を示す男に、二人の男はわざとらしいくらいに優しい声音を作ってとどめの一言を注ぎ込む。それは、己の正義のみならず人間としての一切を捨てろと要求する無慈悲な一言だ。
「捜査員さん、おチ○ポが欲しかったらお客様方に向かって来る前に教えた挨拶をしなさい」
「たっぷりと可愛がってもらいたいなら、今の捜査員さんが何なのか。今日からどんな立場で生きていくのかを自分で説明するんだよ?」
捜査員としての誇りが残されていたならば、男は唾液に濡れた唇をつぐんでいただろう。しかし、理性の制止を塗り潰す程に性欲を肥大化させられ、残酷な躾によって雌の幸福を深く刻み込まれた捜査員はもう、客だと紹介された男達に媚びることしか考えられない。
十数本の男根を一度に見せ付けられた男は、一気に増幅した衝動のままに仕込まれた格好を取り、下品な挨拶を嬉々として口にする選択肢以外、もはや思い付けすらしないのだ。
「お客様方、初めまして……本日よりここで淫乱ミルクサーバーとして働く、元捜査員の○○ですっ。精一杯皆様のおチ○ポ様にご奉仕させて頂きますので、皆様もどうかこの情けない雌牛のミルクを搾り取って、お愉しみくださいませっ」
二の腕までを覆う牛柄の手袋を与えられた手を淫らに成熟した肉体がよく見えるよう後頭部で組み、同じ牛柄をしたニーハイソックスを履かされた足をガクガクと跳ねさせながら大きく開き、パンパンに張り詰めた男根の脈動と男の物とは思えぬくらいにぷっくりと膨らんだ乳房から早くも本来は出ないはずの母乳を滲ませている光景を見せ付けるかつて捜査員だった雌牛の痴態に客達の熱気が強まるのを感じながら、二人の男は完全に肉欲の虜となった雌牛からさり気無く離れ、嬌声と交尾の水音と淫臭が充満した爛れた店に新たなミルクサーバーという名の従順な肉奴隷を残して去っていくのだった。
それが崩れたのは、移送前に今日から自分が働く場所だと伝えられていた醜悪な空間に辿り着かされてからだ。
「んぁっ、あぁぁんっ! お客様のおチ○ポ、しゅごいれひゅぅぅっ! みりゅくとまんにゃい、じゅっと漏れりゅぅぅっ!!」
「良いよ、もっともっと漏らしなさい。私にお尻をほじくられながら、エッチな君のミルクを、思う存分ひり出しなさい」
「あむっ、んむっ、ふむぅぅんっ! んぶっ、あふっ、むちゅ、ふうぅ!」
「上の口と下の口でチ○ポにしゃぶりつきながらミルク垂れ流して……いやらしい子だ。そんな子には、ご褒美のミルクだよ。俺達二人で上下の口にたっぷり出してあげるから、一滴残らず飲み干しなさい」
目隠しの向こうから、淫猥な宴の様子が五月蠅いくらいに聞こえてくる。ギャグボールに塞がれた口では思うように行えない呼吸を無意識に鼻で補完する度に、空間に充満した雄の淫臭が男の思考を内側から蝕んでくる。
「あぉ、あむ、もごぉっ! ふぶ、ぶおぉ……っ!」
耳と鼻で発情を容赦無く掻き立てられながら、無理矢理に連れて来られた仕事場の奥へと男は歩かされていく。理性で嫌がりつつも加えられた調教のせいで本能へと染み込まされた淫蕩な欲望が、為す術無く歩行を強いられる男に気が狂う程の火照りへと導いていく。
敗北を認めたくないと願う思考が堪えようと頑張っても、すでに堕ちた肉体は淫らな渇きを抑えられない。閉ざされた視界の向こうで繰り広げられる至福に溺れたい、自らが膨らませている無様な欲求に苛まれる男はもはや、自分を左右から支え前進を促す男達がいなければ身体中を駆け巡る疼きのせいで立つことさえもままならない。
移送中の強気な態度が嘘のように萎み、無自覚に腰を前後に揺らす程の欲情へと追い詰められた男。そんな男の予想通りの変化を愉しみつつ二人の男はあらゆる意味で逆らえなくなった身体に歩行を終了させると、慣れた手付きで手足の枷を外し、ギャグボールと目隠しを毟り取った。
「ぷぁ、んぅ……はぁ……ふあぁ……っ!」
口内に溜まっていた唾液を吐き出しつつ、男が甘く蕩けた声を放つ。解放された視界を眩ませる久しぶりの光に慣れた目で眼前の光景を視認した男が、分かりやすく全身を悦びに震わせていく。
そうして優秀な淫乱の仕草を示す男に、二人の男はわざとらしいくらいに優しい声音を作ってとどめの一言を注ぎ込む。それは、己の正義のみならず人間としての一切を捨てろと要求する無慈悲な一言だ。
「捜査員さん、おチ○ポが欲しかったらお客様方に向かって来る前に教えた挨拶をしなさい」
「たっぷりと可愛がってもらいたいなら、今の捜査員さんが何なのか。今日からどんな立場で生きていくのかを自分で説明するんだよ?」
捜査員としての誇りが残されていたならば、男は唾液に濡れた唇をつぐんでいただろう。しかし、理性の制止を塗り潰す程に性欲を肥大化させられ、残酷な躾によって雌の幸福を深く刻み込まれた捜査員はもう、客だと紹介された男達に媚びることしか考えられない。
十数本の男根を一度に見せ付けられた男は、一気に増幅した衝動のままに仕込まれた格好を取り、下品な挨拶を嬉々として口にする選択肢以外、もはや思い付けすらしないのだ。
「お客様方、初めまして……本日よりここで淫乱ミルクサーバーとして働く、元捜査員の○○ですっ。精一杯皆様のおチ○ポ様にご奉仕させて頂きますので、皆様もどうかこの情けない雌牛のミルクを搾り取って、お愉しみくださいませっ」
二の腕までを覆う牛柄の手袋を与えられた手を淫らに成熟した肉体がよく見えるよう後頭部で組み、同じ牛柄をしたニーハイソックスを履かされた足をガクガクと跳ねさせながら大きく開き、パンパンに張り詰めた男根の脈動と男の物とは思えぬくらいにぷっくりと膨らんだ乳房から早くも本来は出ないはずの母乳を滲ませている光景を見せ付けるかつて捜査員だった雌牛の痴態に客達の熱気が強まるのを感じながら、二人の男は完全に肉欲の虜となった雌牛からさり気無く離れ、嬌声と交尾の水音と淫臭が充満した爛れた店に新たなミルクサーバーという名の従順な肉奴隷を残して去っていくのだった。
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