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男達は三頭仲良く淫獄へと突き落とされる

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伸ばすことを禁じられた手足が、無様にガクガクと震えを披露し続けている。
淫らな弱点を嬲る甘い責め苦に跳ね、その責めからの脱出を求めるもがきを必死に試みている三人分の手足が、観察者の側に陣取り悠然とした態度で視線を飛ばしている男の前で間抜けに震えを繰り返している。
幾ら頑張っても、自由は取り戻せない。そんな認めたくない現実をどうにかして否定したい一心で、三人の男は諦め悪く窮屈に折り畳まされた手足を必死になって暴れさせている。どんなに努力を積み重ねても、淫猥な苦悶からは抜け出せない。絶え間無く思い知らされる絶望の事実を覆したいと願う思いを糧にして、身動きを大きく制限された男達は意に染まぬ悦楽に悶え苦しみながら拘束を振り払おうと試みている。
だが、三人の足掻きが報われる時は来ない。四肢をきつく包み込む黒革製の拘束具はビクともせず、その拘束具の表面に取り付けられた金具と金属製の台の上部にあてがわれた金具を短く結ぶ鎖と南京錠は外れる気配すら見せない。手足の縛めを振り払えないのならばと恥を承知で三人仲良く並べさせられた尻肉を間抜けに踊り狂わせてみても、勃起を強要された男根の根元と亀頭の真下に食い込んでいるローターが内蔵された黒革のベルトは離れず、尻穴を貫く男根を模した極太のアナルバイブは腰回りにあてがわれた機械仕掛けの固定具の影響も相まって腸内から出ていく素振りすら示さない。
逃れようとすればする程、逃れられないことを改めて理解させられる。そんな状態に追いやられた哀れな男達はもう、尻穴を奥深くまで貫き腸壁を荒々しく撹拌するバイブから垂れ下がったそれぞれ色の違う犬の尻尾飾りを情けなく揺らめかせながらイくことしか出来ない。頭部に被せられた尻尾と同じ色をした犬のマスクによって視界を閉ざされ、マスクの内側に突き出た男根型の棒によって残酷な形で言葉を封じられた惨めな男達はもはや、口内を埋め尽くす棒の機構によってくぐもった悲鳴を全て犬の鳴き声へと変換させられながら、尻穴と男根で迎える射精を延々と強いられること以外、何も取れる行動などありはしないのだ。

「あぉっ、わぉぉぉんっ!!」
「きゃぅ、きゅぅぅんっ!」
「がぅ、ぐぁぅ! きゃぅぅんっ!!」

手も足も出せない。何も見えず、正常な発言さえ許されない。何より、自分の真横で犬の鳴き声を上げさせられている仲間達と協力して状況を打破しようと画策することさえ認められない。
ただ無抵抗に絶頂に達し精液を零すだけの犬と化した男達は、ありとあらゆる意思表示を不可能にされている状態でも判別出来た怒りと反抗の思いを跡形も無く失っている。絶頂に伴う悲痛な叫びを可愛い犬の鳴き声に置き換えられている男達は、大きく動かせぬ手足を滑稽にバタつかせつつ、屈服を露わにした様子で悦びの拒絶を希求している。
その愉快極まりない三頭の光景を無慈悲な男が尻肉の方から堪能し始めて約一時間。無言での鑑賞を行っていた男はふとした気まぐれから右手に握っていたリモコンを操作して三頭の真ん中にいる白犬のバイブを固定する装置を解除した。

「はぉっ!? わぉっ、きゃぅぅぅぅっ!?」

バチン、と音を立てて腰に巻き付けられたベルトから尻穴へと伸びていた四本の革ベルトの端にある留め具が一気に外れる。突然に押さえ付ける力を排除されたバイブが己と一体化した犬の尻尾を振り乱しつつ、長時間に渡る凌辱で解れきっていた腸内を自重で抜け落ちていく。
白犬が困惑と驚愕に歪んだ声を放ってもその変化はとまらず、本来ならば一度入ったら力んでも簡単には抜けない程の太さを有するバイブは休息を一切挟まずに最後まで滑り落ち、三頭を繋いだ台が接続されている床の上でのたうち回り始めた。

「あぉ、ひゃおぉ……っ!」

ぽっかりとだらしなく開ききった尻穴を苦しげに収縮させながら、白犬が放心の鳴き声を漏らす。男根を苛むローターベルトの攻撃に合わせて丸見えとなっている腸壁を蠢かせながら、白犬の男が一際激しく肉体をくねらせる。
しかし、非道な男は限界を越えた悦楽の反応を表わしている白犬に慈悲を欠片も与えない。バイブが排出される過程を眺めつつ椅子から立ち上がり三頭との距離を詰めた支配者に君臨する男は床で転げ回っていたバイブの尾を左足で踏み右のつま先で器用にスイッチを切ると、邪魔になったそれを脇に蹴飛ばしながら異物を拒む術を完全に忘れた開きっぱなしの尻穴に今度は自身の男根を潜り込ませ、そのまま容赦無く腰を打ち付けて肉で肉を摩擦される本当の雌の至福を嬉々として白犬に味わわせ始めた。
白犬の両隣でイき地獄を加えられている黒犬と茶犬の尻穴を蹂躙するバイブに手を添え、不規則な撹拌を追い打ちで注ぎ込みながらだ。

「あぅっ、ひゃぅぅぅんっ!! あぉ、はぉぉぉんっ!!」
「うんうん、気持ち良いね白犬君。偽物チ○コより、本物でケツ穴ほじられる方が遥かに良いよね?」

問いに対して肯定したくないのに、憎き男に躾けられた尻穴は本物の方が良いと得る快楽の量を増幅させ腸壁をきゅぅと窄める形で肯定をしてしまう。

「きゃぅ! きゅぅぅんっ!! あぉ、わぅぅんっ!」
「はっ、はぉぉんっ! わぅ、ぐるぅっ! きゃぉぉんっ!!」
「黒君と茶君は白犬君が気絶するまで待っててね。気絶した後入れられたら頭がおかしくなるくらいに気持ち良くなれるようお尻のバイブを私の手でも動かしておいてあげるから、良い子によがり狂いながら白犬君が意識が失うまで我慢しておくんだよ、良いね?」

このままじゃ、今まで以上の勢いでたっぷりとイきまくらされた尻穴を男根で征服されてしまう。雄の自覚を奪い雌の幸福を魂に刻み付ける肛虐を叩き込まれてしまう。
屈辱と恥辱に心を切り付けられ危機感を募らせながら拘束と改めて戦っても結果はやはり無意味で、残忍な男のペットに貶められた三人の男はあどけない表情を浮かべた犬のマスクの下で絶望と悦びに顔を歪めながら、今日も三頭一緒に淫獄へと突き落とされ魂と理性が抜け落ちるくらいの絶頂へと上り詰めさせられていくのだった。
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