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駄目奴隷は仕置きとして容赦無く動かされる

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「あっあぁ! もっ、やら、やりゃぁっ! イぐっ、ひ、ぎゅ……イっぐぅぅぅっ!!」

引き結ぶことも叶わなくなった口から甘く乱れた悲鳴を発しながら、青年がまた望まぬ絶頂へと上り詰めさせられた。
縄の拘束を纏わされた裸体を地下室の中央に敷かれた黒いマットの上で痙攣させ、尻穴を奥深くまで貫いた状態で容赦の無い首振りを繰り返す極太のアナルバイブの左右で尻肉を苦しげに痙攣させながら、うつ伏せの体勢を取らされた青年の男根がマットと腹部に挟まれた位置で色の薄まった精液を力無く迸らせた。
しかし、青年はかすかな休息さえ認められぬまますぐさま次の絶頂に向けて抗えぬ裸体を高められていく。幾ら涙を零しながら鳴き喚いてもとまらないバイブの攻撃に柔らかな腸壁を蹂躙され続けている青年は、落ち着きを取り戻そうと試みる隙さえ許されぬまま限界を越えた射精へと追い立てられていく。縄に自由を奪われ、尻穴を嬲る淫獄に狂わされている青年はもう、断続的に襲い来る絶頂の波にただただ飲み込まれながら快楽を極めさせられることしか出来ない。自分を捕らえ淫らに弄んでいる非道な男の手で後頭部に銃口を押し当てられ、有無を言わせぬ口調で命令を下される哀れな青年は、己を一層の苦悶に追いやる行動を絶望に打ちひしがれながら命令に従って取るしか無い。
背面で手首を交差させられた腕をその形に維持させる縄を上半身に与えられ、左右の太ももと足首をきつく一まとめにする縄を下半身にもたらされ、腕の縄と足首の縄を後から遊び無く結ぶ縄を上乗せされたことによって海老反りに近い体勢を強制された今の青年はもはや、腰回りに這わされた縄のせいで尻穴から抜け落ちないようにされたバイブの快楽と銃口を頭部に向けられながら指示されるマットを用いた自慰の快感に悶絶させられながら絶頂を繰り返すだけの、無様極まりない存在でしか無いのだ。

「おい、腰の動きが遅くなってんぞ? 誰が怠けて良いって言ったんだ? ん?」
「ごっ、ごめ、なひゃ……ふぎぃっ! まだっ、イぐぅぅぅっ!」
「だから怠けんなって言ってんだろ? イってもちゃんと腰を振り続けろ」
「あぁっ! ごめ、なじゃ、ごめんな、ひゃぁぁっ!」

尊大な態度で浴びせられる残酷な要求に苛立ちを募らせる余裕さえも叩き潰された青年は、男の咎める言葉に恐怖と戦慄を抱きつつ縛られた裸体を左右に揺らして自らの男根に追加の悦びを注いでいく。イきっぱなしの男根をより濃密な間隔でイきまくらせながら、青年は男の望み通りに絶頂を積み重ねさせられていく。
破裂しそうなくらいに高鳴っている心臓を落ち着かせることも出来ない。息苦しさを絶えず覚える程の疲弊と憔悴をさせられている事実から離れたくても、離れさせてはもらえない。そんな無慈悲なイき地獄が、何十分に渡って続いた頃だろう。極限の中で淫猥な頂点を数えきれぬくらいに迎えさせられていた青年は今までとは違う絶頂の到来に怯えながら、とうとうその瞬間に達した。
それは、男根から何も吐き出さずに至る不完全な射精の瞬間。解放感が一切無い代わりに絶頂の感覚だけが長く鈍く苦しく続く射精の瞬間だ。

「おぉっ!? ほ、ぎいぃっ!? か、かひっ、はひぃぃ……!!」

腕を拘束された上半身と後ろに折り曲げさせられた足が、お互いを繋ぐ縄を軋ませつつ裸体全体の痙攣に合わせて引っ張り合いを行う。生まれて初めての正常ではない射精に目を剥き言葉にならない悲鳴を上げながら、青年は縄塗れの裸体を強ばらせつつ放出する液体を失った男根を腹部とマットの間で痛々しく脈動させ続ける。
そうして苦悶に満ちた射精に悶え苦しむ滑稽な青年を堪能しながら、まだまだ悪意を己の中に残している男は声に嘲りの感情をたっぷりと含ませつつ、ついさっき叱ったばかりだというのに勝手な休息を取った青年を新たな責めで罰し始めた。残忍な男は青年の尻穴を撹拌するバイブの底を右の手の平に押し当てる形で尻肉の周辺を掴み、腰の左右への往復運動を無理矢理に再開させ始めてしまったのだ。

「んぉっ!? はっ、おひぃぃっ!?」
「勝手に休むなって何度も言ってんのに物覚えが悪いなお前は。そんな駄目奴隷にはお仕置きだ。お前が動かないなら、俺が手で動かしてやるよ。思う存分休みながら無様にイき狂っとけ」
「ふっ、ぎ、ひおぉぉぉんっ!? あひ、ひゃ、が! おほっ、んぉぉぉっ!?」

やめて下さいの哀願すら紡げぬまま先程までの勢いを大きく超える形で絶頂し始めた青年を目と耳と尻肉に被せた右手で味わいながら、男は命令に従わせる為の脅しとして用いていた一発も弾丸の入っていない拳銃をマットの脇に置きつつ、尻穴を満たして暴れ回るバイブの駆動を司るリモコンを自由になった左手で床から拾い上げ、駆動の強度を上下させるダイヤルに親指を嬉々として添えていくのだった。
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