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リーダーは負けが確定した絶頂地獄を一方的に強いられる
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目を覚ますと、青年達は鼻の穴を除く全身を緩みを一切持たない何かしらの素材に閉じ込められ、気を付けの姿勢から逃れられなくなった姿のまま仰向けの状態に固定されていた。
視界を閉ざされた目を驚愕に見開きながら上半身を起こそうと頑張っても、青年達の身体は寝転がった格好から離れられない。胴体の真横に沿わされた腕と、左右をきつく一まとめにされた足を必死になってもがかせても、黒革製の拘束服に裸体全体を閉じ込められ更にその上から黒革製のベルト達を執拗に巻き付けて四本の脚を地下室の床に接続された細長いベットへと厳重に縫い付けられた青年達は誰一人として囚われの事実を覆せない。
精々出来る行動は、口にねじ込まれた棒状の物体に歯を立てながら言葉にならぬ声で叫び、拘束の外側から聞こえてくる他の青年の声に絶望することだけ。自分のみならず仲間全員が一網打尽となって同じ空間に同じ姿で捕らわれた事実を声で察し、救助に期待出来ない現実に打ちひしがれながら無意味な試行錯誤を繰り返すことだけだ。
「んーぅっ! ふぐっ、むぎゅぅぅっ!!」
「むぐっ、んむぅぅぅーっ! ふっ、ふぶっ、ぶぐぅぅっ!!」
唯一外気に触れている鼻の穴をみっともなく鳴らしながら仰向けを強要された肉体をわずかに悶えさせる時間。事態の好転に繋がる情報を何一つとして手に入れられぬままただただひたすらに着地点の無い努力を重ねる時間。そんな時間が、どれだけ経過した頃だろう。
不意に、青年達が仰向けで並べられた地下室の扉の開く音が響き、一人の青年目掛けて足音が近付き始めた。
「んみゅっ!? あぉ、んまおぉぉっ!!」
自分に誰かが迫っている。それを理解しても、青年はじたばたと身をよじらせることしか出来ない。仲間を救い出せない己の無力さに打ちのめされ身を強ばらせている仲間達の悔しげな呻きを耳にしながら、余計に体力を消耗するだけの一層激しい身悶えを披露する青年達。その最高に滑稽な青年達を堪能しつつ一人の元へと辿り着いた男は、黒革の拘束の股間部分に存在するファスナーを薄手のゴム手袋を纏った手で下ろし嫌がる青年の意思と悲鳴を無視して青年自身の体温と熱気で蒸れに蒸れた男根を取り出させると、逃走の道を閉ざされた青年の耳へと黒革ごしに唇を寄せ、これから始める責め苦の内容を他の青年には決して聞こえない音量で嬉々として伝えてやった。
「さて、まずはリーダーの君からたっぷりと嬲ってあげるよ。私達が作製した特製のお薬をまぶしながら、おチ○チンをじっくり気持ち良く苛めてあげる。ヒーローとしての誇りなんて欠片も残らないように容赦無くイかせまくって、私達の組織の妨害をした君を壊し尽くしてあげるからね?」
「むぎゅぅぅっ!? もごっ、ほごぁぁぁっ!?」
無防備な男根目掛けて傾けられたボトルの中身である強烈な液体媚薬が、過敏な弱点を更に過敏に高めさせ意に染まぬ劣情を掻き立てさせていく。拒絶の意に反して勃起を強いられた青年ヒーローの男根を眺めて醜悪に微笑みつつ空となったボトルを床に放った悪の男が、ゴム手袋に覆われた左右の手で張り詰めた正義の男根に媚薬を丹念に擦り込みながら、快楽を与えることを目的とした巧みな愛撫を注ぎ込んでいく。
「おやおや、もうイきそうになってるねぇ? そんな簡単に負けちゃってたら、あっという間にお仲間の順番が回ってきちゃうよ? リーダーならリーダーらしく、仲間を守る為に我慢してみたらどうだい? ほらほら、耐えてご覧よ? 君ならこんなにされても耐えられるはずでしょう? なんてったってヒーローのリーダーなんだから」
「ふぎゅっ、んびゅぅぅっ!! ぼほっ、ほごっ……おむぁぁぁぁぁっ!!」
無茶な言いがかりを囁きつつ射精を促す刺激を残忍に注いでいく悪の男は、忍耐を挟む余地も無いまま絶頂に向かう青年ヒーローのリーダーと、遮られた視界の向こうで始まった非道な何かに対する怯えを黒革に詰められた姿で分かりやすく表わす他四人の青年ヒーローの様子を存分に味わいながら両手の動きをより無慈悲な物へと移行させ、最後に淫猥な崩壊が待ち受けている絶頂地獄の開始を意味する一回目の射精を無理矢理に迎えさせていくのだった。
視界を閉ざされた目を驚愕に見開きながら上半身を起こそうと頑張っても、青年達の身体は寝転がった格好から離れられない。胴体の真横に沿わされた腕と、左右をきつく一まとめにされた足を必死になってもがかせても、黒革製の拘束服に裸体全体を閉じ込められ更にその上から黒革製のベルト達を執拗に巻き付けて四本の脚を地下室の床に接続された細長いベットへと厳重に縫い付けられた青年達は誰一人として囚われの事実を覆せない。
精々出来る行動は、口にねじ込まれた棒状の物体に歯を立てながら言葉にならぬ声で叫び、拘束の外側から聞こえてくる他の青年の声に絶望することだけ。自分のみならず仲間全員が一網打尽となって同じ空間に同じ姿で捕らわれた事実を声で察し、救助に期待出来ない現実に打ちひしがれながら無意味な試行錯誤を繰り返すことだけだ。
「んーぅっ! ふぐっ、むぎゅぅぅっ!!」
「むぐっ、んむぅぅぅーっ! ふっ、ふぶっ、ぶぐぅぅっ!!」
唯一外気に触れている鼻の穴をみっともなく鳴らしながら仰向けを強要された肉体をわずかに悶えさせる時間。事態の好転に繋がる情報を何一つとして手に入れられぬままただただひたすらに着地点の無い努力を重ねる時間。そんな時間が、どれだけ経過した頃だろう。
不意に、青年達が仰向けで並べられた地下室の扉の開く音が響き、一人の青年目掛けて足音が近付き始めた。
「んみゅっ!? あぉ、んまおぉぉっ!!」
自分に誰かが迫っている。それを理解しても、青年はじたばたと身をよじらせることしか出来ない。仲間を救い出せない己の無力さに打ちのめされ身を強ばらせている仲間達の悔しげな呻きを耳にしながら、余計に体力を消耗するだけの一層激しい身悶えを披露する青年達。その最高に滑稽な青年達を堪能しつつ一人の元へと辿り着いた男は、黒革の拘束の股間部分に存在するファスナーを薄手のゴム手袋を纏った手で下ろし嫌がる青年の意思と悲鳴を無視して青年自身の体温と熱気で蒸れに蒸れた男根を取り出させると、逃走の道を閉ざされた青年の耳へと黒革ごしに唇を寄せ、これから始める責め苦の内容を他の青年には決して聞こえない音量で嬉々として伝えてやった。
「さて、まずはリーダーの君からたっぷりと嬲ってあげるよ。私達が作製した特製のお薬をまぶしながら、おチ○チンをじっくり気持ち良く苛めてあげる。ヒーローとしての誇りなんて欠片も残らないように容赦無くイかせまくって、私達の組織の妨害をした君を壊し尽くしてあげるからね?」
「むぎゅぅぅっ!? もごっ、ほごぁぁぁっ!?」
無防備な男根目掛けて傾けられたボトルの中身である強烈な液体媚薬が、過敏な弱点を更に過敏に高めさせ意に染まぬ劣情を掻き立てさせていく。拒絶の意に反して勃起を強いられた青年ヒーローの男根を眺めて醜悪に微笑みつつ空となったボトルを床に放った悪の男が、ゴム手袋に覆われた左右の手で張り詰めた正義の男根に媚薬を丹念に擦り込みながら、快楽を与えることを目的とした巧みな愛撫を注ぎ込んでいく。
「おやおや、もうイきそうになってるねぇ? そんな簡単に負けちゃってたら、あっという間にお仲間の順番が回ってきちゃうよ? リーダーならリーダーらしく、仲間を守る為に我慢してみたらどうだい? ほらほら、耐えてご覧よ? 君ならこんなにされても耐えられるはずでしょう? なんてったってヒーローのリーダーなんだから」
「ふぎゅっ、んびゅぅぅっ!! ぼほっ、ほごっ……おむぁぁぁぁぁっ!!」
無茶な言いがかりを囁きつつ射精を促す刺激を残忍に注いでいく悪の男は、忍耐を挟む余地も無いまま絶頂に向かう青年ヒーローのリーダーと、遮られた視界の向こうで始まった非道な何かに対する怯えを黒革に詰められた姿で分かりやすく表わす他四人の青年ヒーローの様子を存分に味わいながら両手の動きをより無慈悲な物へと移行させ、最後に淫猥な崩壊が待ち受けている絶頂地獄の開始を意味する一回目の射精を無理矢理に迎えさせていくのだった。
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