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床に縫われた裸体は願いも虚しく快楽を引き上げられる
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左右の二の腕と手首同士を遊び無く括る縄によって、男の腕は背中で伸ばしきった状態に固定されてしまった。足首同士と太もも同士を短く結合する縄のせいで、男の足は逃走以前に左右をわずかに離すことさえも許されない状態へと追い込まれてしまった。
それだけでも、自由を奪う拘束としては十分だ。しかし男を捕獲した醜悪な存在は、すでにほぼ全ての抵抗を封じられている惨めな裸体に追い打ちの縛めを加え、脱出の可能性を跡形も無く削ぎ落としてしまった。
肘の部分を新たに取り出された縄を用いて胴体へと結わえ付けられた腕は、暴れさせることも出来なくされた。手首を縛る縄と足首を縛る縄を追加された縄で繋がれてしまった男は、じっとしていても節々が軋む海老反りの体勢から逃れられないよう身動きを更に制限された。
そんな完全に手も足も出せなくされた裸体を床へと縫い付ける縄を最後の仕上げとして施された男はもう、縄を解こうと試みる惨めな身悶えさえ行えない。仰向けに転がされた裸体を取り囲む形で地下室の床に接続された十数個の丸い金具と、十数本の縄を使ったとどめの拘束を加えられた男はもはや、寝返りはおろか頭部を起こすことも、口に飲み込まされた男根を模した太く長い張型を吐き出すことも叶わない。
ありとあらゆる選択肢を没収され、裸体を情けなく床に設置されてしまった無様な男。その、好き勝手に扱われること以外の道を閉ざされた哀れな男を作り出した残忍な男は、裸体全体を彩る縄が何処にも逃れられぬ肉体を締め上げつつ心地良く音を奏でる様子に満足げな笑みを浮かべながら、自分専用の娯楽に堕とした男に容赦も手加減も無い責め苦を注ぎ出した。
「んもっ、んもうぅ! ふー! ぐみゅぅぅっ!!」
口を塞ぐ張型の底と、額を押さえ付けている縄を涙に潤んだ瞳で虚しく見つめながら、男は自分を弄んでいる男に向かって慈悲をねだり苦悶の終了を望んでいる。全身を圧迫する縄からの解放を欲するもがきどころか指が届く範囲にある縄との格闘を試みる余裕すらも失った男は汗に濡れた裸体を厳重に拘束されているとは思えない勢いで痙攣させながら、直接視認することも出来ない場所で自分に恥辱を叩き込んでいる男に心の底から許しを請う。
けれど、男はなりふり構わずに紡がれる屈服色の哀願を何一つとして受け入れない。苦しみの感覚を誤魔化すこともままならない立場に置かれた滑稽な男が過敏な反応を示しつつ悶絶する光景を堪能している男は、くぐもった絶叫に心を躍らせながら責めの勢いを一段と強め、口内に捉えた男根を熱烈に舐めしゃぶり、意に染まぬ射精を、正確な回数などとっくに忘れた十数度目の射精を強要していく。
「んー!? んぎゅ! ぶぎゅぅぅぅぅーっ!!」
快楽を拒む願いを却下されただけでなく逆に快楽の量と質を引き上げられた男は、イヤイヤと振り乱すことも不可能にされた頭部を跳ねさせつつ人間が放つ物とは思えない理性を無くした言葉にならぬ咆哮を放ち、くねくねと間抜けに踊り狂うことも禁じられた裸体を生物が行う物とは考えられないくらいにガクガクと震わせながら我慢の概念さえ思い出せぬまままた絶頂へと上り詰めさせられ、白が大きく薄まった透明に近い淫液を亀頭と幹を丹念に舐め回す冷酷な舌目掛けて噴き出させていくのだった。
それだけでも、自由を奪う拘束としては十分だ。しかし男を捕獲した醜悪な存在は、すでにほぼ全ての抵抗を封じられている惨めな裸体に追い打ちの縛めを加え、脱出の可能性を跡形も無く削ぎ落としてしまった。
肘の部分を新たに取り出された縄を用いて胴体へと結わえ付けられた腕は、暴れさせることも出来なくされた。手首を縛る縄と足首を縛る縄を追加された縄で繋がれてしまった男は、じっとしていても節々が軋む海老反りの体勢から逃れられないよう身動きを更に制限された。
そんな完全に手も足も出せなくされた裸体を床へと縫い付ける縄を最後の仕上げとして施された男はもう、縄を解こうと試みる惨めな身悶えさえ行えない。仰向けに転がされた裸体を取り囲む形で地下室の床に接続された十数個の丸い金具と、十数本の縄を使ったとどめの拘束を加えられた男はもはや、寝返りはおろか頭部を起こすことも、口に飲み込まされた男根を模した太く長い張型を吐き出すことも叶わない。
ありとあらゆる選択肢を没収され、裸体を情けなく床に設置されてしまった無様な男。その、好き勝手に扱われること以外の道を閉ざされた哀れな男を作り出した残忍な男は、裸体全体を彩る縄が何処にも逃れられぬ肉体を締め上げつつ心地良く音を奏でる様子に満足げな笑みを浮かべながら、自分専用の娯楽に堕とした男に容赦も手加減も無い責め苦を注ぎ出した。
「んもっ、んもうぅ! ふー! ぐみゅぅぅっ!!」
口を塞ぐ張型の底と、額を押さえ付けている縄を涙に潤んだ瞳で虚しく見つめながら、男は自分を弄んでいる男に向かって慈悲をねだり苦悶の終了を望んでいる。全身を圧迫する縄からの解放を欲するもがきどころか指が届く範囲にある縄との格闘を試みる余裕すらも失った男は汗に濡れた裸体を厳重に拘束されているとは思えない勢いで痙攣させながら、直接視認することも出来ない場所で自分に恥辱を叩き込んでいる男に心の底から許しを請う。
けれど、男はなりふり構わずに紡がれる屈服色の哀願を何一つとして受け入れない。苦しみの感覚を誤魔化すこともままならない立場に置かれた滑稽な男が過敏な反応を示しつつ悶絶する光景を堪能している男は、くぐもった絶叫に心を躍らせながら責めの勢いを一段と強め、口内に捉えた男根を熱烈に舐めしゃぶり、意に染まぬ射精を、正確な回数などとっくに忘れた十数度目の射精を強要していく。
「んー!? んぎゅ! ぶぎゅぅぅぅぅーっ!!」
快楽を拒む願いを却下されただけでなく逆に快楽の量と質を引き上げられた男は、イヤイヤと振り乱すことも不可能にされた頭部を跳ねさせつつ人間が放つ物とは思えない理性を無くした言葉にならぬ咆哮を放ち、くねくねと間抜けに踊り狂うことも禁じられた裸体を生物が行う物とは考えられないくらいにガクガクと震わせながら我慢の概念さえ思い出せぬまままた絶頂へと上り詰めさせられ、白が大きく薄まった透明に近い淫液を亀頭と幹を丹念に舐め回す冷酷な舌目掛けて噴き出させていくのだった。
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