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主は屈服した狼に快楽を貪らせる
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一人で狩猟に出ていた自分を罠に嵌めて捕らえ、命令の遵守を強要させる魔術を施した人間族の男の思い通りにはされたくないと願いながら、狼獣人の男は屈服を拒み続けていた。
淫薬と魔術を組み合わせた調教によって乳首を惨めに肥大化させられようとも、捕らわれた日から隠すことさえまともにさせて貰えぬ男根をほぼ常に発情し勃起を維持する無様な器官に仕立て上げられようとも、誇り高き白銀の狼は一切自分の指示を受け付けぬ雄々しき裸体を小刻みに震わせながら湧き上がる淫らな欲望を理性で否定し続けていた。
だが、幾ら自由を残された思考で抗ってみても、狼の肉体はとっくに陥落を迎えている。どんなに拒絶を募らせ一方的な支配を押し付けた人間族の男を憎んでみても、狼の堕ちた身体は逞しき筋肉の鎧とは裏腹に甘い快楽の至福を嬉しがり、己を飼い慣らす支配者から与えられる愛撫と男根を悦んで受け入れる存在へと貶められている。
今の狼は、気力のみで耐えている状態だ。それを理解し、把握した非道な人間の男は、諦め悪く忍耐を紡ぐ狼にとどめを刺す目的で最後の調教を開始した。無慈悲な人間は、狼の腹部に絶対的な隷属の契約を結ばせる魔術の印を準備した上で、狼に自ら男根の挿入をねだらせる為の容赦無い生殺しの責めを注ぎ始めたのだ。
「こっ、ほ、あおぉっ! は、がっ……くひぃ……っ!」
引き結ぶことも叶わない尖った口から甘く歪んだ悔しげな呻きを漏らしつつ、狼が自分を辱めている人間に憎しみを込めた視線を浴びせる。絶対に許さない。そんな怒りを直接ぶつけることも認められない事実に更なる屈辱を膨らませながら、狼は鋭利な牙の隙間から荒い呼吸と唾液を次々と零していく。
そうして無駄に頑張る狼の痴態を人間族の男が見上げ出してからどれ程の時が過ぎたのだろう。憎しみは確かに感じるものの鋭さとは無縁な蕩けきった眼差しを浴び、頭がおかしくなりそうなくらいの疼きを乳首と男根と嫌っている人間の男根が触れている尻穴に募らせている狼の姿を床に敷いた布に寝転がった体勢で堪能し始めてから約数時間。教え込まれた悦楽に脳を蝕まれ切り、誇りよりも淫蕩な幸福を優先する思考に全身を埋め尽くされた哀れな狼はとうとう、全てを諦めておねだりの意思を込めた涙と言葉を発した。
それが大嫌いな人間の男の望みだと知りつつも、それを懇願したら腹部に刻まれた魔術が完全に定着し淫らな奴隷に改造されてしまうと分かっていながらも、狼は負けを認めて淫猥な服従を受け入れたのだ。
「もっ、もぉ……許して、ください……おチ○ポ、くだ、さいぃ。いつもみたいに、犯して……淫乱狼の俺をぉ、征服してくらしゃいぃっ……!」
頭部の後ろで重ねさせられた手を小刻みに跳ねさせ、真下に寝転がった人間の男根が尻穴に付着している状況となるようがに股に開いて腰を落とさせられた裸体を痙攣させながら、狼が一生懸命に男根の挿入を希求する。
自らの手で慰めることも禁じられた乳首と男根をはしたなくヒクつかせ、窄まった穴で早く早くと急かすかのように亀頭へと吸い付きながら、狼は欲望を誤魔化す為の身悶えすらも不可能にされた裸体をビクビクと震わせる。
その淫欲に素直となった狼の姿を充足に満ちた醜悪な微笑みで見上げながら、冷酷な人間は自分だけの物に躾けた狼に褒美と二度と消えぬ隷属の事実をもたらす為に、肉体の自由を外部から制御している魔術を一部解除してやった。
「おほっ!? あぉぉぉぉーんっ!?」
解除された途端にやって来た尻穴と腹部への衝撃に、狼は涙に潤んだ目を見開きながら淫猥な咆哮を放つ。
持ち上げさせられていた腰が男根を根本まで飲み込む位置まで一気に下降したことによる、腸壁への苛烈な擦り上げ。異物を難無く飲み込めるよう開発された尻穴を奥まで貫かれたことによる、腹部の魔術の起動。それらの苦しくも甘く、辛くも愉悦に包まれた衝撃にしばし打ち震えていた狼は、大きな波が去ると同時に根底から作り変えられた思考で元の面影を欠片も残さず失った懇願を愛しき主と化した人間に寄せた。
「あ、はぁん……ご主人、さまぁ……躾けてくださって、ありがとうございます。おチ○ポ様を恵んで頂き、ありらとうごじゃいまひゅぅ……これからずっと、一生懸命ご奉仕します、からぁ……これから毎日、淫乱狼奴隷の俺に好きなだけ、性欲を解消してください、ご主人様ぁ……っ!」
憎しみを反転した淫らな敬愛を全身から示し、男根へとむしゃぶりつくように腸壁を蠢かせている狼の腹部で淡い桃色に発光する魔術の印を眺めながら、人間族の男はすっかり良い子となった狼の肉体を縛めていた魔術を全て解除し狼自身の動きで己の乳首と男根を嬲らせつつ腰を激しく突き上げ、幸せな肉奴隷に調教された事実を祝い認識させる快楽を狼が求めるままに貪らせていくのだった。
淫薬と魔術を組み合わせた調教によって乳首を惨めに肥大化させられようとも、捕らわれた日から隠すことさえまともにさせて貰えぬ男根をほぼ常に発情し勃起を維持する無様な器官に仕立て上げられようとも、誇り高き白銀の狼は一切自分の指示を受け付けぬ雄々しき裸体を小刻みに震わせながら湧き上がる淫らな欲望を理性で否定し続けていた。
だが、幾ら自由を残された思考で抗ってみても、狼の肉体はとっくに陥落を迎えている。どんなに拒絶を募らせ一方的な支配を押し付けた人間族の男を憎んでみても、狼の堕ちた身体は逞しき筋肉の鎧とは裏腹に甘い快楽の至福を嬉しがり、己を飼い慣らす支配者から与えられる愛撫と男根を悦んで受け入れる存在へと貶められている。
今の狼は、気力のみで耐えている状態だ。それを理解し、把握した非道な人間の男は、諦め悪く忍耐を紡ぐ狼にとどめを刺す目的で最後の調教を開始した。無慈悲な人間は、狼の腹部に絶対的な隷属の契約を結ばせる魔術の印を準備した上で、狼に自ら男根の挿入をねだらせる為の容赦無い生殺しの責めを注ぎ始めたのだ。
「こっ、ほ、あおぉっ! は、がっ……くひぃ……っ!」
引き結ぶことも叶わない尖った口から甘く歪んだ悔しげな呻きを漏らしつつ、狼が自分を辱めている人間に憎しみを込めた視線を浴びせる。絶対に許さない。そんな怒りを直接ぶつけることも認められない事実に更なる屈辱を膨らませながら、狼は鋭利な牙の隙間から荒い呼吸と唾液を次々と零していく。
そうして無駄に頑張る狼の痴態を人間族の男が見上げ出してからどれ程の時が過ぎたのだろう。憎しみは確かに感じるものの鋭さとは無縁な蕩けきった眼差しを浴び、頭がおかしくなりそうなくらいの疼きを乳首と男根と嫌っている人間の男根が触れている尻穴に募らせている狼の姿を床に敷いた布に寝転がった体勢で堪能し始めてから約数時間。教え込まれた悦楽に脳を蝕まれ切り、誇りよりも淫蕩な幸福を優先する思考に全身を埋め尽くされた哀れな狼はとうとう、全てを諦めておねだりの意思を込めた涙と言葉を発した。
それが大嫌いな人間の男の望みだと知りつつも、それを懇願したら腹部に刻まれた魔術が完全に定着し淫らな奴隷に改造されてしまうと分かっていながらも、狼は負けを認めて淫猥な服従を受け入れたのだ。
「もっ、もぉ……許して、ください……おチ○ポ、くだ、さいぃ。いつもみたいに、犯して……淫乱狼の俺をぉ、征服してくらしゃいぃっ……!」
頭部の後ろで重ねさせられた手を小刻みに跳ねさせ、真下に寝転がった人間の男根が尻穴に付着している状況となるようがに股に開いて腰を落とさせられた裸体を痙攣させながら、狼が一生懸命に男根の挿入を希求する。
自らの手で慰めることも禁じられた乳首と男根をはしたなくヒクつかせ、窄まった穴で早く早くと急かすかのように亀頭へと吸い付きながら、狼は欲望を誤魔化す為の身悶えすらも不可能にされた裸体をビクビクと震わせる。
その淫欲に素直となった狼の姿を充足に満ちた醜悪な微笑みで見上げながら、冷酷な人間は自分だけの物に躾けた狼に褒美と二度と消えぬ隷属の事実をもたらす為に、肉体の自由を外部から制御している魔術を一部解除してやった。
「おほっ!? あぉぉぉぉーんっ!?」
解除された途端にやって来た尻穴と腹部への衝撃に、狼は涙に潤んだ目を見開きながら淫猥な咆哮を放つ。
持ち上げさせられていた腰が男根を根本まで飲み込む位置まで一気に下降したことによる、腸壁への苛烈な擦り上げ。異物を難無く飲み込めるよう開発された尻穴を奥まで貫かれたことによる、腹部の魔術の起動。それらの苦しくも甘く、辛くも愉悦に包まれた衝撃にしばし打ち震えていた狼は、大きな波が去ると同時に根底から作り変えられた思考で元の面影を欠片も残さず失った懇願を愛しき主と化した人間に寄せた。
「あ、はぁん……ご主人、さまぁ……躾けてくださって、ありがとうございます。おチ○ポ様を恵んで頂き、ありらとうごじゃいまひゅぅ……これからずっと、一生懸命ご奉仕します、からぁ……これから毎日、淫乱狼奴隷の俺に好きなだけ、性欲を解消してください、ご主人様ぁ……っ!」
憎しみを反転した淫らな敬愛を全身から示し、男根へとむしゃぶりつくように腸壁を蠢かせている狼の腹部で淡い桃色に発光する魔術の印を眺めながら、人間族の男はすっかり良い子となった狼の肉体を縛めていた魔術を全て解除し狼自身の動きで己の乳首と男根を嬲らせつつ腰を激しく突き上げ、幸せな肉奴隷に調教された事実を祝い認識させる快楽を狼が求めるままに貪らせていくのだった。
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