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刑事達は縄で惨めに結合させられる

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「んぐ……むぅ、むぐふぅっ……うぅ、うむぅぅぅ……!」

口内に詰め込まれた白布を吐き出せないように栓をしている黒いガムテープの下からくぐもった呻き声を漏らしつつ、刑事の男が自分を捕らえた悪人達の手で与えられた縄拘束からの脱出を求めて裸体を必死にもがかせている。
背中で肘から先を重ねさせられた腕を縛り、二の腕を胸部に括る上半身の縄に力を込め。左右の足首と太ももを括っている下半身の縄に力を込め。上半身と部屋の天井に打ち付けられたフックを遊び無く繋いでいる縄をギシギシと鳴らしながら刑事は自由を求めて暴れ続ける。
だが、どんなに暴れても刑事が望む変化は訪れない。縄は肌に食い込むばかりで全く緩まず、刑事の裸体はつま先立ちの状態からどうやっても抜け出せない。悪人達に部屋から連れ出された後輩を助けに生きたいという思いを込めて身悶えても、刑事は部屋どころか縄からも脱出出来ない。焦る心とは裏腹に刑事は何一つとして思い通りの行動を取れず、悪人達によって投与された媚薬の効果で無理矢理に発情させられた裸体をただただ無様にくねらせることしか出来ないのだ。

「んーっ! んむ、むぅ、むぐふぅぅ……!」

悪人達が後輩を連れて部屋を出て行ってから、何時間が過ぎたのだろう。とめどなく湧き上がる淫らな欲望に苦しめられながら縄と格闘し、勃起させられた男根を情けなく振り乱す状況がどれだけ続いたのだろう。
これ以上無い屈辱と恥辱、そして甘い苦悶に苛まれながらも、刑事は諦めること無く疲弊した裸体をよじらせていた。
そんな刑事の耳に、扉が開く音が聞こえた。音に気付いて部屋の入り口の方に顔を向ける刑事の目に映ったのは、醜悪な笑みを浮かべた悪人達と、一目で苛烈な凌辱を受けたと分かる格好をした哀れな後輩の姿だった。

「むぶぅぅっ! うむぐぅぅぅ!!」

刑事が絶望に表情を歪めながら、後輩に非道な仕打ちを施した悪人の男達に対する怒りと後輩を案ずる思いを込めた唸りを強く放つ。だが、悪人達も後輩も刑事の唸りへの反応を見せない。悪人達は刑事の唸りを無視しながら後輩の自由を奪う縄を引き、後輩は全身を汚す悪人達の精液をぽたぽたと垂らしながら縄を引く力の抗うことすらせずうつろな表情でよろよろと歩くだけだ。
淫猥な汚れを床に作りながら力無く移動させられる後輩と、その後輩を刑事の元へと連れて行く悪人達。その様子を為す術無く見つめていた刑事の顔を観察して笑みの醜悪さを更に濃くした悪人達は、無抵抗の後輩の尻を刑事の方に向けさせると、そのまま何の躊躇いも無く後輩の裸体を刑事の方へと動かし、自分達の男根でたっぷりと解してやった後輩の尻穴に媚薬で硬く勃起させられていた刑事の男根をくわえ込ませた。

「むぐぅぅーっ!? んもっ、んもぉぉ!!」
「うふっ……むぅぅ……」

後輩の尻穴に自身の男根を挿入させられた刑事は、淫欲を募らせていた男根を責める柔らかな腸壁の刺激に甘い悦びを覚えつつ後輩を犯している事実に拒絶を示して塞がれた口から悲鳴を放つ。長時間の容赦無い責めで放心しきった後輩は、自分の尻穴に先輩である刑事の男根が入っている事実も理解出来ず、尻穴に訪れた刺激に対して刑事と同じようにテープと布で塞がれた口から弱々しい呻きを漏らす。
そんな二人の反応を横目で観察しながら、悪人達は二人の裸体を新たに結わえた縄を使って手早く繋いでいく。後輩の上半身を縛る縄の背中側と、刑事の上半身を縛る縄の胸側を繋ぎ。左右を括られた刑事の足を挟み込む位置に移動させた後輩の足を刑事の足にきつく縛り付けていく悪人達の作業が終わったとき、刑事と後輩は裸体を密着よりも深い状態で繋げられた格好から離れられなくされてしまった。後輩の尻穴を男根で埋め尽くす男と、先輩の男根で尻穴を埋め尽くされる男、惨め極まりない二人の刑事の完成だ。

「んっ、んむぅ、むぐっ、むぐぅぅ」
「ふーっ……ふむぅぅ……」

身じろぎすらも思うように出来なくされた刑事が、怒りの感情を完全に忘れた哀願の唸りを悪人達に向ける。身じろぎする思考も体力も失った後輩は、尻穴で脈打つ先輩の男根を腸壁で感じながら、悪人達の精液で淫らに彩られた裸体をビクつかせている。
その情けない刑事達の姿は残酷な悪人達にとっては最高の娯楽で、悪人達は救いを望む刑事と救いを望むことも忘れた後輩を取り囲み笑顔で観察しながら、興奮と征服感を胸で際限なく膨らませていた。
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