無慈悲な快楽に四人は壁の中で悶絶する

五月雨時雨

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無慈悲な快楽に四人は壁の中で悶絶する

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偉大な先祖の血を受け継ぎ、選ばれし者にしか扱えない神器を操る勇者の少年。生まれ持った才能と努力によって不可能と言われた全属性の魔法の習得を成し遂げた魔術師の青年。磨き上げた拳と強き正義の心で魔族を打ち倒し続けてきた雄々しき虎獣人の拳士の男。そして、敵である少年達の正義に惚れ込み魔王軍の幹部から勇者の仲間へと鞍替えした魔族の少年。
彼らは共に魔王へと挑み、敗れた。彼らが旅の中で得た力と魔族の少年からの入れ知恵を最大限に用いても、魔王が有していた実力が遙かに上回っていたからだ。
為す術無く敗北を喫し、逃げる力さえ失った哀れな勇者達。満身創痍の肉体を寄せ合い、命乞いすらせずに自らの弱さを憎みながら死を受け入れた少年達。そんな彼らに、魔王は死を与えなかった。代わりに与えたのは死よりも残酷な苦悶と辱めを味わわせる、魔術による拘束だ。
魔王は勇者達を石の壁の中へと封じ込め、男根だけを無防備に壁から露出させた無様な姿へと変えてしまったのだ。

本来の大きさを無視して石の中へと封じられ、正方形を作るように男根を壁に並べさせられた四人は文字通り手も足も出せない。その上、しゃべることも許されず、石に閉じ込められた意識は魔王が追加で施した魔術によって失神も発狂も不可能にさせられている。
丸出しの男根を好き勝手に弄ばれ、無慈悲な責めを休み無く叩き込まれても、あらゆる選択肢を潰された四人は為す術無く快楽に苦しめられるしかない。
哀願はもちろん、心の崩壊という逃げ道すらも奪われた四人は、壁に飾るようにさらけ出された自分の男根を魔王の部下である魔族達に責め立てられながら、石壁の中で甘い地獄に悶え苦しめられるしか無いのだ。

年相応に小ぶりな可愛らしい男根を絶え間無く扱かれる勇者の少年。性欲より研究欲が勝っていたために自慰すら経験の少なかった男根をいたぶられ、絶頂を繰り返し迎えさせられる魔術師の青年。鍛え上げられた肉体に見合う逞しい男根を執拗に擦り上げられ他の三人よりも濃く量の多い射精を強いられる拳士の虎獣人。裏切り者として他の三人よりも苛烈に責め立てられ、幼い男根を無慈悲に痛め付けられる魔族の少年。
彼らがどんなに壁の中で鳴き叫んでもその声は男根を嬲る魔族達はおろか同じ壁に封じられている仲間にすら届かない。逃れようと考えて身を動かしても、大部分を壁に閉じ込められた肉体のもがきは魔族を余計に愉しませる男根の情けない揺れしか生み出せない。放出する精液を失った男根を更なる絶頂へと追いやられても、逆に絶頂を決して迎えさせずイきたくてもイけない状態で何日も間焦らしに焦らされても、人間の国への侵攻を行い魔王城が空になる間に強烈な発情と精液の生成を促し絶え間無い快楽を注ぐ魔術を施され誰も見ていない状況で射精を強いられ続けても、狂うことさえ出来なくされた四人はそれら全てに悶絶し、壁から生えた男根を仲良く跳ねさせるしか無い。

助けを望めない魔王城の壁に四人仲良く封じ込められた勇者達は今日も自分を倒した魔王の部下達に男根を良いように扱われて淫猥に苦しみ、死も瓦解も不可能にされた意識を一日中揉みくちゃにされるのだった。
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