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繋がれた親子は無慈悲なリモコンを見せ付けられる
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圧倒的な数の優位をもってしても苦戦を強いる実力を有した二人の男を奮闘の末に無力化へと追い込んだ男達は、額を濡らす汗を拭い表情に苛立ちと優越感を滲ませると、床の上で無様に転がること以外出来なくなった二人を嘲笑う言葉を口々に浴びせ始めた。
「っはぁ……手こずらせやがって! でもこれで、親子で仲良くくっつき合うことしか出来なくなったなぁ……ん?」
「親子で力を合わせて倒そうとしてた俺らの罠に嵌まって、まんまと生け捕りにされた気分はどうだ? 何もかもを取り上げられた素っ裸を、みっともなくぴったり密着させられた今の感想を言ってみろよ? 言えねーだろうけどなぁ!」
数人の負傷者を出しつつの取っ組み合いの果てに自分達が属する組織を嗅ぎ回っていた親子を捕らえた男達は、文字通り手も足も出せなくなった二人に対し息を乱した声で勝ち誇った態度を剥き出しにする。
二の腕と胴体を繋ぎ背面で交差させた左右の手首を縛る縄を施され、左右の足首同士と太もも同士をきつく括る縄を与えられ、足首と腕の縄を繋ぐ縄を後から足された上で緩い海老反りを強要された裸体を追い打ちで加えられた縄達と二つの口を一つに結合する口枷によって一体化された親子は、ぶつけられる罵倒に耳を塞ぐことすら許されない。指の使用を禁じる黒革製の鍵付き手袋が無かったとしても抜け出すことが困難な程に着せられた縄の縛めにありとあらゆる選択肢を封じられた親子は、事前情報が無ければ兄弟にしか見えない肉体を同じようにもがかせ兄弟にしか見えぬ顔を同じように屈辱で歪めながら、同じ悔しさを込めた唸りを放ちつつわずかに埃が積もった寂れた港の倉庫の床で惨めに裸体をよじらせ合うことしか出来ない。
「んぐっ……むぅ、うぶうぅ!」
「ふぐっ、んもぉっ! ぶふうぅ!」
自分ともう一人の口を喉近くまで満たす太く黒い棒によって形作られた枷に歯を立てて呻きながら、縄を鳴らして拘束からの脱出を試みる滑稽な親子。一つに繋がれた裸体に隠れた位置でお互いをひしゃげさせ合っている男根に伝わる摩擦に敗北の実感と屈辱を増幅させられながら、憎むべき悪に身を置く男達に向けて精一杯の反抗を示す最高に愉快な親子。
その実に見応えのある間抜けな足掻きの光景を意識を失って伸びていた仲間を助け起こしつつ堪能した悪の男達は、幾度と無く自分達の妨害をした親子から気丈な態度を削ぎ落とし屈服の感情を引きずり出す目的で作成された非道な装置を取り出し、同時に目を見開いて拒絶の意思を発する親子を無視しつつ、無防備な尻穴目掛けてその装置を無理矢理にねじ込んでやった。
「ぶぐっ、ふぐうぅ!」
「お? あんだけの動きが取れるくらい鍛えてるのにケツ穴は全然使ってなかったのか? 良かったな、今日からはケツ穴も俺達が鍛えてやるよ、親子一緒に淫乱になれるようにな……!」
「んもっ、むぐうぅ!」
「おいおい、父親なんだから情けない悲鳴上げてんじゃねーよ。それとも、最終的に目の前にいるのが息子だってことも分からなくされるよう調教されるのを見越してそんな声で鳴いてんのか? だったら良い子だ。ご褒美にこの後スイッチ入れる時息子よりも少し強くして、ちょっとだけたくさんイきまくれるようにしてやろうな」
全く慣らしたことの無かった尻穴が、異物によって無遠慮にこじ開けられていく。
思わぬ痛みに絶叫し目を涙で潤ませてもお構い無しに押し込まれるアナルプラグによって、親子の尻穴の浅い部分が拡張されていく。
その悪趣味な拡張を逃れようと悶える二人の裸体を押さえ付けつつ嬉々として施す男達は、アナルプラグに仕込まれた無から快楽を生み出し淫らな感度を強制的に高めさせる淫猥な機構と、その機構によって尻穴での絶頂を強いられ硬く膨らんだ男根同士を無意識に擦り付け合い余裕を跡形も無く失った痴態を披露しながら射精を繰り返す親子に思いを馳せつつ、根本まで挿入した機械仕掛けのアナルプラグの外気に触れている部分を指先で軽く叩き、腸壁に伝わる衝撃に顔をしかめる親子の目に二つのアナルプラグと連動したリモコンを、見せ付けていくのだった。
「っはぁ……手こずらせやがって! でもこれで、親子で仲良くくっつき合うことしか出来なくなったなぁ……ん?」
「親子で力を合わせて倒そうとしてた俺らの罠に嵌まって、まんまと生け捕りにされた気分はどうだ? 何もかもを取り上げられた素っ裸を、みっともなくぴったり密着させられた今の感想を言ってみろよ? 言えねーだろうけどなぁ!」
数人の負傷者を出しつつの取っ組み合いの果てに自分達が属する組織を嗅ぎ回っていた親子を捕らえた男達は、文字通り手も足も出せなくなった二人に対し息を乱した声で勝ち誇った態度を剥き出しにする。
二の腕と胴体を繋ぎ背面で交差させた左右の手首を縛る縄を施され、左右の足首同士と太もも同士をきつく括る縄を与えられ、足首と腕の縄を繋ぐ縄を後から足された上で緩い海老反りを強要された裸体を追い打ちで加えられた縄達と二つの口を一つに結合する口枷によって一体化された親子は、ぶつけられる罵倒に耳を塞ぐことすら許されない。指の使用を禁じる黒革製の鍵付き手袋が無かったとしても抜け出すことが困難な程に着せられた縄の縛めにありとあらゆる選択肢を封じられた親子は、事前情報が無ければ兄弟にしか見えない肉体を同じようにもがかせ兄弟にしか見えぬ顔を同じように屈辱で歪めながら、同じ悔しさを込めた唸りを放ちつつわずかに埃が積もった寂れた港の倉庫の床で惨めに裸体をよじらせ合うことしか出来ない。
「んぐっ……むぅ、うぶうぅ!」
「ふぐっ、んもぉっ! ぶふうぅ!」
自分ともう一人の口を喉近くまで満たす太く黒い棒によって形作られた枷に歯を立てて呻きながら、縄を鳴らして拘束からの脱出を試みる滑稽な親子。一つに繋がれた裸体に隠れた位置でお互いをひしゃげさせ合っている男根に伝わる摩擦に敗北の実感と屈辱を増幅させられながら、憎むべき悪に身を置く男達に向けて精一杯の反抗を示す最高に愉快な親子。
その実に見応えのある間抜けな足掻きの光景を意識を失って伸びていた仲間を助け起こしつつ堪能した悪の男達は、幾度と無く自分達の妨害をした親子から気丈な態度を削ぎ落とし屈服の感情を引きずり出す目的で作成された非道な装置を取り出し、同時に目を見開いて拒絶の意思を発する親子を無視しつつ、無防備な尻穴目掛けてその装置を無理矢理にねじ込んでやった。
「ぶぐっ、ふぐうぅ!」
「お? あんだけの動きが取れるくらい鍛えてるのにケツ穴は全然使ってなかったのか? 良かったな、今日からはケツ穴も俺達が鍛えてやるよ、親子一緒に淫乱になれるようにな……!」
「んもっ、むぐうぅ!」
「おいおい、父親なんだから情けない悲鳴上げてんじゃねーよ。それとも、最終的に目の前にいるのが息子だってことも分からなくされるよう調教されるのを見越してそんな声で鳴いてんのか? だったら良い子だ。ご褒美にこの後スイッチ入れる時息子よりも少し強くして、ちょっとだけたくさんイきまくれるようにしてやろうな」
全く慣らしたことの無かった尻穴が、異物によって無遠慮にこじ開けられていく。
思わぬ痛みに絶叫し目を涙で潤ませてもお構い無しに押し込まれるアナルプラグによって、親子の尻穴の浅い部分が拡張されていく。
その悪趣味な拡張を逃れようと悶える二人の裸体を押さえ付けつつ嬉々として施す男達は、アナルプラグに仕込まれた無から快楽を生み出し淫らな感度を強制的に高めさせる淫猥な機構と、その機構によって尻穴での絶頂を強いられ硬く膨らんだ男根同士を無意識に擦り付け合い余裕を跡形も無く失った痴態を披露しながら射精を繰り返す親子に思いを馳せつつ、根本まで挿入した機械仕掛けのアナルプラグの外気に触れている部分を指先で軽く叩き、腸壁に伝わる衝撃に顔をしかめる親子の目に二つのアナルプラグと連動したリモコンを、見せ付けていくのだった。
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