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兎は愛しき捕食者に貪り尽くされる
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成人を迎えたとしても、他の獣人の足の長さ程度の身長までしか成長しない。そんな小柄な裸体を包む純白の体毛をしっとりと汗で湿らせながら、兎獣人の男は自身の尻穴を埋め尽くし最奥を押し上げる愛しき狼獣人の男根がもたらす圧迫を味わい恍惚に蕩けた声音で至福色の言葉を漏らしていた。
「あっ、はあぁ……○○の、おっきぃ……俺の中、パンパンになってるぅ……っ!」
自分よりも遥かに大柄で一回り近く年下な狼の男根がもたらす感覚が、これ以上無く心地良い。常識では考えられぬ位置まで体内を貫く狼の男根が、上司の仮面と年上の矜持を淫らに破壊していく感覚が堪らなく愛おしい。
その幸福に満ちた感情に浸り、雌の愉悦を噛み締めながら己を一層の発情へと追いやった淫猥な兎は会社での様子を一切伺わせぬ甘えた態度を紡ぎ出すと、自身の下で仰向けに寝転がっている最愛の狼に向かって理性と本能の両方が抱いたおねだりを躊躇い無く口にした。
「ね、○○。今日もいっぱいお尻ほじって? エッチな俺のお尻を思う存分掻き回して、○○の精液をたっぷり中に注いで欲しいな?」
己の全てをさらけ出したはしたない願望を、兎は恋人の狼に寄せる。狼の上に立ち生まれついての短い手足を酷使し狼に座り込む形で男根を飲み込んだ兎は自重で根本まで男根が突き刺さった際の甘い衝撃でいつも通り腰砕けになった裸体を小刻みに震わせながら、身体が言うことを聞かない状態に陥った事実と一生懸命に足を伸ばしても狼の身体に阻まれベッドに爪先を付けることも叶わないという事実を理由に、狼からの淫猥な攻撃を希求する。
しかし、狼は兎の願いを聞き入れない。仕事上で発生したトラブルの対応に追われ、正確な期間すらも思い出せない程久しぶりに訪れた二人きりで過ごす休日前の夜という状況に悪戯心を加速させた狼は、可愛い年上の兎が欲したいつもの腰振りを行わず、抵抗の意思も気力も失っていた兎の手首を白銀の体毛を纏った手で掴み万歳をしているかのような状態となるよう頭上へと持ち上げさせてしまった。
「ふぇ……っ? ○○、何で……これじゃ、動けないよ……?」
狼の左手で左右の手首を一つにまとめられた兎は、突然の拘束に狼狽しながら小さな裸体を狼の上でくねくねと悶えさせる。
尻穴を真下から串刺しにした男根がある状況では幾らもがいても縛めから抜け出せはしないというのに、兎の男は焦りと無自覚の欲情を全身から滲ませながら手の自由を奪われた途端に硬度を増した小ぶりな男根をぷるぷると跳ねさせるだけのダンスを狼に披露する。
その最高に淫猥な踊りを独占し、兎に収めた男根を更に膨らませた狼は手の動きを封じる左手が緩まないよう気を付けつつ上半身を起こすと、困惑している兎にいつもとは違う行為の開始を掠れた声で一方的に告げた。
「先輩、まだまだお尻はほじほじしてあげませんよ? ようやくゆっくりエッチ出来るんですから、もっとじっくり愉しみましょう。今から先輩のお尻に俺のチ○コを入れたまま、たっぷりと焦らしに焦らしまくってあげます。この自分の腰を上下に動かすことも出来なくなった身体を、俺の手でどうやっても逆らえなくされた身体をしっかり熟成させてからほじくりまくってあげます。イきたいのにイけないって苦しそうに鳴き喚く先輩を俺の目と耳で気が済むまで味わってから、イくことしか考えられなくなった先輩のお尻をめちゃくちゃに掻き回して嫌ってくらいにイき狂わせてあげますからね?」
「はむっ、んうぅ!? んちゅ、ぷぁ、むあぁ……!」
自分が何かしらの反応を示すよりも早く、宣言を終えると同時に狼特有の長い口から伸ばした舌ですでに拒絶の手段を失っていた口内を好き勝手にまさぐられる兎は、無意識に狼の舌へと自身の舌を絡ませ発情の増幅に繋がる行動を選び取りながら逃れられぬ乳首を気まぐれに弄り男根をもどかしく責め立てる狼の右手に為す術無く翻弄されつつ、初めて与えられる生殺しの苦悶に対する期待を自覚した上で募らせ、白の体毛に包まれた全身から立ち上る発情の香りの濃度を引き上げ過敏な狼の嗅覚を、自分を淫らに貪り尽くそうとしている捕食者の本能を、最高に理性を砕く形で刺激していくのだった。
「あっ、はあぁ……○○の、おっきぃ……俺の中、パンパンになってるぅ……っ!」
自分よりも遥かに大柄で一回り近く年下な狼の男根がもたらす感覚が、これ以上無く心地良い。常識では考えられぬ位置まで体内を貫く狼の男根が、上司の仮面と年上の矜持を淫らに破壊していく感覚が堪らなく愛おしい。
その幸福に満ちた感情に浸り、雌の愉悦を噛み締めながら己を一層の発情へと追いやった淫猥な兎は会社での様子を一切伺わせぬ甘えた態度を紡ぎ出すと、自身の下で仰向けに寝転がっている最愛の狼に向かって理性と本能の両方が抱いたおねだりを躊躇い無く口にした。
「ね、○○。今日もいっぱいお尻ほじって? エッチな俺のお尻を思う存分掻き回して、○○の精液をたっぷり中に注いで欲しいな?」
己の全てをさらけ出したはしたない願望を、兎は恋人の狼に寄せる。狼の上に立ち生まれついての短い手足を酷使し狼に座り込む形で男根を飲み込んだ兎は自重で根本まで男根が突き刺さった際の甘い衝撃でいつも通り腰砕けになった裸体を小刻みに震わせながら、身体が言うことを聞かない状態に陥った事実と一生懸命に足を伸ばしても狼の身体に阻まれベッドに爪先を付けることも叶わないという事実を理由に、狼からの淫猥な攻撃を希求する。
しかし、狼は兎の願いを聞き入れない。仕事上で発生したトラブルの対応に追われ、正確な期間すらも思い出せない程久しぶりに訪れた二人きりで過ごす休日前の夜という状況に悪戯心を加速させた狼は、可愛い年上の兎が欲したいつもの腰振りを行わず、抵抗の意思も気力も失っていた兎の手首を白銀の体毛を纏った手で掴み万歳をしているかのような状態となるよう頭上へと持ち上げさせてしまった。
「ふぇ……っ? ○○、何で……これじゃ、動けないよ……?」
狼の左手で左右の手首を一つにまとめられた兎は、突然の拘束に狼狽しながら小さな裸体を狼の上でくねくねと悶えさせる。
尻穴を真下から串刺しにした男根がある状況では幾らもがいても縛めから抜け出せはしないというのに、兎の男は焦りと無自覚の欲情を全身から滲ませながら手の自由を奪われた途端に硬度を増した小ぶりな男根をぷるぷると跳ねさせるだけのダンスを狼に披露する。
その最高に淫猥な踊りを独占し、兎に収めた男根を更に膨らませた狼は手の動きを封じる左手が緩まないよう気を付けつつ上半身を起こすと、困惑している兎にいつもとは違う行為の開始を掠れた声で一方的に告げた。
「先輩、まだまだお尻はほじほじしてあげませんよ? ようやくゆっくりエッチ出来るんですから、もっとじっくり愉しみましょう。今から先輩のお尻に俺のチ○コを入れたまま、たっぷりと焦らしに焦らしまくってあげます。この自分の腰を上下に動かすことも出来なくなった身体を、俺の手でどうやっても逆らえなくされた身体をしっかり熟成させてからほじくりまくってあげます。イきたいのにイけないって苦しそうに鳴き喚く先輩を俺の目と耳で気が済むまで味わってから、イくことしか考えられなくなった先輩のお尻をめちゃくちゃに掻き回して嫌ってくらいにイき狂わせてあげますからね?」
「はむっ、んうぅ!? んちゅ、ぷぁ、むあぁ……!」
自分が何かしらの反応を示すよりも早く、宣言を終えると同時に狼特有の長い口から伸ばした舌ですでに拒絶の手段を失っていた口内を好き勝手にまさぐられる兎は、無意識に狼の舌へと自身の舌を絡ませ発情の増幅に繋がる行動を選び取りながら逃れられぬ乳首を気まぐれに弄り男根をもどかしく責め立てる狼の右手に為す術無く翻弄されつつ、初めて与えられる生殺しの苦悶に対する期待を自覚した上で募らせ、白の体毛に包まれた全身から立ち上る発情の香りの濃度を引き上げ過敏な狼の嗅覚を、自分を淫らに貪り尽くそうとしている捕食者の本能を、最高に理性を砕く形で刺激していくのだった。
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