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誇り高きスーツは哀れな青年を残酷に追い詰める
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青年の誇りであった赤を基調にしたヒーロースーツは、青年を卑劣な罠に嵌めて捕らえた悪の組織によって非道な改造を施されてしまった。もう、悪と戦うための力は生み出せない。それどころか、腕と足の部分を作り変えられたスーツは着せられた者の手足を一まとめに包み込んできつく締め上げる拘束具とされてしまっているために、青年は敵の本拠地から逃げ出すことはおろか立ち上がることすらもままならない。
背中で伸ばしたまま、曲げることを禁じられた腕。左右をきっちりと揃えたまま、わずかに離すことさえも不可能にされた足。文字通り青年ヒーローは手も足も出せない屈辱的な状況に追いやられている。だが、青年に与えられた辱めはこれで終わらなかった。憎きヒーローを生け捕りにし、抵抗と逃走を封じた悪の男達は床の上で無様に身悶える青年ヒーローを見下ろして嘲りを込めた笑みを浮かべながら、青年に無理矢理着せた改造スーツに内蔵した新たな機構のスイッチを入れた。
それは、残酷な快楽を青年の裸体へと叩き込む機構。左右の乳首と男根、そして尻の谷間に配置した機械を小刻みに振動させ、逃れられない青年を望まぬ快楽で悶絶させる淫らな機構だ。
気持ち良くなんてなりたくないのに、青年は敵達に観察されながら床の上でのたうち回り、惨めな嬌声を発して絶頂を繰り返し迎えてしまう。誇りであったスーツに自由を奪われ、スーツに追加された機構で快楽を流し込まれている状況に確かな悔しさと怒りを覚えているのに、身体は悦びに抗えずスーツごしでも形がはっきりと分かる程に硬く張り詰めさせられてしまった男根は我慢すら叶わずに精液を何度も何度も吐き出してしまう。
「あ、あぁぁーっ! ん、ひぎぃっ! お、ほひっ、あぉぉぉぉーっ!!」
達しても達しても終わらない絶頂地獄に苦しめられる青年ヒーローは、獣のように鳴き叫びながら、生き物とは思えないくらいに身体を痙攣させている。青年のその様子を目と耳で愉しんでいる悪の男達は、イき狂う哀れなヒーローに何一つとして言葉を掛けはしない。ただただ冷酷に微笑み、青年の身悶えに合わせて青年を囲む人の輪を変化させながら、情けない姿を堪能するだけだ。
「あぅ、おぉ、ほ、ひぁっ、んぁぁぁぁーっ!!」
延々と機械が作る快楽に嬲られた青年は、心も身体も憔悴しきっている。強く抱いていた男達への怒りも薄れ、救いを求める哀願の感情も消え、青年は男達に観察されながら絶頂するのみの存在となっている。
そんな状況が、どれくらい続いただろう。青年にとって気が遠くなるような時間が経った頃、状況に変化が訪れた。
とうとう、青年に限界が訪れたのだ。
「ひっ、はっ! あひ、はひ、んぃっ、あぅぅぅぅぅーっ!」
荒く甘く乱れた呼吸を行い、一際激しく痙攣する青年は、汗と涙と唾液に塗れた真っ赤な顔をめちゃくちゃに振り乱しどたばたと身をよじらせながら絶頂した。
スーツの下で尖りきった乳首をぷるぷると揺らし、絶え間無く振動させられた尻肉を窄まった穴を中心にしてヒクヒクと震わせ、放出する精液を失った男根をスーツ内に溜まった精液の中で脈打たせながら迎える、かすかに残っていた意識を焼き切る絶頂だ。
「ひがぁぁぁぁっ! ん、おぎぃっ! あぉっ、はぉぉぉぉぉーっ!!」
痛々しいくらいに青年の肉体が跳ね回る。苦しげに目が見開かれ、口から淫猥な絶叫が放たれる。その身体の跳ねと絶叫がとまり、肉体が脱力し声が途切れると同時に、青年は気を失った。スーツの機構に淫らな弱点を責められていても目を覚ませず、眠ったまま絶頂に達する失神状態だ。
「は、んぅ……あぁ、あぅ……」
意識を手放した状態で喘ぎ、青年はピクピクと床の上で身をくねらせる。それを目にした男達はそれまで青年を囲む形で保っていた人の輪を崩しつつ、一言も発さずにいた口から無慈悲な宣言を行った。
「勝手に寝て良いなんて言ってないだろ、ヒーロー君? そんなことをする子には、お仕置きだよ」
「今度はもっと苦しい状態にして、寝たくても寝られないくらいに気持ち良くしてやるからな」
視界を塞ぐ黒革の目隠し。男根を模した張型を喉近くまでくわえ込ませて言葉と口での呼吸を禁じるペニスギャグ。そして、スーツの機構を操作するリモコンを取り出し中間に合わせてあったダイヤルの矢印を最強と記された位置まで回す準備を男達が整えているという残酷な事実を知る由も無い青年ヒーローは、疲弊しきった身体を襲う快楽に悶え喘ぎ混じりに寝息を立てながら、ほんの少しだけやって来た安堵の休息を味わっていた。
背中で伸ばしたまま、曲げることを禁じられた腕。左右をきっちりと揃えたまま、わずかに離すことさえも不可能にされた足。文字通り青年ヒーローは手も足も出せない屈辱的な状況に追いやられている。だが、青年に与えられた辱めはこれで終わらなかった。憎きヒーローを生け捕りにし、抵抗と逃走を封じた悪の男達は床の上で無様に身悶える青年ヒーローを見下ろして嘲りを込めた笑みを浮かべながら、青年に無理矢理着せた改造スーツに内蔵した新たな機構のスイッチを入れた。
それは、残酷な快楽を青年の裸体へと叩き込む機構。左右の乳首と男根、そして尻の谷間に配置した機械を小刻みに振動させ、逃れられない青年を望まぬ快楽で悶絶させる淫らな機構だ。
気持ち良くなんてなりたくないのに、青年は敵達に観察されながら床の上でのたうち回り、惨めな嬌声を発して絶頂を繰り返し迎えてしまう。誇りであったスーツに自由を奪われ、スーツに追加された機構で快楽を流し込まれている状況に確かな悔しさと怒りを覚えているのに、身体は悦びに抗えずスーツごしでも形がはっきりと分かる程に硬く張り詰めさせられてしまった男根は我慢すら叶わずに精液を何度も何度も吐き出してしまう。
「あ、あぁぁーっ! ん、ひぎぃっ! お、ほひっ、あぉぉぉぉーっ!!」
達しても達しても終わらない絶頂地獄に苦しめられる青年ヒーローは、獣のように鳴き叫びながら、生き物とは思えないくらいに身体を痙攣させている。青年のその様子を目と耳で愉しんでいる悪の男達は、イき狂う哀れなヒーローに何一つとして言葉を掛けはしない。ただただ冷酷に微笑み、青年の身悶えに合わせて青年を囲む人の輪を変化させながら、情けない姿を堪能するだけだ。
「あぅ、おぉ、ほ、ひぁっ、んぁぁぁぁーっ!!」
延々と機械が作る快楽に嬲られた青年は、心も身体も憔悴しきっている。強く抱いていた男達への怒りも薄れ、救いを求める哀願の感情も消え、青年は男達に観察されながら絶頂するのみの存在となっている。
そんな状況が、どれくらい続いただろう。青年にとって気が遠くなるような時間が経った頃、状況に変化が訪れた。
とうとう、青年に限界が訪れたのだ。
「ひっ、はっ! あひ、はひ、んぃっ、あぅぅぅぅぅーっ!」
荒く甘く乱れた呼吸を行い、一際激しく痙攣する青年は、汗と涙と唾液に塗れた真っ赤な顔をめちゃくちゃに振り乱しどたばたと身をよじらせながら絶頂した。
スーツの下で尖りきった乳首をぷるぷると揺らし、絶え間無く振動させられた尻肉を窄まった穴を中心にしてヒクヒクと震わせ、放出する精液を失った男根をスーツ内に溜まった精液の中で脈打たせながら迎える、かすかに残っていた意識を焼き切る絶頂だ。
「ひがぁぁぁぁっ! ん、おぎぃっ! あぉっ、はぉぉぉぉぉーっ!!」
痛々しいくらいに青年の肉体が跳ね回る。苦しげに目が見開かれ、口から淫猥な絶叫が放たれる。その身体の跳ねと絶叫がとまり、肉体が脱力し声が途切れると同時に、青年は気を失った。スーツの機構に淫らな弱点を責められていても目を覚ませず、眠ったまま絶頂に達する失神状態だ。
「は、んぅ……あぁ、あぅ……」
意識を手放した状態で喘ぎ、青年はピクピクと床の上で身をくねらせる。それを目にした男達はそれまで青年を囲む形で保っていた人の輪を崩しつつ、一言も発さずにいた口から無慈悲な宣言を行った。
「勝手に寝て良いなんて言ってないだろ、ヒーロー君? そんなことをする子には、お仕置きだよ」
「今度はもっと苦しい状態にして、寝たくても寝られないくらいに気持ち良くしてやるからな」
視界を塞ぐ黒革の目隠し。男根を模した張型を喉近くまでくわえ込ませて言葉と口での呼吸を禁じるペニスギャグ。そして、スーツの機構を操作するリモコンを取り出し中間に合わせてあったダイヤルの矢印を最強と記された位置まで回す準備を男達が整えているという残酷な事実を知る由も無い青年ヒーローは、疲弊しきった身体を襲う快楽に悶え喘ぎ混じりに寝息を立てながら、ほんの少しだけやって来た安堵の休息を味わっていた。
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