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嘘吐きな青年は最愛の主の為に我慢を開始する
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収納と呼ぶにはあまりにも浅い手作りの箱を披露された青年は、それを作製した恋人の説明を耳にしながら呆れを募らせた。
三枚を組み合わせることで外された蓋と同じ大きさになる板を見せられながら行動を指示された青年は、呆れながらもその熱意を受け入れる形で衣服を脱ぎ捨て、柔らかな素材が底に敷かれた箱に四肢を突き入れる形で四つん這いとなり、愉しげに施された三枚の板によって手足の自由を没収された。
三枚の板にそれぞれ空いている半円の穴に左右の手首と足首を囲まれた青年はもう、何処にも逃げられない。元より逃げるつもりなどありはしないが、丁寧に掛けられた複数の留め具によって板同士及び板と箱の縁を強固に接続された青年はもはや、背後に向かって剥き出しの恥部を情けなく突き出す惨めな四つん這いの格好から離れられなくされてしまった。
「はぁ……何で俺の恋人はこんなに変態なのかねぇ」
そんな相手を愛してしまった己への自嘲も交えつつ、青年が小さく呟く。手首と足首を緩み無く締め付けつつも痛みを全く与えないよう穴の部分にクッションがあてがわれている板の圧迫を感じながら、青年が自身の背後に回った恋人に対して言葉を紡ぐ。
その言葉を耳にした恋人は、直接見えていないにもかかわらず満面の笑みが容易に想像出来る弾んだ声音を作りながら、拘束の理由を明るく答えた。
「だって、○○さんが大好きだから。普通にするのも良いけど、大好きな○○さんの可愛いところをもっともっと見たいから。こうやって僕に何をされても抵抗出来ない格好にしたら、普通にするだけじゃ絶対に見られない○○さんのエッチさをいっぱい引き出してあげられるでしょ?」
どうしてこいつは、こんなにもまっすぐに自分なんかを愛してくれるのだろう。二人きりの状態でも皮肉屋な性格が抜けない自分に対して正面から好きをぶつけてくる年下の恋人に心と身体をきゅんきゅんとときめかせながら、青年は抵抗を封じられた裸体に抑えきれぬ発情を駆け巡らせていく。自分の更なる痴態を愛でる為だけに専用の拘束をゼロから作り上げた愛しい少年に素直な大好きを返せない持ち主の代わりにそれを伝えるかの如く高まっていく裸体が、少年の眼前に捧げられた尻穴をヒクヒクと収縮させつつ男根をビンと膨張させていく。
「ふふっ、早速可愛い。○○さんのお尻、苛めて欲しいって言ってるみたいにパクパクして、おチ○チンは触って欲しそうにビクビクしながらお汁垂らしてるよ? ね、僕に触って欲しい? 恋人の僕に、気持ち良くして欲しい?」
「い、言わ、ない……っ」
肯定と同じ意味を持つ否定を耳にし、予定通りの返答に笑みを深めた少年は、あらかじめ近くに準備しておいた背の低い椅子に腰掛け吐息や声の振動が青年の恥部をくすぐる状況を生み出しつつ、今日の辱めの内容を、嘘吐きな恋人を素直にさせる責め苦の内容を伝えた。
「じゃあ、何もしないでおいてあげる。ずっとここで○○さんのお尻とおチ○チンの様子を眺めながら待っててあげるから、僕に気持ち良く苛めて欲しくなったら教えてね。僕だけの可愛い○○さん?」
少年らしさを残したあどけなさを見せつつも、絶対の主としての威厳を表わす。大好きな青年への愛情を前面に出しつつも、意地悪で鬼畜な嗜好も覗かせる。
そんな少年の言葉が作り出す尻穴と男根への攻撃に抗えぬ裸体をくねらせながら、青年は避けられぬ敗北の未来を受け入れつつ欲望に対する忍耐を、快楽への渇望を認めた後に訪れるご褒美の快楽をより鮮烈な物へと仕立て上げる為の我慢を、愛しい少年を可能な限りに愉しませ悦ばせるという目的も込めて開始するのだった。
三枚を組み合わせることで外された蓋と同じ大きさになる板を見せられながら行動を指示された青年は、呆れながらもその熱意を受け入れる形で衣服を脱ぎ捨て、柔らかな素材が底に敷かれた箱に四肢を突き入れる形で四つん這いとなり、愉しげに施された三枚の板によって手足の自由を没収された。
三枚の板にそれぞれ空いている半円の穴に左右の手首と足首を囲まれた青年はもう、何処にも逃げられない。元より逃げるつもりなどありはしないが、丁寧に掛けられた複数の留め具によって板同士及び板と箱の縁を強固に接続された青年はもはや、背後に向かって剥き出しの恥部を情けなく突き出す惨めな四つん這いの格好から離れられなくされてしまった。
「はぁ……何で俺の恋人はこんなに変態なのかねぇ」
そんな相手を愛してしまった己への自嘲も交えつつ、青年が小さく呟く。手首と足首を緩み無く締め付けつつも痛みを全く与えないよう穴の部分にクッションがあてがわれている板の圧迫を感じながら、青年が自身の背後に回った恋人に対して言葉を紡ぐ。
その言葉を耳にした恋人は、直接見えていないにもかかわらず満面の笑みが容易に想像出来る弾んだ声音を作りながら、拘束の理由を明るく答えた。
「だって、○○さんが大好きだから。普通にするのも良いけど、大好きな○○さんの可愛いところをもっともっと見たいから。こうやって僕に何をされても抵抗出来ない格好にしたら、普通にするだけじゃ絶対に見られない○○さんのエッチさをいっぱい引き出してあげられるでしょ?」
どうしてこいつは、こんなにもまっすぐに自分なんかを愛してくれるのだろう。二人きりの状態でも皮肉屋な性格が抜けない自分に対して正面から好きをぶつけてくる年下の恋人に心と身体をきゅんきゅんとときめかせながら、青年は抵抗を封じられた裸体に抑えきれぬ発情を駆け巡らせていく。自分の更なる痴態を愛でる為だけに専用の拘束をゼロから作り上げた愛しい少年に素直な大好きを返せない持ち主の代わりにそれを伝えるかの如く高まっていく裸体が、少年の眼前に捧げられた尻穴をヒクヒクと収縮させつつ男根をビンと膨張させていく。
「ふふっ、早速可愛い。○○さんのお尻、苛めて欲しいって言ってるみたいにパクパクして、おチ○チンは触って欲しそうにビクビクしながらお汁垂らしてるよ? ね、僕に触って欲しい? 恋人の僕に、気持ち良くして欲しい?」
「い、言わ、ない……っ」
肯定と同じ意味を持つ否定を耳にし、予定通りの返答に笑みを深めた少年は、あらかじめ近くに準備しておいた背の低い椅子に腰掛け吐息や声の振動が青年の恥部をくすぐる状況を生み出しつつ、今日の辱めの内容を、嘘吐きな恋人を素直にさせる責め苦の内容を伝えた。
「じゃあ、何もしないでおいてあげる。ずっとここで○○さんのお尻とおチ○チンの様子を眺めながら待っててあげるから、僕に気持ち良く苛めて欲しくなったら教えてね。僕だけの可愛い○○さん?」
少年らしさを残したあどけなさを見せつつも、絶対の主としての威厳を表わす。大好きな青年への愛情を前面に出しつつも、意地悪で鬼畜な嗜好も覗かせる。
そんな少年の言葉が作り出す尻穴と男根への攻撃に抗えぬ裸体をくねらせながら、青年は避けられぬ敗北の未来を受け入れつつ欲望に対する忍耐を、快楽への渇望を認めた後に訪れるご褒美の快楽をより鮮烈な物へと仕立て上げる為の我慢を、愛しい少年を可能な限りに愉しませ悦ばせるという目的も込めて開始するのだった。
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