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恥辱を悦びながら男は飼い主に悶絶を捧げる
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若い頃からしなやかに育て上げた肉体を利用した拘束によって、男は常人ではその状態に至ることすら叶わない格好に固定され身動きを完全に奪い取られてしまっていた。
頭部の後ろで交差させられた足首を縄に縛り上げられた男の足は、異様な見た目となるよう限界まで持ち上げさせられた形から離れたくても離れられない。その大きく持ち上げさせられた足の太ももと手首を縄に結合され、二の腕をすねの付近に縄で括り付けられた男の腕は自らの足を押さえ付ける位置を強要された事実を覆せない。
追い打ちと言わんばかりに追加の縄を裸体に着せられ、すでに自由を跡形も無く失った両手両足を胴体へと遊び無く縫い付けられた無様な男は、隠す物を失った恥部を無防備に晒しながら、ベッドの上での仰向けを保ち続けるしか無い。
全身を容赦無く圧迫する縄に酔いしれ丸出しにさせられた男根を興奮の極みに追いやっている男はもう、自分の要望に添って縄拘束を着せた年下の男の意地悪を為す術無く受け入れさせられるだけの淫乱でしか無いのだ。
「先輩、気分はどうですか? 見本の写真を用意してまでこうして欲しいって自分がおねだりした縄、愉しんでくれてますか?」
「う、うん、愉しいぃ……恥ずかしい場所全部○○に見られてるのに、何も出来ないの……情けなくて、惨めで……堪んないよぉぉ……っ!」
会社の後輩である男の問いかけに対し、先輩と呼ばれた男は蕩けきった声に荒い呼吸を交えながら肯定の返事を口にする。
自分の正常ではない嗜好を理解し、毎週末にこうして協力をしてくれる後輩に今更嘘など吐く必要は無い。そんな思いのままに、男は張り詰めた男根をビクつかせ後輩から注がれる雌の被虐の虜へと自ら堕ちた尻穴をはしたなく収縮させながら至福の感情を露わにする。
その、年上の男とは到底思えない可愛い淫乱の仕草を目にして笑みを染める幸福の色を深めた後輩は、縄塗れの裸体を心地良さげによじらせて問いに応えた先輩の左尻肉を右手でからかうように撫でながらベッドの脇に置いていた自身の鞄に左手を突っ込み、内緒で準備していた今日の責め具を、好き勝手に弄ばれ淫らに苛められて悦ぶ先輩が鳴き喚きつつ嬉しがるであろう残忍な道具を嬉々として取り出した。
「先輩は、正直で良い子ですね。そんな良い子な先輩にはプレゼントですよ。新しく買ったこのお薬で、先輩をたっぷり嬲って苛め抜いてあげますからね」
「え……な、何、それぇ……?」
透明な瓶の中に薄桃色の球が幾つも詰め込まれている物体が後輩の左手に握られながら、右手で蓋を開けられている。顔を一生懸命に起こし膨らんだ自身の男根ごしに自分の行動を淫猥な期待とそれすらも被虐の愉悦に変わる不安を募らせながら眺める先輩の声を聞き流しつつ回し開けた蓋をベッドの上に放り投げた後輩は、蓋を放った右手で摘まみ上げた一つを今の先輩からではどうやっても見えない男根の真下に運び、自分の意図を察して目を見開いた先輩の反応を堪能しながら、お察しの通りに百円玉程度の直径を有する球を尻穴へと押し込んでやった。
「さぁ、まずは一つ目ですよ。どんな変化を先輩のお尻に生んでくれるかを、しっかり確認して下さいね?」
「あぁ、入ってぇ……お尻ぐりぐり、されてぇ……もっ、気持ち良ぃ……っ」
異物を拒む術を後輩に出会う前から自分自身の開発で忘れきっていた男の尻穴が、己の指や手で操る器具では得られない挿入の快楽を球によって味わわされる。丁度前立腺を抉る位置に留まるよう後輩の指で的確に押し込まれた球が、甘い刺激を体内に流し込みつつ男根の硬度を更に引き上げさせていく。
だが、男を淫蕩な至福に導く球の責めはまだ始まってすらいない。男自身の体温と、腸内の水分と、まるで歓迎するかのように絡み付く腸壁によって外殻をじわじわと溶かされた球は、熱烈な締め付けに耐えきれない程表面を柔らかくされた瞬間に勢いよく弾けて内部に収納されていた液体を男の尻穴に撒き散らし、思わず悲鳴が漏れるくらいに辛く苦しい感覚を無慈悲に叩き込み出した。
「あひっ!? ひぁぁぁっ!? 痒いっ!? がゆいぃぃっ!?」
球が弾けた際に溢れ出た液体を浴びた腸壁に、気が狂うような痒みがもたらされる。それだけじゃなく同時に激しい疼きが生成され始め、男は尻穴を間抜けにパクパクと開閉させながら腸内への蹂躙を、痒みと疼きを紛らわせる雌の凌辱を希求し始めた。
「お願い、ほじってぇ! お尻ほじって! ○○ぅ!」
「駄目ですよ」
短くも絶対的な、却下の言葉。あまりにも冷たくぶつけられた後輩からの言葉に男は戦慄を分かりやすく示した絶句を行いながら、右の親指と人差し指で持ち上げた次の球を見せ付ける後輩の姿に、心と身体をきゅんとときめかせた。
「今日はこのお薬で、先輩をじっくりと追い詰めてあげます。幾らおねだりしても、お尻をみっともなくヒクヒクさせても許さずに……痒みと疼きで俺だけの先輩をいやらしく狂わせてあげますからね? 覚悟しておいて下さい」
「あぁ、んあぁぁ! また、入ってるぅ! 痒く、されちゃうぅぅぅっ!!」
生まれて初めて与えられる痒みの責めに翻弄されながら、自らの指でめちゃくちゃに尻穴を掻き回すことも出来ず痒みを誤魔化す為の身悶えさえままならない姿で加えられる苦しみに絶叫させられながら、男は悲痛な声音とは裏腹に表情をこれ以上無い淫猥な充足を携えた物に変化させつつ、自分を手加減無しでいたぶってくれる後輩への感謝を告げるかの如く本能を剥き出しにした悶絶を愛しい年下の飼い主の目と耳に捧げていくのだった。
頭部の後ろで交差させられた足首を縄に縛り上げられた男の足は、異様な見た目となるよう限界まで持ち上げさせられた形から離れたくても離れられない。その大きく持ち上げさせられた足の太ももと手首を縄に結合され、二の腕をすねの付近に縄で括り付けられた男の腕は自らの足を押さえ付ける位置を強要された事実を覆せない。
追い打ちと言わんばかりに追加の縄を裸体に着せられ、すでに自由を跡形も無く失った両手両足を胴体へと遊び無く縫い付けられた無様な男は、隠す物を失った恥部を無防備に晒しながら、ベッドの上での仰向けを保ち続けるしか無い。
全身を容赦無く圧迫する縄に酔いしれ丸出しにさせられた男根を興奮の極みに追いやっている男はもう、自分の要望に添って縄拘束を着せた年下の男の意地悪を為す術無く受け入れさせられるだけの淫乱でしか無いのだ。
「先輩、気分はどうですか? 見本の写真を用意してまでこうして欲しいって自分がおねだりした縄、愉しんでくれてますか?」
「う、うん、愉しいぃ……恥ずかしい場所全部○○に見られてるのに、何も出来ないの……情けなくて、惨めで……堪んないよぉぉ……っ!」
会社の後輩である男の問いかけに対し、先輩と呼ばれた男は蕩けきった声に荒い呼吸を交えながら肯定の返事を口にする。
自分の正常ではない嗜好を理解し、毎週末にこうして協力をしてくれる後輩に今更嘘など吐く必要は無い。そんな思いのままに、男は張り詰めた男根をビクつかせ後輩から注がれる雌の被虐の虜へと自ら堕ちた尻穴をはしたなく収縮させながら至福の感情を露わにする。
その、年上の男とは到底思えない可愛い淫乱の仕草を目にして笑みを染める幸福の色を深めた後輩は、縄塗れの裸体を心地良さげによじらせて問いに応えた先輩の左尻肉を右手でからかうように撫でながらベッドの脇に置いていた自身の鞄に左手を突っ込み、内緒で準備していた今日の責め具を、好き勝手に弄ばれ淫らに苛められて悦ぶ先輩が鳴き喚きつつ嬉しがるであろう残忍な道具を嬉々として取り出した。
「先輩は、正直で良い子ですね。そんな良い子な先輩にはプレゼントですよ。新しく買ったこのお薬で、先輩をたっぷり嬲って苛め抜いてあげますからね」
「え……な、何、それぇ……?」
透明な瓶の中に薄桃色の球が幾つも詰め込まれている物体が後輩の左手に握られながら、右手で蓋を開けられている。顔を一生懸命に起こし膨らんだ自身の男根ごしに自分の行動を淫猥な期待とそれすらも被虐の愉悦に変わる不安を募らせながら眺める先輩の声を聞き流しつつ回し開けた蓋をベッドの上に放り投げた後輩は、蓋を放った右手で摘まみ上げた一つを今の先輩からではどうやっても見えない男根の真下に運び、自分の意図を察して目を見開いた先輩の反応を堪能しながら、お察しの通りに百円玉程度の直径を有する球を尻穴へと押し込んでやった。
「さぁ、まずは一つ目ですよ。どんな変化を先輩のお尻に生んでくれるかを、しっかり確認して下さいね?」
「あぁ、入ってぇ……お尻ぐりぐり、されてぇ……もっ、気持ち良ぃ……っ」
異物を拒む術を後輩に出会う前から自分自身の開発で忘れきっていた男の尻穴が、己の指や手で操る器具では得られない挿入の快楽を球によって味わわされる。丁度前立腺を抉る位置に留まるよう後輩の指で的確に押し込まれた球が、甘い刺激を体内に流し込みつつ男根の硬度を更に引き上げさせていく。
だが、男を淫蕩な至福に導く球の責めはまだ始まってすらいない。男自身の体温と、腸内の水分と、まるで歓迎するかのように絡み付く腸壁によって外殻をじわじわと溶かされた球は、熱烈な締め付けに耐えきれない程表面を柔らかくされた瞬間に勢いよく弾けて内部に収納されていた液体を男の尻穴に撒き散らし、思わず悲鳴が漏れるくらいに辛く苦しい感覚を無慈悲に叩き込み出した。
「あひっ!? ひぁぁぁっ!? 痒いっ!? がゆいぃぃっ!?」
球が弾けた際に溢れ出た液体を浴びた腸壁に、気が狂うような痒みがもたらされる。それだけじゃなく同時に激しい疼きが生成され始め、男は尻穴を間抜けにパクパクと開閉させながら腸内への蹂躙を、痒みと疼きを紛らわせる雌の凌辱を希求し始めた。
「お願い、ほじってぇ! お尻ほじって! ○○ぅ!」
「駄目ですよ」
短くも絶対的な、却下の言葉。あまりにも冷たくぶつけられた後輩からの言葉に男は戦慄を分かりやすく示した絶句を行いながら、右の親指と人差し指で持ち上げた次の球を見せ付ける後輩の姿に、心と身体をきゅんとときめかせた。
「今日はこのお薬で、先輩をじっくりと追い詰めてあげます。幾らおねだりしても、お尻をみっともなくヒクヒクさせても許さずに……痒みと疼きで俺だけの先輩をいやらしく狂わせてあげますからね? 覚悟しておいて下さい」
「あぁ、んあぁぁ! また、入ってるぅ! 痒く、されちゃうぅぅぅっ!!」
生まれて初めて与えられる痒みの責めに翻弄されながら、自らの指でめちゃくちゃに尻穴を掻き回すことも出来ず痒みを誤魔化す為の身悶えさえままならない姿で加えられる苦しみに絶叫させられながら、男は悲痛な声音とは裏腹に表情をこれ以上無い淫猥な充足を携えた物に変化させつつ、自分を手加減無しでいたぶってくれる後輩への感謝を告げるかの如く本能を剥き出しにした悶絶を愛しい年下の飼い主の目と耳に捧げていくのだった。
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