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快楽と痛みは失神するまで手加減無く与えられる
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豪華客船に揺られながら、男は眠りに就いていた。ベッドの上ではなく、ソファーの上でもなく、立ったままの姿で男は眠りに就いていた。それも普通の眠りではなく、苛烈な責めに耐えきれずに迎えた失神が原因の眠りだ。
身に着けていた衣服を道具と共に剥ぎ取られ、自分が悪事を暴いて捕らえようとしていた相手に逆に捕らえられてしまった惨めな潜入捜査員の男は手首と足首に天井から鎖で吊るされた黒革の枷と床の金具から伸びた鎖の先にある枷を巻き付けられ、自由を完全に奪い取られてしまった。これでは、客船の最下層に位置する空間からの脱出など行えない。視界を閉ざす黒革の目隠しを毟り取れず、言葉を封じる赤いギャグボールを外すことも叶わない。何より、恥部に取り付けられた無慈悲な機械を外し、苦悶の責め苦から逃れることも出来ない。
あらゆる形で行動を制限された男は、眠っている自分の元へと戻ってきた男達に無様な裸体を嘲笑われながら機械を駆動させられても、為す術無く男達の思惑通りにいたぶられるしか無い。
根元と亀頭近くに巻き付けられた黒いベルト型のローターに男根を容赦無く振動させられ、尻穴に押し込まれたまま抜けないよう腸内で空気を送り込んで膨らまされた極太のアナルバイブに柔らかな腸壁を小刻みに振動させられ、否定しきれぬ快楽に翻弄されながら、男は眠りから叩き起こされるしか無いのだ。
「うぐぅぅっ!? んも、あぶふぅぅっ!?」
突然訪れた男根と尻穴を責め立てる刺激に、男は目隠しの下で目を剥き、ギャグボールの穴から唾液と悲鳴を零しつつ上下に引き延ばされた裸体をくねらせて飛び起きた。
そうして飛び起きた男の様子に黒い笑みを浮かべながら、淫具を駆動させた男達は拘束した男を取り囲むように移動し、用意しておいた道具を無防備な男の裸体に向かって振り下ろした。
「あぐぶぅぅぅーっ!?」
細く黒い革紐を束ねた鞭が、男の腹部を、背中を、足を、丸出しの恥部を緩く、時に強く打ちすえる。身構えようにも視界を閉ざされていてはどうしようも無く、男は予測の付かない衝撃と絶え間無い快楽に翻弄され、あっという間に悲鳴を上げながら身をよじるだけの状態へと追いやられていく。
「うっ、うぐぅぅっ! あぉ、はおぉっ! うー! うむぁぁぁーっ!!」
男が絶頂しても、鞭は肌を打ち続ける。鞭の痛みに男が誇りを捨てた哀願の絶叫を放っても、無慈悲な男達は淫具の責めと鞭の責めを合わせて男を欲望のままに苦しめ、自分達を嗅ぎ回っていた潜入捜査員に無様極まりない痴態を強要し心と身体を壊していく。
「うふっ、ぶむぁぁ! んー! んぉっ、はぉぅぅぅーっ……!!」
痛いのに、気持ち良くて。苦しいのに、快楽を感じてしまう。そんな状況に悶え鳴き、枷の鎖を鳴らしながら救いを望んで喚いても捜査員の声は他の客がいる場所までは決して届かない。
助けてくれとどんなに願っても捜査員の願いは誰にも届かず、捜査員は今日も自分の正体を暴いた者達が所有する豪華客船の最下層で失神するまで、手加減など一切無い快楽と痛みに嬲られるのだった。
身に着けていた衣服を道具と共に剥ぎ取られ、自分が悪事を暴いて捕らえようとしていた相手に逆に捕らえられてしまった惨めな潜入捜査員の男は手首と足首に天井から鎖で吊るされた黒革の枷と床の金具から伸びた鎖の先にある枷を巻き付けられ、自由を完全に奪い取られてしまった。これでは、客船の最下層に位置する空間からの脱出など行えない。視界を閉ざす黒革の目隠しを毟り取れず、言葉を封じる赤いギャグボールを外すことも叶わない。何より、恥部に取り付けられた無慈悲な機械を外し、苦悶の責め苦から逃れることも出来ない。
あらゆる形で行動を制限された男は、眠っている自分の元へと戻ってきた男達に無様な裸体を嘲笑われながら機械を駆動させられても、為す術無く男達の思惑通りにいたぶられるしか無い。
根元と亀頭近くに巻き付けられた黒いベルト型のローターに男根を容赦無く振動させられ、尻穴に押し込まれたまま抜けないよう腸内で空気を送り込んで膨らまされた極太のアナルバイブに柔らかな腸壁を小刻みに振動させられ、否定しきれぬ快楽に翻弄されながら、男は眠りから叩き起こされるしか無いのだ。
「うぐぅぅっ!? んも、あぶふぅぅっ!?」
突然訪れた男根と尻穴を責め立てる刺激に、男は目隠しの下で目を剥き、ギャグボールの穴から唾液と悲鳴を零しつつ上下に引き延ばされた裸体をくねらせて飛び起きた。
そうして飛び起きた男の様子に黒い笑みを浮かべながら、淫具を駆動させた男達は拘束した男を取り囲むように移動し、用意しておいた道具を無防備な男の裸体に向かって振り下ろした。
「あぐぶぅぅぅーっ!?」
細く黒い革紐を束ねた鞭が、男の腹部を、背中を、足を、丸出しの恥部を緩く、時に強く打ちすえる。身構えようにも視界を閉ざされていてはどうしようも無く、男は予測の付かない衝撃と絶え間無い快楽に翻弄され、あっという間に悲鳴を上げながら身をよじるだけの状態へと追いやられていく。
「うっ、うぐぅぅっ! あぉ、はおぉっ! うー! うむぁぁぁーっ!!」
男が絶頂しても、鞭は肌を打ち続ける。鞭の痛みに男が誇りを捨てた哀願の絶叫を放っても、無慈悲な男達は淫具の責めと鞭の責めを合わせて男を欲望のままに苦しめ、自分達を嗅ぎ回っていた潜入捜査員に無様極まりない痴態を強要し心と身体を壊していく。
「うふっ、ぶむぁぁ! んー! んぉっ、はぉぅぅぅーっ……!!」
痛いのに、気持ち良くて。苦しいのに、快楽を感じてしまう。そんな状況に悶え鳴き、枷の鎖を鳴らしながら救いを望んで喚いても捜査員の声は他の客がいる場所までは決して届かない。
助けてくれとどんなに願っても捜査員の願いは誰にも届かず、捜査員は今日も自分の正体を暴いた者達が所有する豪華客船の最下層で失神するまで、手加減など一切無い快楽と痛みに嬲られるのだった。
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