少年達は男を淫蕩に屈服させる

五月雨時雨

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少年達は男を淫蕩に屈服させる

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相手が自分より小柄であっても、十数人に力を合わせられたらひとたまりもない。自分を倉庫へと誘導した少年とあらかじめ倉庫内に潜んでいた少年達の罠に嵌まって不意打ちを食らい為す術無く制圧された男は抵抗虚しく衣服を全て剥ぎ取られ、一糸まとわぬ裸体を仰向けで跳び箱の上に乗せられ、跳び箱の側面に手足をガムテープで縛り付けられ口にテープで栓を施された拘束状態を生み出され、そのまま意に染まぬ悦楽に容赦無く弄ばれる状況へと追いやられてしまった。

「んーっ! んぐっ、むぅ! んぶぅぅぅんっ!!」

塞がれた口で男がどんなに喚いても、無防備にさらけ出された男の裸体を好き勝手に弄り倒す少年達の手はとまらない。一際甲高い悲鳴を上げ倉庫の外に向かって助けを求めても、ここが自分達以外誰もいない夜の山中の合宿施設である以上その声は無駄でしかない。
跳び箱に縫い付けられた手足に全力を込めてみても、厳重に与えられた黒いガムテープの拘束はぎちぎちと軋む音を立てるのみで剥がれる気配を一切見せない。守る物の無い乳首を捏ね勃起した男根を扱き尻穴をほじくり回し汗ばんだ肌をくすぐるように撫でる少年達の手から逃れようと身を悶えさせてみても、大きく動きを封じられた男の裸体は快楽を悦んでいるような情けないくねりしか行えず、必死な男の足掻きは自分を弄ぶ少年達を余計に愉しませるという屈辱的な結果に終わってしまう。
手足を縛られ、言葉を奪われ、助けにも期待出来ない。そんな絶望的な立場に追いやられた哀れな男はもう、自分を罠に嵌めて無力化した少年達の思い通りに快楽を流し込まれ、絶頂を繰り返すことしか出来ない。自分よりも一回り以上年下である部員の少年達に捕まり、さらけ出された裸体全体を甘くいたぶられている教師の男は、年上としてのプライドと男としての尊厳を粉々に砕かれながら、少年達に心と身体を屈服させられていくしか無いのだ。

「むぐっ、ふぶぅぅんっ! うー、うふっ! んみゅぅぅぅぅんっ!!」

イってもイっても終わりの見えない絶頂地獄に狂わされながら、男が心の底から許しを求めて絶叫する。吐き出す精液を失った男根を何も放出出来ない不完全な絶頂に脈打たせ、とろとろに解れきった尻穴で少年の指を熱烈に締め上げて揉み込み、縛められた裸体の痙攣に合わせて真っ赤に充血しぷっくりと膨らんだ左右の乳首を小刻みに震わせながら、男がありとあらゆる誇りをかなぐり捨てた懇願の悲鳴を放つ。
それを耳にした少年達はお互いに顔を見合わせて頷き次の段階への移行を確認し合うと、醜悪に微笑み快楽責めはそのままにして言葉を取り上げていた口のテープを剥がし、愉快にイき狂わされ抗いの意思を削り落とされた教師に命令を下した。

「先生、はい、あーんして?」
「うっ、えふっ、あぶ、ぷあぁぁ……っ」

溜まりに溜まった唾液をだらしなく零し、小さく咳き込みながら喘いでいた男の唇を、張り詰めた少年の男根がつつく。その眼前に突き付けられた男根に対し、男は呆けた呻きを漏らしながらも思わず拒絶の反応を示し、ついさっき下された一方的な命令を忘れて唇を引き結び口内への侵入を敢行しようとする男根を遮った。
そうして無意識の反抗を見せた男に、少年達が笑い混じりに咎める言葉をぶつける。それは、男の選択肢を残酷に没収し、自分達の命令に従う以外の道を進めなくさせる非道な言葉だ。

「ほら、先生。あーんだよ、あーん」
「ちゃんとあーんしないと、もっと非道くしちゃうよ?」
「また口にテープ貼って、今度は目にもテープを貼って、その状態で気絶するまでイきまくらせながら……その様子を俺達のスマホでネット中継しちゃうよ? それでも良いの、先生?」
「むっ、ぐ……!?」

淫獄に悶え苦しめられるだけでなく、淫らによがり鳴く様を世界中に晒され人生を破滅へと導かれる。嬉々として告げられた冷酷な提案に戦慄した男は、恐怖に目を見開き継続して注がれている淫らな責めで快楽を極めさせられながら観念して口を大きく開き、少年の男根を受け入れる準備を整えた。
だが、少年達は服従の意思を見せた惨めな教師を目にしても辱めの勢いを緩めない。むしろ、少年達はようやく命令に従った教師に追加の命令を与え、自分達の手に堕とした教師を更なる屈服へと追いやっていく。

「口を開けただけじゃ分からないよ? どうして欲しいの?」
「ちゃんと言わないと、さっき言ったネット中継開始だよ? して欲しいことはちゃんと言わなきゃ駄目だよ、先生?」
「っ!……ひんこ、ひゃぶらへて、くらひゃいっ! おえがい、ひまふっ! ひんこっ、ひゃぶりひゃい、れふぅぅっ!」

限界まで開いた口で自暴自棄気味に叫び男根への奉仕をさせてくれとねだる教師に満足げな表情を浮かべた少年達は、裸体を襲う悦楽の波をより強く激しい物へと引き上げ代わる代わるに教師の口を男根で犯し精液を飲み干させながら、教師を従順な肉奴隷へと調教する淫蕩な合宿生活一日目の夜を体力が尽きるまで存分に堪能していくのだった。
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