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柔らかな生物は本能のままに少年を淫獄へと誘う
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深い、深い眠りに落ちていた少年が、意識を覚醒へと至らせまぶたをゆっくりと開いた。
寝起きの霞んでいる視界に、生身ではどうすることも出来ない鉄格子が映る。自身を捕らえ連れ去った敵達の手で脱出を禁じる為に施された術の行使を禁じる印が牢獄の複数の壁で淡く輝いている様子が視界に入る。
だが、それらの情報を理解し少年が自身に与えられた絶望を再認識するよりも先に、衣服を剥ぎ取られた裸体にもたらされた残忍な恥辱が起動する。それは、少年の意識の覚醒を察知して責めを開始するよう設定された魔法生物による恥辱。人間の少年と変わらぬ見た目を持ちながら実際は見た目と乖離した何百という年齢を重ねている人ならざる少年が有する頭脳と実力を恐れ、命を奪えないならばその頭脳を発揮し奪われた力を取り戻す余裕を与えなければ良いという結論に達した敵達が用意した、容赦も手加減も知らない魔法生物による残忍な恥辱だ。
「あっ、ひぃぃっ!? だ、駄目じゃ! やめろ、やめてくれぇぇっ!!」
淡い桃色の肉体を持つ柔らかな生物が、自身の内部に包み込んだ少年の男根を嬉しそうに捏ね回し快楽を味わわせ始める。
精液を食料として求める性質と、意識をはっきりとさせている相手が分泌した精液でなければ己の糧には出来ないという狂った性質を持って生み出された粘液で構成された肉体をしている生物が、目を覚ました少年に感謝を示すかの如く小ぶりな男根全体を巧みに刺激し、本能に従って射精を促していく。
あどけない顔立ちを悲痛に歪めながら許しを請うても、男根を包囲した生物はとまらない。見た目に沿った声音で見た目に反した口調での懇願をなりふり構わずに叫ぶ少年を無視しながら、液体状の生物は自身を男根から引き剥がそうと試みる少年の無駄な努力を嘲笑うかのように身体を蠢かせ、ビンと張り詰めた男根を一層苛烈に揉み込んで絶頂を強要していく。
「あっ、んぉぉぉっ!? イぐっ、イぐのじゃぁぁぁっ!! りゃめ、やらぁっ! まらイぎゅぅぅ! イがされぢゃうぅぅっ!!」
意識を奪われる前に加えられていたイき地獄の再来に怯えつつ、恐怖に染まった絶叫を発しながら快楽の頂点へと向かう人ならざる少年。そんな少年が床に転がった裸体を痙攣させる際に生まれる振動を受ける生物は、その動きに振り落とされないよう男根へと更に吸い付きつつ、自身を生み出した者達が望んだ効果を今日も、起きている間の絶頂地獄と失神している間のわずかな安寧の切り替えを今日も、己に植え付けられた本能のままに捕らわれた少年へともたらしていくのだった。
寝起きの霞んでいる視界に、生身ではどうすることも出来ない鉄格子が映る。自身を捕らえ連れ去った敵達の手で脱出を禁じる為に施された術の行使を禁じる印が牢獄の複数の壁で淡く輝いている様子が視界に入る。
だが、それらの情報を理解し少年が自身に与えられた絶望を再認識するよりも先に、衣服を剥ぎ取られた裸体にもたらされた残忍な恥辱が起動する。それは、少年の意識の覚醒を察知して責めを開始するよう設定された魔法生物による恥辱。人間の少年と変わらぬ見た目を持ちながら実際は見た目と乖離した何百という年齢を重ねている人ならざる少年が有する頭脳と実力を恐れ、命を奪えないならばその頭脳を発揮し奪われた力を取り戻す余裕を与えなければ良いという結論に達した敵達が用意した、容赦も手加減も知らない魔法生物による残忍な恥辱だ。
「あっ、ひぃぃっ!? だ、駄目じゃ! やめろ、やめてくれぇぇっ!!」
淡い桃色の肉体を持つ柔らかな生物が、自身の内部に包み込んだ少年の男根を嬉しそうに捏ね回し快楽を味わわせ始める。
精液を食料として求める性質と、意識をはっきりとさせている相手が分泌した精液でなければ己の糧には出来ないという狂った性質を持って生み出された粘液で構成された肉体をしている生物が、目を覚ました少年に感謝を示すかの如く小ぶりな男根全体を巧みに刺激し、本能に従って射精を促していく。
あどけない顔立ちを悲痛に歪めながら許しを請うても、男根を包囲した生物はとまらない。見た目に沿った声音で見た目に反した口調での懇願をなりふり構わずに叫ぶ少年を無視しながら、液体状の生物は自身を男根から引き剥がそうと試みる少年の無駄な努力を嘲笑うかのように身体を蠢かせ、ビンと張り詰めた男根を一層苛烈に揉み込んで絶頂を強要していく。
「あっ、んぉぉぉっ!? イぐっ、イぐのじゃぁぁぁっ!! りゃめ、やらぁっ! まらイぎゅぅぅ! イがされぢゃうぅぅっ!!」
意識を奪われる前に加えられていたイき地獄の再来に怯えつつ、恐怖に染まった絶叫を発しながら快楽の頂点へと向かう人ならざる少年。そんな少年が床に転がった裸体を痙攣させる際に生まれる振動を受ける生物は、その動きに振り落とされないよう男根へと更に吸い付きつつ、自身を生み出した者達が望んだ効果を今日も、起きている間の絶頂地獄と失神している間のわずかな安寧の切り替えを今日も、己に植え付けられた本能のままに捕らわれた少年へともたらしていくのだった。
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