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妖狐は戯れの果てに仲良く堕落へと突き進む
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「他の軟弱な奴らに比べたら大分持ったが……流石にもう終わりのようじゃのう」
「ぐ、くっ……!!」
幼き見た目に反し、何百という齢と強大な妖力を携えた妖狐の少年が、複数ある金色の尾と頭部を彩る尖った金色の耳を震わせながら自身の勝ちを宣言する。
脆弱な人の身でありながら、大妖怪である自分に肉薄する程の実力を有している。そんな侍の男が月明かりの下で草木の上に尻餅をつき、逃走も叶わぬくらいの消耗に至っている様を見下ろしながら、妖狐の少年は久方ぶりに味わえた真の戦闘の終わりを惜しむ。
だが、自分に挑み破れた優れた侍を屠ろうとしていた少年は、恐怖や後悔に表情を歪めることもせずに自分を鋭く見つめている男の破損した衣服から覗いている物体に気が付き、意地悪な笑みを浮かべながら振り下ろそうとしていた右手をとめた。
まだまだ殺すのはもったいない。これだけ強い人間なら、出来る限り愉しみたい。そんな思いを膨らませながら男に歩み寄った少年は、警戒を募らせつつも動けずにいる侍の姿に笑みを零し、壊れかけだった衣服をその下の白い褌ごと爪で引き裂き逞しい魔羅を露わにさせた。
「っ!? 貴様、何、を……っ!?」
「くくっ、何、ただ屠るのは簡単じゃがな。ワシはお主を気に入ったから、最期に良い思いをさせてやろうと思ってのう」
言いながら、妖狐の少年は先程宿らせていた命を奪う為の黒とは違う淡い桃色の妖力を右手に送り込み、無防備にさせた男の魔羅へと迫らせていく。
その光景を目にしても、男は全く抗えない。得物である刀を破壊され肉体から抵抗に必要な余力を刈り取られた侍の男は、少年の見た目をした妖狐の戯れを為す術無く受け入れることしか出来ない。少年の右手を介して送り込まれる淡い桃色の妖力に包まれた自身の魔羅をただただ眺める以外の選択肢を取れない状況へと追い込まれた男はもはや、魔羅に生まれ始めた異常な火照りに心と身体を殴り付けられながら、侍としての矜持と共に人としての理性と正気を蝕まれるしか無いのだ。
「あぁっ!? く、かはぁっ!?」
「おぉ、やはり思った通りじゃ。見てみいお主の魔羅、ただでさえ逞しかった逸物がワシの顔程に膨れ上がっておるぞ?」
「あ、うぅ、うあおぉ!」
ほんの少し前まで見せていた冷静な態度を跡形も無く失った侍を満面の笑みで堪能しながら、少年は自身の術で凶悪に育ち肉欲を限界以上に掻き立てられている魔羅に右の頬を愛しげに擦り付ける。久方ぶりの血湧き肉躍る命の削り合いの後に快楽を貪れば、さぞかし愉しいことだろう。そんな考えを巡らせながら、妖狐の少年は左手で己の衣服をはだけさせ魔羅に施す次の術の準備を右手に整えさせ始める。
しかし、余裕たっぷりに敗北者を弄ぼうと企んだ人ならざる少年の計画は、そこで狂ってしまった。立ち上がることも出来ないと認識していた侍の身体は、持ち主である男自身すらも動けないと考えていた肉体は、魔羅を中心にして全身を駆け回る欲望に突き動かされる形で素早く動き、本能に任せる形で少年の尻穴をめちゃくちゃに犯し抜き始めてしまった。死を迎えるのと同時に、最高の絶頂へと達する。そんな術を加えるよりも先に、妖狐の少年は滾っていた己の尻穴を、侍の人とは思えぬ強さに発情していた肉体を、甘く蹂躙され始めてしまったのだ。
「うぁっ!? あ、やめ、まだ……んおぉぉぉっ!?」
「ふぅっ……っぐ、あぐうぅ!」
自分に覆い被さり躊躇いなく腰を打ち下ろした侍の魔羅が、尻穴を奥深くまで貫く。加減や自分への労りを一切考慮せずに繰り返される腰の往復が、妖狐の体内を掻き毟り悦楽を味わわせていく。
このままでは、不完全だった魔羅への術が自分にも影響を及ぼしてしまう。死と共に絶頂する術を足していない以上、自分もこの侍も決して絶頂に辿り着けぬまま終わり無き快楽に苦しむ生き地獄に堕ちてしまう。それを理解していても、妖狐の少年は状況を打破出来ない。予想外の不意打ちを受け愉しもうとしていた至福を準備不足のまま叩き込まれてしまった少年はもう、死ぬ前に悦びを与えてやろうと考えた相手である侍の男と一緒に、自分の体液を魔羅ごしに摂取し己も妖怪という不死の存在に少しずつ変化していく元侍の獣と一緒に、生殺しの無間地獄へと溺れるしか無いのだ。
「待って、くれぇっ! あぁ、駄目じゃ、とまって、せめて術を……んひぃぃっ!?」
「うぁ、あおぉ! はっ、はぐうぅ!」
何故絶頂出来ないのかも分からぬまま、更に腰振りを激しくさせていく侍の男。思考能力を失った侍に虚しく制止を飛ばしながら、絶頂が無い為に延々と蓄積していく快楽の塊に絶望しよがり鳴く妖狐の少年。そんな状態に陥った二人は月夜の下で仲良く絶頂を欲しながら、人間らしさと妖怪らしさを欠片も残さず消失させた淫猥な存在へと堕落していくのだった。
「ぐ、くっ……!!」
幼き見た目に反し、何百という齢と強大な妖力を携えた妖狐の少年が、複数ある金色の尾と頭部を彩る尖った金色の耳を震わせながら自身の勝ちを宣言する。
脆弱な人の身でありながら、大妖怪である自分に肉薄する程の実力を有している。そんな侍の男が月明かりの下で草木の上に尻餅をつき、逃走も叶わぬくらいの消耗に至っている様を見下ろしながら、妖狐の少年は久方ぶりに味わえた真の戦闘の終わりを惜しむ。
だが、自分に挑み破れた優れた侍を屠ろうとしていた少年は、恐怖や後悔に表情を歪めることもせずに自分を鋭く見つめている男の破損した衣服から覗いている物体に気が付き、意地悪な笑みを浮かべながら振り下ろそうとしていた右手をとめた。
まだまだ殺すのはもったいない。これだけ強い人間なら、出来る限り愉しみたい。そんな思いを膨らませながら男に歩み寄った少年は、警戒を募らせつつも動けずにいる侍の姿に笑みを零し、壊れかけだった衣服をその下の白い褌ごと爪で引き裂き逞しい魔羅を露わにさせた。
「っ!? 貴様、何、を……っ!?」
「くくっ、何、ただ屠るのは簡単じゃがな。ワシはお主を気に入ったから、最期に良い思いをさせてやろうと思ってのう」
言いながら、妖狐の少年は先程宿らせていた命を奪う為の黒とは違う淡い桃色の妖力を右手に送り込み、無防備にさせた男の魔羅へと迫らせていく。
その光景を目にしても、男は全く抗えない。得物である刀を破壊され肉体から抵抗に必要な余力を刈り取られた侍の男は、少年の見た目をした妖狐の戯れを為す術無く受け入れることしか出来ない。少年の右手を介して送り込まれる淡い桃色の妖力に包まれた自身の魔羅をただただ眺める以外の選択肢を取れない状況へと追い込まれた男はもはや、魔羅に生まれ始めた異常な火照りに心と身体を殴り付けられながら、侍としての矜持と共に人としての理性と正気を蝕まれるしか無いのだ。
「あぁっ!? く、かはぁっ!?」
「おぉ、やはり思った通りじゃ。見てみいお主の魔羅、ただでさえ逞しかった逸物がワシの顔程に膨れ上がっておるぞ?」
「あ、うぅ、うあおぉ!」
ほんの少し前まで見せていた冷静な態度を跡形も無く失った侍を満面の笑みで堪能しながら、少年は自身の術で凶悪に育ち肉欲を限界以上に掻き立てられている魔羅に右の頬を愛しげに擦り付ける。久方ぶりの血湧き肉躍る命の削り合いの後に快楽を貪れば、さぞかし愉しいことだろう。そんな考えを巡らせながら、妖狐の少年は左手で己の衣服をはだけさせ魔羅に施す次の術の準備を右手に整えさせ始める。
しかし、余裕たっぷりに敗北者を弄ぼうと企んだ人ならざる少年の計画は、そこで狂ってしまった。立ち上がることも出来ないと認識していた侍の身体は、持ち主である男自身すらも動けないと考えていた肉体は、魔羅を中心にして全身を駆け回る欲望に突き動かされる形で素早く動き、本能に任せる形で少年の尻穴をめちゃくちゃに犯し抜き始めてしまった。死を迎えるのと同時に、最高の絶頂へと達する。そんな術を加えるよりも先に、妖狐の少年は滾っていた己の尻穴を、侍の人とは思えぬ強さに発情していた肉体を、甘く蹂躙され始めてしまったのだ。
「うぁっ!? あ、やめ、まだ……んおぉぉぉっ!?」
「ふぅっ……っぐ、あぐうぅ!」
自分に覆い被さり躊躇いなく腰を打ち下ろした侍の魔羅が、尻穴を奥深くまで貫く。加減や自分への労りを一切考慮せずに繰り返される腰の往復が、妖狐の体内を掻き毟り悦楽を味わわせていく。
このままでは、不完全だった魔羅への術が自分にも影響を及ぼしてしまう。死と共に絶頂する術を足していない以上、自分もこの侍も決して絶頂に辿り着けぬまま終わり無き快楽に苦しむ生き地獄に堕ちてしまう。それを理解していても、妖狐の少年は状況を打破出来ない。予想外の不意打ちを受け愉しもうとしていた至福を準備不足のまま叩き込まれてしまった少年はもう、死ぬ前に悦びを与えてやろうと考えた相手である侍の男と一緒に、自分の体液を魔羅ごしに摂取し己も妖怪という不死の存在に少しずつ変化していく元侍の獣と一緒に、生殺しの無間地獄へと溺れるしか無いのだ。
「待って、くれぇっ! あぁ、駄目じゃ、とまって、せめて術を……んひぃぃっ!?」
「うぁ、あおぉ! はっ、はぐうぅ!」
何故絶頂出来ないのかも分からぬまま、更に腰振りを激しくさせていく侍の男。思考能力を失った侍に虚しく制止を飛ばしながら、絶頂が無い為に延々と蓄積していく快楽の塊に絶望しよがり鳴く妖狐の少年。そんな状態に陥った二人は月夜の下で仲良く絶頂を欲しながら、人間らしさと妖怪らしさを欠片も残さず消失させた淫猥な存在へと堕落していくのだった。
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