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辱められた父は優しく愛され甘く癒やされる

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同じ雄とは思えぬ色香を常に漂わせている。そして、幼い息子を養わねばならぬ以上、上司である自分に逆らうことは容易ではない。
そんな思考の果てに紡がれた外道な要求を拒みきれずに受け入れさせられてしまった男は、仕事の一環と称してありとあらゆる淫猥な奉仕を何年間も強要させられていた。
他の社員が正常な業務に手を動かす中、人気の無いトイレで尻穴の中に入った男根を動かされる恥辱。上司と共に出張を行うよう謀られた際に、訪れた先のホテルで抗えぬ裸体を意に染まぬ絶頂へと上り詰めさせられる屈辱。休日に仕事があると息子に嘘を吐かされ、招かれた上司の邸宅で同じ嗜好を携えた取引先の男達と共に加えられる凌辱の数々で雌に貶められる絶望。
そんな地獄の日々に苛まれ続けた男はもう、遠い昔に先立たれた妻との行為を思い出すことも叶わない程の淫乱へと躾けられてしまった。辱めに耐える年月の中で青年へと成長した息子に異変を悟られ、説得の果てに証拠を集めて告発した後も普通の日常生活には戻れない程の色狂いへと男は作り変えられてしまった。
自分を男手一つで育ててくれた父を異常な肉体へと追いやった上司達に、息子である青年は憎悪を募らせている。罪に問われないならば命を奪いたいと願うくらいに、青年は怒りを膨らませている。
だが、同時に青年はその上司達への感謝も抱いていた。全員から毟り取った慰謝料があれば、父の事件を知る者がいない土地へと移り住んだ上で働かずとも慎ましく不自由無い一生を送ることが出来る。誰にも邪魔されない、誰にも迷惑の掛からない場所に移住し、敬愛を越えた恋情を密かに寄せていた父を淫猥な苦悶の解消という名目で独占することが出来る。
ただの親子では決して得られない異常な幸福を父への非道な仕打ちの果てに手に入れた青年は、今日も憎き者達に汚された父の裸体を、移住してからは淫らな興奮を煽る衣服しか与えていない発情しきった愛しき父の裸体を、心の底からの愛情を乗せた快楽で優しく可愛がっていた。

「ほら、父さん。チンチン」
「わぅんっ」

淫らに苛めて欲しがっている。そんな雰囲気を四つん這いとなった肉体全てで示す父に気付いた息子が、穏やかに笑いながら狂った指示を出す。その指示を受けた父は欲望を察して貰えた嬉しさに表情を一層蕩けさせながら求められた通りの姿勢を、息子から贈られた犬の衣装に合わせた姿勢を迷い無く取った。
上司達の手で容赦無く苛め抜かれ肥大化させられた乳首が、座椅子に腰掛けた息子の眼前でぷるぷると自己主張する。ほんの少しの刺激にも反応して限界まで膨張するよう仕立てられた男根が、真下に位置する息子の足に先走りを滴らせつつ早く早くとねだるように脈動する。
今の自分は、淫らな犬。息子に甘え、快感を請うはしたない犬。己にそう言い聞かせ肉欲に溺れることを肯定しながら更なる発情に上り詰めていく父を眺めている青年は、白い犬の耳飾りと赤い首輪の間にある淫獣の表情と尻穴を貫く球を連ねた器具から垂れ下がった犬の尻尾飾りが自分の素足を撫でるくすぐったい感覚に笑みを零しつつ、待ちきれずに腰を振り始めた父に渇望していた快楽を流し込み始めた。

「ひゃぅんっ、はぉ、わぉぉぉんっ!」

左の乳首を息子の熱烈な口付けに責め立てられながら、右の乳首を巧みで優しい動きを行う左の指に愛される。それと同時に開始した男根を摩擦する右手の甘ったるい攻撃に腰の前後運動を早めながら、父は命じられた格好を少しずつ保てなくなりつつ早くも一回目の絶頂へと導かれていく。

「きゃぅっ、ひゃぉぉんっ! わん、わんわんっ! わぅぅぅんっ!!」

犬の鳴き真似でもはっきりと分かる絶頂の到来を告げる言葉を耳にしながら、息子である青年はあいつらよりも気持ち良くしてやる、あいつらよりも多く父さんをイかせてやると嫉妬と憎しみ混じりの対抗心を湧き上がらせつつ左乳首に吸い付く強さを引き上げ、右乳首と男根を責める手の速度を引き上げていくのだった。
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