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少年達は自らの誇りを精液で汚す

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二の腕から先と、太ももから先を薄桃色をした柔らかなクッションに飲み込まれ緩み無く絞め付けられた少年達の裸体は手足を胴体よりも後ろに反らした状態から離れられないよう拘束され、五人並んで長い廊下の壁に設置されてしまった。
まるで絵画を飾るかのように壁に取り付けられた五人の少年は、一糸まとわぬ裸体を見世物にされている。廊下を誰かが通る度に五人は恥辱を掻き立てられ、屈辱に苛まれる状況。それは間違いなく五人の少年の心を痛め付け、誇りを切り刻む残酷な辱めだ。
しかし、今の五人は誰かに無様な裸体を観察されることが誤差となるくらいに苛烈な辱めを加えられている。容赦の無い視線を浴びせられ、無防備な乳首や幼い男根に嘲りが込められた笑いを向けられてももはや五人は羞恥すら抱けない。
顔の下半分を覆う形で取り付けられた開口具に接続された透明なチューブを通して無理矢理に摂取させられる強力な媚薬によって身体中を淫らに高められた五人の少年は、絶えず襲い来る気が狂いそうな程の発情に耐えるのに必死で自分達の痴態を愉しむ非道な者達への反応すら叶わないくらいに余裕を削ぎ落とされてしまっていた。

「あぅぅぅっ! おぁ、あぅ、あぉぉぉっ!」
「ほ、おぅんっ! あー! ぅああああっ!」

閉じられない口で少しでも発情を散らすために叫び、見られていることも忘れて身動きを制限された裸体をよじらせ少年達は淫欲を誤魔化そうと試みる。
もちろん、そんなことをしても意味は無い。幾ら叫んでも発情は減らず、めちゃくちゃに身をよじっても淫欲は膨らむ一方だ。
口内に媚薬を少量ずつ流し込まれ抗えずに飲まされ続けている以上、望まぬ発情がやむことは無い。この地獄から逃れるには、自分を観察している者達に許しを請い媚薬の口内への流し込みをとめるよう、また拘束を解くようねだるしか無い。その簡単な道理すら理解出来ない状態となった五人は、救いを望むでもなく、怒りを返すでもなく、ただただ鳴き叫び張り詰めた男根を振り乱して悶絶している。
判断力も、思考能力も、誇りも、理性も。何もかもを逃げ場の無い淫欲に叩きのめされた哀れな少年達。五人を捕らえ、追い詰め、そんな惨めな状況に陥らせた者達は、五人の心と身体が淫欲に壊され支配され切ったことを確認すると、最後の仕上げに取りかかった。
念のために内蔵された機構を無効化しただの五色の布と化した少年達の服を、戦う力の源であった五人のヒーロースーツを取り出し、身悶える少年達の股間へと巻き付け始めたのだ。

「あぉぉっ!? あぅ、あぁぁっ!?」
「うぁーっ! お、ほぁ、あぅぅぅっ!?」

正義の力を失った自身のヒーロースーツが恥部を包むように巻き付けられている。その事実すら認識不可能となった五人は、疼きに疼いていた男根に触れた布が生み出す快楽に困惑と悦びが混じり合った鳴き声を上げる。
その、ヒーローの面影を跡形も無く失った少年達の様子を味わい醜悪な笑みを浮かべながら、五人を捕らえた者達は袖や足の部分を器用に結び、五人の股間をヒーロースーツだった布で緩み無く絞め付けた。
快楽を欲しがっていた男根を布で撫でられる刺激を与えられ、掻き消そうとしていた淫欲の逃げ場を分かりやすく提示された五人の少年が無我夢中で腰を振り、自らのヒーロースーツを用いた自慰を行い始めたのは残忍な者達の手がヒーロースーツを結び付け終えてから一分も経たない内のことだった。

「はぉっ、あぉんっ! あぉ、おぉぉっ!」
「あぇ、はほぉぉーっ! んぉ、ぉんっ! あぁぁぁーっ!!」

吐き出す場所の無い淫欲を限界を超えて肉体に蓄積させられた五人の少年ヒーローは、ようやく見つけた淫欲の逃げ場を心の底から嬉しがり、何の躊躇いも無く腰を振って布で男根を刺激し自身のヒーロースーツを自らの精液で淫猥に汚していく。
一生懸命に快楽を貪り、ヒーロースーツを白く濡らしていく五人の少年は絶頂を迎えるごとに頭を甘く染め上げられていき、以前の自分を二度と思い出せぬまま敵の淫らな娯楽として生かされ、イき狂わされるだけの装飾品へと作り変えられるのだった。
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