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箱詰めの所有物は主の前で為す術無くイきまくらされる

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体格という意味でも、性別という意味でも合っていない。そんなスクール水着を纏わされた裸体をよじらせながら、青年は涙に潤んだ瞳と甘く歪んだ声で主に慈悲をねだり続けている。
肌にぴったりと吸い付く小さなサイズの水着を真っ赤に充血した乳首ではしたなく押し上げ、水着の圧迫によって腹部へと密着させられている硬く張り詰めた男根を薄く白い布越しでも分かるくらいに激しく脈動させながら、青年は絶え間無く襲い来る淫猥な苦悶からの解放を自身の所有者たる男に対して請い続けている。
そんな滑稽な哀願の様子を無言で堪能しながら、主の男は口の端を一層冷酷に吊り上げ黒く残忍な笑みを更に濃く深めていく。青年が分泌した汗や淫液を吸い衣服としての役割を果たせない程に透けている白の水着の下で可愛らしく自己主張している乳首と男根を眺めながら、無慈悲な男はソファーに深く座り直しよりくつろぎに適した姿勢を取りつつ、支配下に置いた青年が望んでいる許しとは真逆の追撃を何の躊躇いも見せずに生み出していく。

「ひ、いぃぃっ!? やら、いやれすぅぅっ! もぉだじゅげでぐらひゃい! イぐのっ、ゆるじでぇぇぇっ!!」

右手で見せ付けられた非道なリモコンの存在を涙に霞む視界で認識した青年が放つなりふり構わない懇願を耳にしながら、男は加虐への欲望を際限無く加速させていく。
幾ら嫌がっても、提示された淫らな地獄の増幅に拒絶を示しても左右の手首から先と足首から先を金属の内側に柔らかなクッションが配置された拘束の中に封じ込められX字に引き延ばされた肉体では追い打ちから逃れられはしない。仮に四肢の自由を奪う頑丈な器具から抜け出せても、男が腰掛けているソファーの前に設置された悪趣味な物品の内側に金属で作られた土台と強化ガラス製の仕切りを用いて閉じ込められた身体は、自身の主に君臨した男を悦ばせる娯楽の立場から離れられはしない。
この青年はもう、どんな手を尽くしても自分に嬲られ弄ばれながら悶え狂う様を晒すしか無い。そんな最高に愉快で幸福な事実を噛み締めながら、男は青年の尻穴にあてがった淫猥な装置の駆動を、水着の布を使って尻穴から抜け落ちないよう固定された太く長い凶悪なバイブの首振りを、最も非道な物へと引き上げてしまった。

「あぎぃぃっ!? ふぎぃぃぃーっ!! イぎゅ! おぢりイぎゅぅぅっ!! ごしゅじんざばぁぁっ! もぉやめでぇ!! ひっ、きゅぅぅぅぅぅっ!!」

先程以上の勢いで身動きを大きく制限された肉体を踊らせより短い間隔でイきまくり始めた青年を鑑賞しながら、主の男はこれ以上の責めを生み出せなくなったリモコンを自身の底で引き延ばした布を変形させつつ尻穴の中で暴れているバイブの真上にあたる強化ガラスの上に置き、自力ではどう頑張っても届かない箱の外側にあるリモコンを絶望の眼差しで見つめる哀れな青年を愉しみながら、青年からは自身を詰めた箱に隠れて見えない位置でこっそりもう一台のリモコンを操作し、打ちひしがれる青年から今よりも無様な痴態を引きずり出す為の変化を、箱の内部に漂う空気に混ぜた淫薬の濃度を引き上げる展開を嬉々として作り出していくのだった。
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