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カプセルの中の淫獄
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「んぐ、んむぅっ!」
一人の青年が、棒状の口枷で塞がれた口から絶え間無く喘ぎを漏らしていた。その喘ぎは、青年が入れられた透明なカプセルの中に響き、青年の耳に自分の感じている声を聞かせていた。
青年はカプセルの天井に手枷で吊るされ、服を剥ぎ取られ立ったまま拘束されている。身動きを封じられた状態で、青年は甘い責め苦を与えられていた。
「っふ、くぅんっ!」
青年の腰が大きく跳ね、絶頂を迎えた。しかし、精液は吐き出されず、責め苦はとまらない。
何故なら、青年を残酷な性拷問にかけているのは、機械仕掛けの貞操帯だからだ。
その貞操帯は青年のペニスをすっぽりと覆い、射精を塞き止めている。覆われたペニスは外からは見えないが、貞操帯に内蔵された小さな球の責め具をペニスに押し込まれ、精液を出したくても出せないようにされてしまっていた。
こうして射精を禁じられた青年を、更に苦しめる機構が貞操帯にはある。アナルに嵌まり込んで固定され、断続的に中を掻き回しているバイブだ。
「おぅぅっ!!」
ズン、と奥を突かれて青年は仰け反った。このバイブはただ首を振るだけでなく、モーターによってアナルへの出し入れを繰り返している。アナルの中を機械に犯され、溢れ出た青年の愛液が摩擦によってじゅぷじゅぷと淫らな水音を立てていた。
「ひゃら……んも、ひゃふけひぇぇっ!」
手枷を鳴らし、涙を零しながら青年はカプセルの外で自分を観察している男達に助けを求める。
だが、青年に責め苦を施した男達は無慈悲に言い放った。
「まだまだ余裕だな。なら、もっとおかしくさせてやるよ」
男が、ポケットのリモコンを操作した。すると。
「んお!? あぉぉぉぉっ!!」
貞操帯のバイブが一層激しくアナルをほじくり始め、青年は獣のような唸り声を上げた。身体も、憐れな程惨めに痙攣をしている。
そんな無惨な姿に青年が陥っているにも関わらず、男達はスイッチを入れた。
プシュー、と音がしてカプセル内に白の煙が送り込まれる。正体が分からず怯えている青年に、男達は悪魔の笑みでその正体を告げた。
「これは、お前が気持ち良い事だけを考えられるようにする催淫ガスだよ。よかったな」
「んんっ!?」
正体に驚き、焦り。青年は必死にガスを吸うまいと息をとめるが、強過ぎる快感を与えられている状況では長く息をとめる事なんて出来る訳が無かった。
「ん、ん……!」
嫌なのに、体内にガスが吸入される。その効き目は絶大で、ただでさえ火照っていた青年の身体はより火照り、気持ち良い事を欲しがり出す。
堪らなさそうに身をくねらせる青年に、男達は言った。
「たっぷり調教して、いつもケツに何かを入れてないと生きられないようにしてやるよ」
あまりに残酷な宣言に絶望する余裕も挟めず。
青年は、自身が壊れるまで終わらない淫獄に、悶え苦しむのだった。
一人の青年が、棒状の口枷で塞がれた口から絶え間無く喘ぎを漏らしていた。その喘ぎは、青年が入れられた透明なカプセルの中に響き、青年の耳に自分の感じている声を聞かせていた。
青年はカプセルの天井に手枷で吊るされ、服を剥ぎ取られ立ったまま拘束されている。身動きを封じられた状態で、青年は甘い責め苦を与えられていた。
「っふ、くぅんっ!」
青年の腰が大きく跳ね、絶頂を迎えた。しかし、精液は吐き出されず、責め苦はとまらない。
何故なら、青年を残酷な性拷問にかけているのは、機械仕掛けの貞操帯だからだ。
その貞操帯は青年のペニスをすっぽりと覆い、射精を塞き止めている。覆われたペニスは外からは見えないが、貞操帯に内蔵された小さな球の責め具をペニスに押し込まれ、精液を出したくても出せないようにされてしまっていた。
こうして射精を禁じられた青年を、更に苦しめる機構が貞操帯にはある。アナルに嵌まり込んで固定され、断続的に中を掻き回しているバイブだ。
「おぅぅっ!!」
ズン、と奥を突かれて青年は仰け反った。このバイブはただ首を振るだけでなく、モーターによってアナルへの出し入れを繰り返している。アナルの中を機械に犯され、溢れ出た青年の愛液が摩擦によってじゅぷじゅぷと淫らな水音を立てていた。
「ひゃら……んも、ひゃふけひぇぇっ!」
手枷を鳴らし、涙を零しながら青年はカプセルの外で自分を観察している男達に助けを求める。
だが、青年に責め苦を施した男達は無慈悲に言い放った。
「まだまだ余裕だな。なら、もっとおかしくさせてやるよ」
男が、ポケットのリモコンを操作した。すると。
「んお!? あぉぉぉぉっ!!」
貞操帯のバイブが一層激しくアナルをほじくり始め、青年は獣のような唸り声を上げた。身体も、憐れな程惨めに痙攣をしている。
そんな無惨な姿に青年が陥っているにも関わらず、男達はスイッチを入れた。
プシュー、と音がしてカプセル内に白の煙が送り込まれる。正体が分からず怯えている青年に、男達は悪魔の笑みでその正体を告げた。
「これは、お前が気持ち良い事だけを考えられるようにする催淫ガスだよ。よかったな」
「んんっ!?」
正体に驚き、焦り。青年は必死にガスを吸うまいと息をとめるが、強過ぎる快感を与えられている状況では長く息をとめる事なんて出来る訳が無かった。
「ん、ん……!」
嫌なのに、体内にガスが吸入される。その効き目は絶大で、ただでさえ火照っていた青年の身体はより火照り、気持ち良い事を欲しがり出す。
堪らなさそうに身をくねらせる青年に、男達は言った。
「たっぷり調教して、いつもケツに何かを入れてないと生きられないようにしてやるよ」
あまりに残酷な宣言に絶望する余裕も挟めず。
青年は、自身が壊れるまで終わらない淫獄に、悶え苦しむのだった。
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