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Sな弟、ドMな兄
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「ただいまー。お兄ちゃん、お待たせ」
家に帰り、兄の部屋に入った少年が、テーブルに買った物を置きながら言った。
弟の言葉に対し、兄の返事は無い。それもその筈、兄は今、弟の手によって口を塞がれているのだから。
「う、うぅ……」
「どうしたの? お兄ちゃんのチンコ、大きくなってるよ?」
わざとらしく言われても、兄は布を詰め込まれてガムテープで栓をされた口で呻くのみ。手と足は、兄自身が持っていた枷で、拘束されていた。
手を後ろに回し、足を開かされ、床に座ってベッドに寄りかかる兄に、弟が声を掛ける。
「苛められて嬉しいんでしょ? 何て言ったって、自分で乳首やお尻を指で苛めてたんだもんね」
「うぅ……っ!」
兄が見せられたのは、自分の写真。
弟が帰って来た事に気付かず、淫らな行為に耽っていた自分の姿が、弟のスマートフォンに映し出されていた。
様々な性の道具を買い揃え、背徳的な自慰に夢中になっている事実を知られた兄は、その日から、脅されて弟の性処理をさせられている。
始めは拒んだが、元々苛められたいという被虐願望から生まれた弱みに付け込まれて弄ばれる度に、兄は弟に逆らえなくなっていった。今日も両親が仕事でいない時に命令され、素直に拘束された。
「この写真のお兄ちゃん、気持ち良さそうにしてるけど……僕に犯されてる時は、もっともっとエッチで、気持ち良さそうにしてるんだよね」
言われて、思わず自分の写真を見る。顔を赤くして、乳首とアナルを弄る自分。それよりも蕩けてる、犯されてる時の自分。
不意にアナルでペニスをくわえ込んだ感覚を思い出してしまい、兄のアナルがヒクついた。それを見逃してやるほど、優しい弟じゃない。
「あれ? お兄ちゃんのお尻、今ヒクヒクしてたけど……僕の気のせいだったかな」
「んっ!?」
まるで確かめるように、弟の指がアナルに触れた。それだけでも、ひどく感じてしまう。
全身を震わせる兄。だが、弟は更に兄を責める。
「あっ? お兄ちゃんのここ、ぐしょぐしょに濡れてるよっ! 病気かも知れないから、調べてあげるね」
「んぐぅぅ!」
既にほぐれていたアナルに、弟が躊躇いも無く指を突き入れた。乱暴な挿入なのに、兄の淫乱な身体はその乱暴さに興奮してしまう。
中指と人差し指が中を拡げ、柔らかな腸壁を擦る。兄の反応を愉しみ、弟は前立腺を指の腹で強く押し上げた。
「うぅぅっ!」
脳天まで届く衝撃に、兄は目を向いて身悶える。同時に、充分硬かったペニスが天に向かってよりふくらんだ。
喘ぎ鳴く兄のアナルを探る弟が、目当ての物を見付けた。
「ん? 何か入ってるね。指じゃ届かないな」
「んぐっ!」
アナルの奥に入っていた物体を指で突かれ、兄は塞がれた口で悲鳴を上げる。
耳に心地良い濡れた悲鳴を聞いて、弟は中の物を残したまま指を抜いた。
そして、命令をする。
「僕の力じゃ出してあげられないから、お兄ちゃんが自分で出してよ…出来るでしょ?」
無邪気な言い方だが、残酷な命令だ。
イヤだと拒みたくても、握られた弱みはあまりに大きい。
兄は目に涙を浮かべて、中の異物を自力で出し始める。
「むぅ、くぅ……んっ!」
拘束された状態で、兄は肛門周りの筋肉に力を込める。濡れそぼったアナルがヒクヒクと蠢いて、いやらしく開閉を繰り返した。
淫猥な華が淫らに咲く様子を、じっくりと眺める弟。さっきまで羞恥を与える言葉を浴びせていたのに、何も言わない。
そのせいで、兄は自分のはしたない行為を余計に意識させられて、身体が高ぶっていく。
恥ずかしい瞬間を弟に視姦されても、兄は表情を溶かして感じていた。
「んぐ、うふぅぅ……っ!」
じゅぽん、と間抜けな音を立てて、兄のアナルから排出がされた。それは、ピンク色のローター。
弟に拘束され、捻じ込まれた、淫具。
人としての尊厳も失いそうな行為で興奮を抑えられない兄に、弟が冷たく言った。
「こんなので感じるなんて……ホント、ドMだね」
侮辱されてるのに、身体は悦ぶ。年下の、しかも弟にいいようにされても、兄の心と身体は快感に従順だ。
「もっともっとお兄ちゃんが変態になれるように……僕が、おかしくなるまで苛めてあげるよ」
「んふ、んふぅ……」
凌辱を予告されても、兄の中には期待しかない。
背中で拘束された手を握って、アナルをパクパクさせて。
兄は次の責めを、今か今かと待ち構えていた。
家に帰り、兄の部屋に入った少年が、テーブルに買った物を置きながら言った。
弟の言葉に対し、兄の返事は無い。それもその筈、兄は今、弟の手によって口を塞がれているのだから。
「う、うぅ……」
「どうしたの? お兄ちゃんのチンコ、大きくなってるよ?」
わざとらしく言われても、兄は布を詰め込まれてガムテープで栓をされた口で呻くのみ。手と足は、兄自身が持っていた枷で、拘束されていた。
手を後ろに回し、足を開かされ、床に座ってベッドに寄りかかる兄に、弟が声を掛ける。
「苛められて嬉しいんでしょ? 何て言ったって、自分で乳首やお尻を指で苛めてたんだもんね」
「うぅ……っ!」
兄が見せられたのは、自分の写真。
弟が帰って来た事に気付かず、淫らな行為に耽っていた自分の姿が、弟のスマートフォンに映し出されていた。
様々な性の道具を買い揃え、背徳的な自慰に夢中になっている事実を知られた兄は、その日から、脅されて弟の性処理をさせられている。
始めは拒んだが、元々苛められたいという被虐願望から生まれた弱みに付け込まれて弄ばれる度に、兄は弟に逆らえなくなっていった。今日も両親が仕事でいない時に命令され、素直に拘束された。
「この写真のお兄ちゃん、気持ち良さそうにしてるけど……僕に犯されてる時は、もっともっとエッチで、気持ち良さそうにしてるんだよね」
言われて、思わず自分の写真を見る。顔を赤くして、乳首とアナルを弄る自分。それよりも蕩けてる、犯されてる時の自分。
不意にアナルでペニスをくわえ込んだ感覚を思い出してしまい、兄のアナルがヒクついた。それを見逃してやるほど、優しい弟じゃない。
「あれ? お兄ちゃんのお尻、今ヒクヒクしてたけど……僕の気のせいだったかな」
「んっ!?」
まるで確かめるように、弟の指がアナルに触れた。それだけでも、ひどく感じてしまう。
全身を震わせる兄。だが、弟は更に兄を責める。
「あっ? お兄ちゃんのここ、ぐしょぐしょに濡れてるよっ! 病気かも知れないから、調べてあげるね」
「んぐぅぅ!」
既にほぐれていたアナルに、弟が躊躇いも無く指を突き入れた。乱暴な挿入なのに、兄の淫乱な身体はその乱暴さに興奮してしまう。
中指と人差し指が中を拡げ、柔らかな腸壁を擦る。兄の反応を愉しみ、弟は前立腺を指の腹で強く押し上げた。
「うぅぅっ!」
脳天まで届く衝撃に、兄は目を向いて身悶える。同時に、充分硬かったペニスが天に向かってよりふくらんだ。
喘ぎ鳴く兄のアナルを探る弟が、目当ての物を見付けた。
「ん? 何か入ってるね。指じゃ届かないな」
「んぐっ!」
アナルの奥に入っていた物体を指で突かれ、兄は塞がれた口で悲鳴を上げる。
耳に心地良い濡れた悲鳴を聞いて、弟は中の物を残したまま指を抜いた。
そして、命令をする。
「僕の力じゃ出してあげられないから、お兄ちゃんが自分で出してよ…出来るでしょ?」
無邪気な言い方だが、残酷な命令だ。
イヤだと拒みたくても、握られた弱みはあまりに大きい。
兄は目に涙を浮かべて、中の異物を自力で出し始める。
「むぅ、くぅ……んっ!」
拘束された状態で、兄は肛門周りの筋肉に力を込める。濡れそぼったアナルがヒクヒクと蠢いて、いやらしく開閉を繰り返した。
淫猥な華が淫らに咲く様子を、じっくりと眺める弟。さっきまで羞恥を与える言葉を浴びせていたのに、何も言わない。
そのせいで、兄は自分のはしたない行為を余計に意識させられて、身体が高ぶっていく。
恥ずかしい瞬間を弟に視姦されても、兄は表情を溶かして感じていた。
「んぐ、うふぅぅ……っ!」
じゅぽん、と間抜けな音を立てて、兄のアナルから排出がされた。それは、ピンク色のローター。
弟に拘束され、捻じ込まれた、淫具。
人としての尊厳も失いそうな行為で興奮を抑えられない兄に、弟が冷たく言った。
「こんなので感じるなんて……ホント、ドMだね」
侮辱されてるのに、身体は悦ぶ。年下の、しかも弟にいいようにされても、兄の心と身体は快感に従順だ。
「もっともっとお兄ちゃんが変態になれるように……僕が、おかしくなるまで苛めてあげるよ」
「んふ、んふぅ……」
凌辱を予告されても、兄の中には期待しかない。
背中で拘束された手を握って、アナルをパクパクさせて。
兄は次の責めを、今か今かと待ち構えていた。
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